電気工事に於いて管工事も付随してくる。
よく使うのがPF管、CD管であるが、どのように使い分けされているのか、テキストを見るまでは分からなかった。
PF管とはプラスチック・フレキシブル管の略であり、耐燃性があるので露出配線に使われるものである。
CD管とはコンバインド・ダクト管の略であり、自己消火性(耐燃性)が無いので、コンクリートなどに埋め込んで使うものである。…確かに、前職で施工管理をしていた際にスラブの型枠内にオレンジ色のCD管が敷設されていたのをよく見かけた。
PF16のような記号で表記され、右端の数字は内径である。
ついでにこの合成樹脂製可とう電線管をつなぎ合わせる部品はカップリングと呼ばれる。
カップリングというと、化学を専攻していた俺としてはコレを思い出す。