R----a)\
| 〉〇----+----Q セット出力
「b)/ /----|
| /
✕
| \
c)\ \------|
| 〉〇--+---Q‾ リセット出力
S----d)/
入力信号|出力信号|動作状態
S | R | Q | Q‾ |
0 | 0 | A | B | 保持
0 | 1 | 0 | 1 | リセット
1 | 0 | 1 | 0 | セット
1 | 1 | 0 | 0 | 禁止
順序回路の例としてフリップフロップ回路(FF回路)がある。現在の入力と回路の状態により出力が決定される。
SとRが両方1の場合、出力は両方とも0になり、互いに異なる論理値(0,1)または(1,0)を持てないので禁止されている。
SとRが両方0の場合、その状態になる直前の入力の状態により定まった出力が維持されるのでこの状態を保持という。
※上のNOR回路のb端子とQ‾端子をつなぎ、下のNOR回路のc端子とQ端子をつなぐ。