各水道事業体に限らないが、自分の会社の状況というのは分かっていると思う。
誰でも食べやすいものから食べる。食べにくいところは残りがちです。
工事には施工のしにくい場所、許可の取りづらいところもあるでしょう。
もともとただでさえ忙しい自分の様々な業務をクリアしながら、
既設の水道管の危険度(管種、年度、状態を推察)を考慮して、
上司や関係部署だけでなく各種交渉先とネゴシエーションして
準備を整えようって人ってどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
工事は、計画→設計→事業者さん入札→施工です。
設計者(設計担当者)が足りなければ委託もあるでしょうが、
さまざまなやり取りがあるでしょうし、委託の成果品もチェックしなければならない。
図面ができても、チェックして不備があればやり直し。
入札がうまくいくとは限らない。
施工も、事業者さんだけでなく、さまざまな断水が発生すれば
断水の計画もたてなければならないでしょう。
施工が終わっても、完成検査、図面や金額のチェックもあるでしょう。
限られた人数(人員)、限られた予算、(就業)残業時間
どうするんですか。人の育成って時間がかかるんです。
どうするんですか。人の育成って時間がかかるんです。
委託先だって、発注者の仕事以外にも抱えているかもしれない。
ついでに言うと、前にも書きましたが、
耐震継手(離脱防止継手)も絶対ではない。ということが判明しています。
耐震継手(離脱防止継手)も絶対ではない。ということが判明しています。
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