今日はほとんど写真なしで
長々と文章が続きます
それでも読んだろかいという
もの好きな方はお読みください
もちろん途中でリタイアしてもOKです
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
家族って
どんな存在だろうか
自分で選んで作った家族ではなく
生まれ育った家の家族
私にとって家族とは
不安をもたらすもの
10代後半のある時点で
そういうものに変わった
家族の話は
言ってみれば鬼門のようなもので
聞いてほしいけど話しにくい
ストレートに書きにくいから
この映画の登場人物を借りて
3人称で書こうと思う
映画のきょうだいと
頭数が同じだから
同じだったから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/79/98b111c189d901170a379836e29f9c39.jpg)
1番上のアントワーヌ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b7/d0ca2aa07dc5225f0aa5454783095b6d.jpg)
真ん中のルイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/6c/d3d0b173707ea98782da1ebaa7e4091c.jpg)
末っ子シュザンヌ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/79/16f18c1e36f88d61f955a2098ee72fc6.jpg)
性別を考えず
生まれた順番だけでいくと
私はルイである
何年か半失踪状態だったという点などでも
少しだけルイと類似する部分がある
でも能力に恵まれてるとか
成功してるとかいう点では
ルイは上のきょうだいに近い
俺はモンスターか!
と涙を流したアントワーヌは
下のきょうだいと重なったし
私はシュザンヌに近いと言えるけど
ややこしくなるので
生まれた順で名前を借りて書いてみる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/06/de7222f9995b835c702102ac8c3587f7.jpg)
ルイは昔から母親と合わなかった
思春期の頃になると
母親が自分を目の敵にするのは
自分が女だからだと考え
男になりたいと思ったこともあった
好きになる相手の傾向がこうなったのは
母親の愛が足りなかったせいだと考えてる
一方シュザンヌは父親との仲が最悪だった
ここに書けないようなひどい衝突も多々あった
自身悩み苦しみ
家族を悩ませ苦しませた末に
最後は病で親よりも早くこの世を去った
アントワーヌは
3人の中で1番能力に恵まれ
成功した人生を送ってると言える
カトリーヌのような素敵な伴侶もいる
母親とも父親ともバランスよく仲が良い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/25/eb26a4fdd5cdf54c27bb83fb5971bf15.jpg)
ルイは自分ではなくアントワーヌが
親の近くに住んでくれたらよかったのにと
思ってる
そうすれば摩擦も少なくて済んだのに
それまでもさまざまな事を
起こしてきたシュザンヌが
一大事を起こした時
近くに住んでいたルイは
最初は自分が何とかせねばとがんばったが
さらなる一大事が起きた時
ついに耐えきれなくなり姿を消した
ここぞという時になったら乗り出す
と言っていたアントワーヌに
その時が訪れ
アントワーヌは大いに活躍した
母親は事あるごとに
アントワーヌの活躍をありがたがり
これ以上迷惑をかけたくないと言う
アントワーヌには迷惑をかけたくない
それは以前からそうだった
母親はルイにばかり
シュザンヌにまつわる暗い話を聞かせ続け
ルイを暗い気持ちにさせてきた
アントワーヌには迷惑をかけたくないが
ルイに対しては何とも思わないのか
自分の生活と切り離して
事に当たれたアントワーヌよりも
ルイのほうがずっと苦しい状況に置かれてきた
ふだんから何かと親を助けてもきた
ルイはたまには自分も感謝されたいと
思わずにはいられない
今日起こったハプニングをきっかけに
ついそんなことを口に出すと
そういうことを言わないのが
本当の親孝行だとぴしゃりと言われ
ルイはますますやるせない気持ちになった
何でも一言"アントワーヌは遠いから"で
済んでしまうが
本当はそんなに遠くもないと
ルイは思ってる
老いた親には遠くても
高速道路を使えば
あっという間に来れる距離だ
アントワーヌ本人もそう言ってた
そんな距離に住んでいながら
それまで1年に1度しか訪ねて来なかった
シュザンヌ去りし後は
以前と同じように自分からは連絡もよこさない
シュザンヌのことでは
ルイもがんばれるところまでがんばった
近かったからこそルイの生活はおびやかされ
不安に満ちたものだった
不公平だ
いや
そんなことはどうでもいい
事あるごとに母親と衝突するルイではなく
アントワーヌが近くに住んでくれたら
よかったのにと思う
『北の国から』で
ずっと五郎に付いていた蛍を
今度は俺が付いているからと
純が解放したように
ルイも解放されたかった
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
ただの愚痴と言われれば
そうかもしれない
『たかが世界の終わり』を観た時
家族の愛憎って万国共通なんだなと思った
長々と文章が続きます
それでも読んだろかいという
もの好きな方はお読みください
もちろん途中でリタイアしてもOKです
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
家族って
どんな存在だろうか
自分で選んで作った家族ではなく
生まれ育った家の家族
私にとって家族とは
不安をもたらすもの
10代後半のある時点で
そういうものに変わった
家族の話は
言ってみれば鬼門のようなもので
聞いてほしいけど話しにくい
ストレートに書きにくいから
この映画の登場人物を借りて
3人称で書こうと思う
映画のきょうだいと
頭数が同じだから
同じだったから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/79/98b111c189d901170a379836e29f9c39.jpg)
1番上のアントワーヌ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b7/d0ca2aa07dc5225f0aa5454783095b6d.jpg)
真ん中のルイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/6c/d3d0b173707ea98782da1ebaa7e4091c.jpg)
末っ子シュザンヌ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/79/16f18c1e36f88d61f955a2098ee72fc6.jpg)
性別を考えず
生まれた順番だけでいくと
私はルイである
何年か半失踪状態だったという点などでも
少しだけルイと類似する部分がある
でも能力に恵まれてるとか
成功してるとかいう点では
ルイは上のきょうだいに近い
俺はモンスターか!
と涙を流したアントワーヌは
下のきょうだいと重なったし
私はシュザンヌに近いと言えるけど
ややこしくなるので
生まれた順で名前を借りて書いてみる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/06/de7222f9995b835c702102ac8c3587f7.jpg)
ルイは昔から母親と合わなかった
思春期の頃になると
母親が自分を目の敵にするのは
自分が女だからだと考え
男になりたいと思ったこともあった
好きになる相手の傾向がこうなったのは
母親の愛が足りなかったせいだと考えてる
一方シュザンヌは父親との仲が最悪だった
ここに書けないようなひどい衝突も多々あった
自身悩み苦しみ
家族を悩ませ苦しませた末に
最後は病で親よりも早くこの世を去った
アントワーヌは
3人の中で1番能力に恵まれ
成功した人生を送ってると言える
カトリーヌのような素敵な伴侶もいる
母親とも父親ともバランスよく仲が良い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/25/eb26a4fdd5cdf54c27bb83fb5971bf15.jpg)
ルイは自分ではなくアントワーヌが
親の近くに住んでくれたらよかったのにと
思ってる
そうすれば摩擦も少なくて済んだのに
それまでもさまざまな事を
起こしてきたシュザンヌが
一大事を起こした時
近くに住んでいたルイは
最初は自分が何とかせねばとがんばったが
さらなる一大事が起きた時
ついに耐えきれなくなり姿を消した
ここぞという時になったら乗り出す
と言っていたアントワーヌに
その時が訪れ
アントワーヌは大いに活躍した
母親は事あるごとに
アントワーヌの活躍をありがたがり
これ以上迷惑をかけたくないと言う
アントワーヌには迷惑をかけたくない
それは以前からそうだった
母親はルイにばかり
シュザンヌにまつわる暗い話を聞かせ続け
ルイを暗い気持ちにさせてきた
アントワーヌには迷惑をかけたくないが
ルイに対しては何とも思わないのか
自分の生活と切り離して
事に当たれたアントワーヌよりも
ルイのほうがずっと苦しい状況に置かれてきた
ふだんから何かと親を助けてもきた
ルイはたまには自分も感謝されたいと
思わずにはいられない
今日起こったハプニングをきっかけに
ついそんなことを口に出すと
そういうことを言わないのが
本当の親孝行だとぴしゃりと言われ
ルイはますますやるせない気持ちになった
何でも一言"アントワーヌは遠いから"で
済んでしまうが
本当はそんなに遠くもないと
ルイは思ってる
老いた親には遠くても
高速道路を使えば
あっという間に来れる距離だ
アントワーヌ本人もそう言ってた
そんな距離に住んでいながら
それまで1年に1度しか訪ねて来なかった
シュザンヌ去りし後は
以前と同じように自分からは連絡もよこさない
シュザンヌのことでは
ルイもがんばれるところまでがんばった
近かったからこそルイの生活はおびやかされ
不安に満ちたものだった
不公平だ
いや
そんなことはどうでもいい
事あるごとに母親と衝突するルイではなく
アントワーヌが近くに住んでくれたら
よかったのにと思う
『北の国から』で
ずっと五郎に付いていた蛍を
今度は俺が付いているからと
純が解放したように
ルイも解放されたかった
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
ただの愚痴と言われれば
そうかもしれない
『たかが世界の終わり』を観た時
家族の愛憎って万国共通なんだなと思った