日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

2020年02月02日 | 映画
映画
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』を
ブルーレイで見た
完全版 229分



本当は
宝塚版を見る前に
見たいと思ってたけど
見そびれてしまって
先に見なくて
かえってよかったかも



先に見てたらきっと
相違点にばかり
注目してしまっただろうし

ヌードルスが思い出すままに
行ったり来たりする年代も
かえって宝塚版の方が
わかりやすかったと思う


暴力的でありながら
ノスタルジック


よくこんな映画を
ミュージカル化できたなあ
というか
ミュージカル化しようという気に
なったなあと
あらためて感心


小池修一郎先生も
セルジオ・レオーネ監督も
すごい


宝塚版の少女時代のデボラも
可憐だったけど
映画版のデボラがまた…


ジェニファー・コネリー
as デボラ(少女時代)


少年時代のヌードルス
ゴキブリ中





レストラン貸切状態の場面





これに続く
バラの部屋の場面は
きっと小池先生独自の演出だろうなと
思ってた


でもまさか 
あんな衝撃的な場面だったとは

映画のヌードルスは
強引に思いを遂げ
デボラを永遠に失う

そんなことがあっても
予定どおりハリウッドへと
旅立っていく
デボラの強さに
驚いた



全編を通して流れる
『ニュー・シネマ・パラダイス』を思わせる郷愁誘うメロディー
ヌードルスとデボラの
テーマソングのような
「アマポーラ」
ちょっとだけ流れる 
「イエスタデイ」も
せつなさを誘う

少年は大人になり
親友を失う

まるで
『スタンドバイミー』を
見た後のような
せつなさが残った



最後に
ヌードルスが
マックスとの別れ際に
話して聞かせる2人の少年の話を

宝塚版は
小池先生がふくらませたらしく
映画のセリフは
もっとシンプル

ずっと昔 友達がいた
親友だった


命を救うために密告した


だが 殺された


本人が望んでた



いい友情だった


そいつもつらく
俺もつらかった


おやすみ 
ベイリーさん


映画のヌードルスは
一度も"マックス"とは呼ばず
去って行く


せつない

くるぐで

2020年02月02日 | 日記
くるしいときの
ぐでだのみ

間に合わなかったので
また後で

堪忍〜