日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”
夏になると 私は
レモンフレーバーハンターになる
なんて言って
ただ 夏になると出回るレモン味の商品を
見かけるとつい買ってしまう
というだけの話だけど
今年1番のお気に入りは
このプリン
でも 見切り品として売られてたのを最後に
見かけなくなった
少なくとも 私の行くスーパーでは
レモン風味の冷やし中華
というのが気に入って
毎日のように食べていた年もあった
卵は焼かずにできあいのを使うから
麺をゆでる以外に火を使わなくて済む
っていうのも 暑い夏にもってこいだった
野菜を盛りすぎて全く見えないけど
下に麺が
今年ハントしたレモンフレーバーは
こちら
日付の古いのもあるけど
安心してください
期限内に賞味済みですから
レモンは
瀬戸内か シチリアか
パッケージの配色は
黄色+緑色か 黄色+水色か
ってとこかな
朝から惜しみなく広がった青空も
帰りにスーパーへ寄る頃には
雲におおわれた
自他ともに認める酒飲みの私が
今気に入っているのは このお酒
特売期間終了間近で2本買い
仕事の相方いわく
私 その手のお酒に
20代のはじめ頃はまりましたよ
XX代ではまりましたが なにか?
ミョウガ
最近は安くならない
今日も安くなってなかった
えい 買ってしまえ
今日は 2つ忘れものした
運転免許証を忘れて 外出の予定を延期した
金曜日のラジオを聴くのを忘れた
どちらも忘れないようにと
テーブルにメモ書きを置いてあったのに
XX代のなせるワザか
昔はよく きれいな花を見ると
母にも見せたいと思った
それは
母にも見せなければという
義務でもあったのだと思う
女の義務など果たすものかと
心のどこかで思ってきたのに
それもやはり
娘としての女の義務だった
今は
ひとりで楽しみたい
いつか
誰かと分かち合えたらと思う
血のつながらない他人と
ガニマタのカニタマ
カニタマがガニマタ
今読んでいる本
原題は ALEX だけど
邦題は頭に その女 と付く
そう付くだけあって
ただの被害者ではないようだ
この小説は
カミーユ警部シリーズの第2作
第1作のほうが後に邦訳出版されてる
第1作はルメートルのデビュー作だから
第2作のヒットを受けての第1作邦訳出版
ということかな
カミーユの妻イレーヌは
第1作で殺されてしまっている
身長145cmのコンプレックスを
力に変えてくれた妻だったのに
今だいたい半分くらい
これを読み終わったら
第1作を読むかどうか迷うところ
妻の死から立ち上がろうとしてるカミーユが
打ちのめされるところへ戻るのは
つらいなあ
部屋 を読み終えて
やっぱり手もとに何か
読みかけの本がほしくなった
新聞で紹介されてるのを見て
読もうと思って借りてはみたものの
暗い表紙に圧倒されて
開きもせずに返した本を
また借りてみた
以前は新聞を取っていた
ゆっくり読みたいページを破って
後で読むように置いていた
それが今も
時々長居する小部屋に置いてある
そのフランスの作家が来日した時の
半年以上も前の記事を手に取ったら
この本のことが改めて書かれていた
見返しの著者紹介に
主人公はカミーユ・ヴェルーヴェン警部とあり
てっきり女性だと思った
私が知ってるカミーユといえば
画家の先妻の カミーユ・モネ
彫刻家の カミーユ・クローデル
女性刑事の話だと思ってページをめくった
知らなかった
カミーユが男性の名前にもなり得るとは
ちょっとがっかりしながら読みはじめると
カミーユ警部は身長145cmという
この意外性に興味を引かれた
というわけで 目下夢中で読んでいる
ミステリー好きというわけではないけど
読みだすと止まらない
誘拐されたアレックスは
表紙の絵よりももっとひどい状態で
監禁されてる
カミーユ! 急いで ‼︎
ちなみにカミーユ警部の妻は
イレーヌという名前
クレモンティーヌとか
カトリーヌとか
XXーヌは さすがに女性だけの名前だよね
日本人女性の XX子みたいに
思い出した
画家のカミーユ・コロー
彼も男性だった