このブログでも触れた事のある毛豆腐は、雲南省では大理州大理市、巍山県以外には、保山市等にもある様です。先日保山市を訪れた際に、農貿市場を訪れたところ、毛豆腐が売られているのを見かけました。
中国語では「毛」とは、カビの事です。私が、初めて毛豆腐を見かけたのは、大理州の剣川県の沙渓鎮と云うところでしたが、初めて見た際には可成り吃驚したものです。
このブログでも何度も触れた事のあるドキュメンタリー番組「舌尖上的中国」で、安徽省の毛豆腐が取り上げられ一躍全国的にも毛豆腐は知られる様になった様ですが、それ以前は何方かと云えばローカルな食べ物だった様な気がします。
毛豆腐作り。この様に長方形に切った豆腐を稲わらの上に置いて置くとカビ(毛)が生えて毛豆腐になる様です。
雲南省保山市龍陵県の農貿市場で見かけた毛豆腐。
時間に拠り、毛(カビ)の生え具合も違う様です。
大理市では毛豆腐を霉豆腐と呼ぶ事もある様ですが、大理などではソテーして食べます。
こちらはかなり時間が経った毛豆腐の様です。
大理古城の毛豆腐