建水県の西門の近くには、大板井と云う他では見る事の出来ないほどの大きな井戸がありますが、建水県の大部分の建水小豆腐も、ここの井戸水を利用して作られるとの事です。また、この井戸の傍には、6代続いている板井豆腐坊と云う豆腐屋さんがあります。また、この井戸のある村には沢山の豆腐屋があるとの事です。
建水県の西門にある大板井と云う大井戸。建水県内には100を超える井戸があるとの事。
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ネットで検索すると石扉豆腐についての記述や映像等もアップされていますが、余り多くは無い様です。圧倒的に、建水県の小豆腐に関する映像や記述が多く、改めてテレビの影響力の大きさに驚かされます。
石扉豆腐の映像も少しはyouku等にアップされていますが、再生回数は精々3,4千回程度なのに引き換え、「舌尖上的中国」の再生回数は、それぞれの集が約4000万回前後と正しく桁違いです。今年になっても中国中央テ . . . 本文を読む
雲南省で豆腐と云えば、同じく紅河哈尼族彝族自治州は建水県の豆腐の方が、石扉豆腐よりはるかに有名かもしれません。と云うのは、このブログでも何度か触れた中国中央テレビのドキュメンタリー番組の「舌尖上的中国」で、ここ建水の豆腐がかなり詳しく紹介された事で、建水の豆腐は、一躍全国的に知られる事となり、建水産の豆腐は、雲南のローカルな豆腐から広く中国全体に知られる様になった訳です。
今回改めて「舌尖上的中 . . . 本文を読む
何でも、2000年頃日本のBSのある番組の中で、この石扉豆腐の事は取り上げられたとの事です。やはり、その番組の中では、ニガリを使わないで、井戸水で出来る不思議な豆腐として石扉豆腐は紹介されたとの事です。BSのどの番組で放送されたのか分かりませんが、私としても是非ともその番組を見てみたいと思います。
出来立ての石扉豆腐。これを八等分して石扉の市場や街頭では売られています。水分は殆どありません。
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石扉県内には幾つかの有名な豆腐屋さんがある様ですが、その中でも北門豆腐屋の豆腐は特に有名と云う事なので、その豆腐屋さんを覗いて来ました。前日午後に行ったら、豆腐工場は既に閉まっており、翌朝10時頃工場に行き見学してきました。
石扉県でも一番有名な北門豆腐屋。
工場の庭の中に、井戸がありますが、この井戸水を使う事でニガリや石膏を使う事なく、豆腐が凝固するとの事です。正しく . . . 本文を読む