雲南省麗江に住む少数民族の納西族にも紙漉きが伝わっているそうです。納西族が漉いた手作りのその紙は、「東巴紙」と呼ばれているそうですが、その紙の用途は、昔は主に「東巴経」の写経の為に用いられていたそうです。
雲南省麗江は世界遺産にも登録され、国内外から訪れる観光客は今では年間優に1500万人を越えるとの事ですが、近年は麗江を訪れる観光客向けに「東巴紙」で作ったノート、メモ帳、日記帳、カレンダー等様 . . . 本文を読む
貴州省に住む苗族、トン族、ブイ族等の少数民族も紙漉きを行い、紙を手造りしているようです。その原料も、やはり雲南省等同じで、楮、竹等が多いそうですが、貴州省の一部村では桑の樹の樹皮を利用して紙を造るトン族の村もあるとの事です。雲南省でも桑の樹の原料とした紙が有るか今の時点では不明です。
黔東南苗族トン族自治州凱里市丹塞県石橋村では、今でも一部の村人が紙漉きを行い紙を造っていますが、以前その村へ行っ . . . 本文を読む
貴州省と同じように雲南省に住む多くの少数民族も紙(手工造紙)を漉くようです。雲南省では、大理白族自治州に住む白族の竹紙、白綿紙、楚雄市禄豊県のイ族の竹紙、西双版納に住むタイ族泰紙、麗江市に住む納西族の東巴紙、香格里拉のチベット族の白地紙等が特に有名だそうで今でも、それらの地域では紙漉きが行われ、手作りで紙が作られているそうです。
雲南省の少数民族の紙漉きの原料も、貴州省と基本的には同じようで、そ . . . 本文を読む
私も中国中央TVが報じた「スターバックスの珈琲は高い」という報道番組は、一部を見ただけで、番組全部を見ただけではありません。が中国中央TVの番組の中では、スターバックスの珈琲だけでなく、中国で売られているハーゲンダッツのアイスクリームやイタリア製のマフラー、ドイツ製の車等も現地で売られている値段と比べ大変に高いことについても報道していました。
どういう訳なのか一部の中国メディアは今回の報道の中で . . . 本文を読む
中国中央TVがスターバックスの珈琲が、アメリカ、イギリス等と比べて高いと報じてから、新たに幾つかの中国メディアもこの問題について報道を始めたようです。また、中国語版のニューヨークタイムズや同じく中国版ウォールストリートジャーナルも、一部の中国メディアによるスターバックス叩き問題について報じています。
特に、一部中国のメディアのスターバックの珈琲の原価が約5元と云う報道については、南都網(電子版) . . . 本文を読む