私が初めて中国に足を踏み入れたのは1988年9月の事で、その後二年程中国に滞在しておりました。その頃よく食べた食べ物の一つに、中国語で茶葉蛋と呼ばれる食べ物があります。特に中国国内を旅行する際には、旅先でよく食べたものでした。
今はその様な事は無いのですが、1980年代の末頃には、中国も場所に拠っては、地方都市では安心して、気軽に食べる事の出来る物も左程は多くなかったのです。また、衛生状態も必ず . . . 本文を読む
木瓜水以外にも、雲南省で良く食べられる冷たい甘味としては「涼蝦」又は「米涼蝦」と呼ばれる食べ物があります。「米涼蝦」は、その名の通り米から作られるとの事です。米から作られその形が蝦の様な形をしているので、米涼蝦とも呼ばれているとの事です。中国語版「維基百科」に拠れば、湖北省、四川省、重慶、貴州省、雲南省等で食べられる所謂中国語で云うところの「小吃」との事です。
大理市等の屋台では、「木瓜水」と「 . . . 本文を読む
大千成(假酸浆)は、雲南省では別名「草本酸木瓜」と呼ばれるとの事です。中国人が雲南省の木瓜水に付いて書いたブログにも木瓜水と呼ばれるが木瓜(パパイア)とは関係ないとの記述があります。また、中国語の別のサイトでは、雲南省では假酸浆が「草本酸木瓜」と呼ばれるので木瓜水と云う呼び方になったのだろうとの記事があります。
木瓜水は、大千成と云う植物の種から作られるとの事。原産地は南米ペルー。写真は百度より . . . 本文を読む
雲南省の大理市や麗江市、紅河州等には中国語では、「木瓜水」と呼ばれる食べ物があります。「木瓜水」は、四川省成都等では、氷粉と呼ぶとの事ですが、成都には何度か行った事はあるのですが、残念ながら成都ではその氷粉は食した事はありません。
「百度」等で木瓜水の作り方を検索すると茄子科の植物「假酸浆」と云う植物の種から作られるとの事です。学名は、Nicandra physaloidesとの事で、日本では「 . . . 本文を読む
このブログでも触れたのですが、貴州省黔東南苗族トン族自治州のトン族の住む肇興鎮や、紀堂村では、毎年春節には抬官人と云う祭りがあり、肇興鎮や紀堂村の抬官人は何れも見学したのですが、黎平県黄崗村の抬官人は今に至る迄見学した事がありませんでした。
この黎平県黄崗村は、私は何度も通った事のある村で、知り合いも居て、以前からこの村の抬官人を是非とも見学するようにと誘いも受けていたのですが、今年の春節は、例 . . . 本文を読む