勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

英語と中国語事始2 語学はヨガと同じ、日々練習

2021-11-04 05:47:48 | 日記
語学もヨガと同じで、毎日の練習が一番大切です。毎日、ラジオ英会話を聞くとか、毎日いくつかの文章を暗記するとか。ただ時間は、かかります。ヨガや呼吸法、瞑想も語学と同じで、毎日少しでも継続が一番。



集中してやることも大事。1976年に某財団の奨学金でアメリカの大学へ入る前にアメリカで1ヶ月の語学集中講座を受講。ただその1ヶ月は、教室で学んだことより、普段の生活や外に出て実戦で学んだ方が有効だったと思う。

中国語も3ヶ月のICU学部の中国語集中講座や香港中文大学の語学センターで2ヶ月の北京語集中講座が役に立った。残念ながら、1980年代の香港や香港中文大学では、学生も一般の人も皆北京語を話せなかったし、英語もあまり通じなかった。

実際の生活は、広東語。北京語と広東語は、発音も声調も違い、外国語。漢字は、簡体字と繁体字で違っただけでなく、単語の意味まで違った。広東語は、友達にならい、毎日の生活で覚えた。北京語は20年以上の中国での駐在のお陰で、英語と同じ程度。広東語は日常会話程度、英語と北京語のように自由には使えない。上海に9年半駐在した。上海語も北京語とはまるで外国語ほど違う。日常会話程度しかできない。うちの娘は、今での上海語を話す、上海人のお手伝いさんから学んだものだ。娘は、今アメリカの大学を卒業して、獣医の大学院へ入学準備中。香港生まれで、5歳で上海に来た時は、北京語は、全くできなかった。6ヶ月現地の幼稚園に通ったら、北京語は、我々より上手くなった。毎日骨つきの魚をお箸で、食べるのが大変だったらしい。それと毎日の昼寝が嫌いだったようだ。

タイ語も個人指導を数ヶ月受けたが、簡単な日常会話のみ。仕事では、英語、日本語、中国語で。タイでは、英語が通じないので、タクシー、食事等の日常生活に必要な最低限のタイ語をしかできない。

子供は覚えるのも早いが、すぐ忘れてしまう。
大人は、子供のようにすぐ外国語を覚えられないが、日々の努力さえすれば、忘れことはない。多くの本を読むことや文章を書くことも大切。

言葉は話せるだけでなく、読めて、文章を書けないと。日本人で、英語でまともに英文の記事を書ける人は、これまで数人しかお会いしたことがない。彼らは、帰国子女ではなく、これまでの努力で、英米人に負けないほどの英語の記事を書く力を努力で身につけた。海外留学の経験があっても英語がまともに書けない人が多い。

見出しの写真は北京で住んだ外交公寓

この写真は近所の秀水マーケット








ここからは上海