新潟久紀ブログ版retrospective

R5.7.10-R5.7.16新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関の長として少しでも地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年7月10日(月)
コロナ禍巣籠りで一人分作るのに湯沸かしが手間でもったいないとの声から生まれた鍋不要の即席パスタが永谷園「パキット」。思い立った時に一人分を直ちに調達しにくい和菓子について、長期保存可能の小分けのモトに水を加えて練ったりチンしたりで本格派が味わえるものを新発田地域で開発できないか。

●令和5年7月11日(火)
起業したりして地元に残りたいとの若者の思いを受け止めて支援や関与を相談できる"場"はあるだろうか。IT関係スタートアップ等の”尖った人”を育てる拠点に加えて、ゆるいけどしっかりとした覚悟を持って自営業をやりたい若者を応援して自立に繋ぐ仕組みづくりも重要な地域振興策だとの考えが強まる。

●令和5年7月12日(水)
#新潟食料農業大学 の学生さんと意見交換した。6次産業化クラブという活動では、農福連携で学生ながらに商品化を目指しているなどと聞き頼もしい。ビジネスとして成り立つための支援に繋がる地域の関係者との連携構築に関わる等して、県外からの学生達も県内に残ってもらえる環境づくりに寄与したい。

●令和5年7月13日(木)
聖籠町長からご来局いただき県道や排水路、農地改良等についての要望を聴いた。箇所ごとに住民との合意形成の調整など円滑な事業進捗のための県と町の相互連携についてじっくり話し合うことができ、対峙するような一方的申し入れでなく知恵を出し合えるパワーミーティングとなり、大いに意義深かった。

●令和5年7月14日(金)
敬和学園大学と新潟食料農業大学での意見交換を通じて、卒後の進路が未定だったり新発田地域で何かできないかと薄っすら考えている学生さん達は絶対に離してはいけないと考えるが、何と関与の薄い現状か。新発田地域で若者が好きな事で収入を得て暮らせるための仕組みを考える座談会の準備を開始した。

●令和5年7月15日(土)
実家近隣のシェアハウス整備を応援している。空家の再生と活用もさることながら、市街地とはいえ空洞化が進む地域において、地元の活性化等を考える若い人達が出入りすることで、高齢者の見守りや防犯にもつながることは有難いと思うからだ。地域に関わる人口の若返り化のモデルになって欲しいものだ。

●令和5年7月16日(日)
痛風の軽減に伴い週末のジョギングを恐る恐る再開。千歳大橋歩道の隙間の数メートル置きに、小ぶりな白い舌状花冠の中に黄色い花の草花が咲いていて、バテそうになると励ましてくれるようで心が和む。ハルジオンかヒメジョオンか、外来の悪玉とか貧乏草とはどっちだったかなど考えてると疲れも忘れる。

(「R5.7.10-R5.7.16新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.7.17-R5.7.23新発田地域振興局長の細々日記」に続きます。)
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