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9月3日の夕方、祖母が天寿を全うしました。
87歳という年齢と、今までたくさんの手術を繰り返してきたことを考えると、
とても長生きしてくれたし、穏やかな最期だったと思います。
あなたは、自分のお葬式って想像したことがありますか?
私はよく想像しています。
そして、そのプランをいつも考えています。
夫にそのことをいうと「そんなこと、考えたくもないからやめて」といわれるのですが(苦笑)
コーチングでもね、そういうの、扱うことがあります。
どんな命の終焉を迎えたいか、どんなお葬式にしてほしいかというのは、
そのまま、あなたの人生観を表すことに通じています。
それは、「どんな風に生きたいか」ということでもあると思います。
たくさんの人に参列してもらってにぎやかにしたいという人もいるでしょうし、
家族だけに見守られて、ひっそりと送られたいという人もいるでしょう。
最後だから、豪華に見送ってもらいたいという人もいれば、
質素で構わないという人もいるでしょう。
祭壇は質素でも構わないから、精進料理は豪華にしてほしいとか。
飾ってほしいお花、
使ってほしい写真、
棺に入れてもらいたいもの、
流してほしい音楽・・・。
祖母の最後のお見送りの時に流れたのは、
千昌夫さんの「星影のワルツ」
さよならなんて どうしても
いえないだろうな 泣くだろうな
別れに星影のワルツをうたおう
遠くで祈ろう 幸せを
遠くで祈ろう 幸せを
今夜も星が 降るようだ
千昌夫さんが好きだった祖母。
よくこの歌も歌っていました。
歌と踊りが好きだった、祖母にぴったりのお別れでした。
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