黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

まずはあなたの想いを誰かに伝えることから

2009年09月24日 | はるの成長日記
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まずは、あなたの思いを誰かに伝えることから。
そこから始めてみませんか?

昨日の記事でこう書いたあと、
まだ話が長くなりそうだったので、
続きはこちらに綴らせていただきます(笑)

自分の思いを誰かに伝える。
こういうと、なんだかすごく大それたことをいわないといけないような気がするかもしれませんが、そんなことありません。

ただ、友達とお茶してきたいなぁとか、
たまには夜、外出したいな~とか、
新しい洋服、欲しいんだけどとか、
休みの日は、子どもを公園につれていってくれると助かるわ~とか
そういう自分の欲望の部分でも全然オッケーです☆

誰も、あなたの心の奥なんてわかりませんから!
言葉にしてみて、初めて伝わります。
あ、態度で伝えるのはダメですよ。
ちゃんと伝わらなかったり、間違って伝わることがありますから。

大変だから助けてほしいと思ってアピールしているのに、
“なんだか今日はイライラしてんなぁ。近づかないでおこう“
と夫の方はどんどん遠ざかっていっちゃうとかね(爆)

とある飲み会で、
「私、結婚してから、今日、初めて夜でてきました」
という方がいらっしゃいました。
結婚しても、子どもができても、たまには夜も出歩いている私は、
そんな人がいることにもびっくりしたのですが、
その方いわく、
「なんでか、結婚したら夜でかけてはダメだと思っていた」
とおっしゃるのです。
そこで今回、飲み会のお誘いが来て、何気なくご主人に聞いてみたらあっさりと
「行ってくれば~」
といわれたのだとか。
考えてみれば、ご主人が夜出かけてはダメとかいったとかではなかったそうなんですよね。

いつの間にか自分で、夫は妻が夜出歩くのはよく思わないであろうと思いこんでいたそうで。

こういうことって結構あります。


似たような話で、子どもの習い事のお母さんたちともっと交流を持ちたいと話を持ちかけられて、
それだったら、季節柄忘年会でもしてみたらどうですか?とお世話役の方に提案してみたことがあります。
それいいね!今まで考えてもみなかったわ。はるちゃん、ありがとう!
といっていただきました。
だけど、日程を決める段になって、お互いの価値観の違いがでてきました。
私はてっきり夜かと思っていたのですが、
他のお母さん方は、夜はでられないというのです。
お父さんに子どもをみてもらうという選択肢は?と聞いてみたのですが、
それは考えられないという方が多くて!
中には心配で夫には子どもをまかせられないという方も(笑)

私の周りにはワーキングマザーが多いので、
子育ても夫婦で協力して、という感覚の方が多いです。
仕事をしている故、友達と会う時間も休みの日とか、平日の夜になることが多いのですが、
お仕事をされていないお母さんの感覚では、
お友達に会うのは、平日昼間がセオリーのようです。
結局、より多くの参加者の都合がつく日程でということで、
平日の昼間、幼稚園の給食がある日(笑)に、ランチ忘年会ということになりました。

はるちゃんが最初に提案してくれたのに、
結局はるちゃんが参加できない日程になっちゃってごめんね・・・と
お世話役の方が気にしてくださっていたのですが、
思いもかけないところで、私自身にこういうものだというフレームがあったことに
気がつくことができました。
忘年会に参加できなかったことは残念ではあったけれど、
皆さんの交流の機会ができたことは、私もとっても嬉しかったし、
そんなことを気にする私ではありませんので、全然かまわないのですが。

あなたも知らず知らずに、
自分の中で枠組みを作ってしまっていることってありませんか?



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