育児ブログ・ランキング
うちの子ども達、幸か不幸かコーチな母を持って生まれてきてしまったので、
日々子育てコーチングの実験台にされております。
セミナーなどでは、
「コーチのようなお母さんをお持ちのお子さんがうらやましいです~」
といわれることもありますが、
本人達がどう思っているかは、謎・・・(苦笑)
もちろん、傾聴や承認は山ほどですが、
自分で決断させられたり、行動させられたりも他のお子さんよりも多いかも・・・。
今日は、ふっとそんなことを感じたので、
そんな我が家の日常をご紹介いたしますね♪
朝、お子さんの寝起きの悪さに手を焼いているというお話を聞くこともありますが、
我が家は割と寝起きがいいかも。
それは・・・朝から競争だから!
私がすることは、子ども達の寝ている部屋にいって、
しっかりと座り(ここ重要!)
「おっはよ~。朝ですよ~。ママにぎゅーしてもらいたい人~」
と声をかけるだけ。
日によっては、
「ママの大切な子ども達~」とか呼びかけてます(笑)
すると、それまででーんと寝ていた花と風が、
突然、ものすごいスピードで起き上がり、
私めがけて突進してきます。
(だから、しっかりと座っておかないとふっとんでしまいます・笑)
まるで、砂浜に立ててあるフラッグを取りに行くゲームのようです・・・。
今日は、私が部屋に入ってきた気配を感じて、
のそのそと私のほうへ匍匐前進してきていた風のほうに軍配があがりました。
「もうっ!花ちゃんのほうが先にぎゅーしてもらいたかったのに!」
と花はふくれていましたが、
風くんのほうが早かったんだから、それは仕方ないよねぇ?
私とのハグが終わった風が、今度はパパの方へと移動してから、
ようやく花とギューーー。
少しでも早く行動したものが、自分の欲しいものを手に入れられるのだよ。
自分の欲しいものが手に入らなったからといって、
他の人を責めたり、羨んだりするのは違うよね?
今度から、あなたの行動を変えれば、それは手に入るのだから。
ふたりが起きてきたら、今度は朝ご飯。
今日は、風のお弁当の日なので、私はちょっと時間差でご飯を食べます。
「ヨーグルト、あるよ。いる人!」
今日は珍しく全員手があがりました。
全員同じものをいただくというのもありですが、
それぞれ自分の体調や用意の時間配分を考えながら決めています。
「マンゴーとベリーとどっちがいい?」
「パパ、マンゴー!」
マンゴー好きな夫は、速効答えました(笑)
自己主張しないと、自分の欲しいものは手に入りません。
もちろん、希望が重なったときには話し合いや譲り合いもかかせません。
改めて考えてみると
「どっちでもいい」という選択肢は、
他の人を気遣っての発言以外は、
我が家ではあまりないような気がします。
例えば、
「牛乳いる?」って聞いて、
「どっちでもいい」と返ってきたら、
「いるの?いらないの?」って聞き返しているかも。
もしくは「いらないのね。後で欲しいっていってもないよ。」とか。
これって、当たり前のことだと思うのですが、
実際はそうではない場面に遭遇することもあります。
「どっちでもいい」とか「いらない」っていっていたのに、
他のお友達が食べているのを見て
「やっぱりほしい」とか「どうして、自分の分はないの?」などと主張し始める場面。
こういうときに、親や大人がきっぱりとした態度を示せればいいのですが、
「もう~、さっきいるかいらないか聞いたでしょ~」などといいつつ、
結局は子どもの要望どおりにしてしまっていることもあるように思います。
つまり、子どもが自分の決断に責任をもたなくてもいい状態です。
些細なことかもしれませんが、
それが積み重なってくると、それは”当り前”になっていくのです。
自分の気持ちの変わりようで、
どうとでも望むものが手に入るという状況は、
私はあまりいいと思えません。
深く決断しなくなると思うんですよね。
ということは、深く考えなくなるということ。
最近のニュースを見ていても、
自分のしたことが、どういう結果をまねくか、
子ども自身が考える力を身につけさせることは重要だと思いました。
常に競争とか、行動とかいってしまうと、
すごく大変でギスギスした感じに思われてしまうかもしれませんが、
ゲーム感覚でやってみると、全然そんなことはありません。
それに、毎日のことなので、今日がダメでも明日があるのです。
いつでもリカバるチャンスがあるのも、
日常生活に取り入れるメリットですね♪
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