黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

できていないことではなく、できていることに目をむける

2009年11月17日 | はるの成長日記
新しいコーチとの2回目のセッションが終わりました。

実は今回、ちょっと気がかりなことが・・・。
それは、前回のセッションの時に自分で目標に掲げて、
「やります!」と宣言したことができていなかったのです。
それは、もちろんコーチに強制されたとかではなくって、
自分で何が必要かを考えて、これをしなければいけないということで、
自分で決めたことだっただけに、
それを実行できていない自分が嫌で嫌で・・・。

強みに「最上志向」があるせいか、
私は“できない自分”が嫌いです。

コーチであるゆえか「できませんでした~」と軽くいえず、
それを実現するにはどうすればよかったのか、
本当にできなかったのか、
できるのにしなかったのはなぜなのかを、
自分で自分に質問してしまうのです・・・。

そうすると、本当にする時間がなかったのではないことや、
できるのに動けなかったこと、
他のことを優先させていたことがはっきりとわかるだけに、
“できない自分”と向き合ってしまうことになります。

さて。

セッション中、話題は少し他のテーマに流れていました。

話しがふと途切れた時、
「そうだ。コーチに報告しなければいけないことがあるんです。
前回やるっていっていた、アレ、できませんでした。」
と伝えました。

話がそのことに触れられていないからといって、
ラッキー☆ごまかしてしまおう!と思えないのも、
私自身の性格のようです。

怒られるかも・・・、
「どうしてできなかったんですか?」っていわれるかもという思いをよそに、
コーチからいわれたのは、
「そうなんですか~。他にやったことはありますか?」でした。
他にやったことなら、いろいろあります!
「コレとコレとコレはやりました。アレをやるには、まず先にココを押さえておかなければと思ったんです!」
自分の声が弾んでくるのがわかりました。
「そうなんですか。順序が違っているのに気がつかれたんですね。
きちんと順序立ててやられているので、これでスムーズに動けますね」

すごくほっとしました。

承認って、すごい力だな~と改めて思いました。


それと同時に、私、何かあるとすぐに「怒られる!」という思いに駆られることに気がつきました。
(誤解のないように付け加えておきますと、
コーチがクライアントさんにできていないからといって怒るなんてことは、
まずありません)
何でなんでしょうね~。
記憶の中ではそんなにできていなくて怒られた記憶ってそうないのですが・・・。

ん?高校時代は上下関係が厳しかったけど、それかしら?
あまりピンとこないけど・・・。


今回のセッションでは、新しいテーマというか課題も見つかって、
あぁ、やっぱりソコかぁ!という感じなので、
ぜひともしっかりと向き合っていきたいと思います♪