「990円ジーンズの衝撃」
最近また安価な衣料品のニュースがよく耳に入ってきます。
この頃、急に寒くなってきたので夫がそろそろユニクロに行きたいといっています。
寒さ対策のお洋服を新しく仕入れたいようです。
年に1回か2回、ユニクロにいってシーズンのお洋服をまとめ買いします。
といっても、夫の服しか買いませんけど(!)
我が家では基本的に夫の方がおしゃれさんです。
私は、あんまり・・・(滝汗)
夫の方がブランド物や仕立ていいお洋服をたくさん持っているのですが、
普段使いはユニクロでもオッケーのようです。
一方、私は今までに何着かユニクロで買ってみましたが、
イマイチ相性が悪いようです。
元々あまりスポーツテイストを好まないからでしょうか。
夫の強いお勧めで購入したフリースの暖かさには驚きましたが、
部屋着以外の出番がありません。
ジーンズに至っては、裾上げのお直しまでしたのに、
どこへいったんでしょう・・・1度も履いていません(おぃ)
990円のジーンズ、買わないなぁ・・・。
これって、安いセミナーにはもう行かないぞと思っている感覚と
似ているかも!と思いました。
990円ジーンズを購入した方の満足度は、ある程度高いようですが、
お値段が安いと満足度の基準が下がってしまうんですよね。
「この値段だから、これくらいで仕方ない。」
「ワンシーズンで履きつぶしても、ま、いっかと思う。」
これが40000円のジーンズだったら、同じように思えないでしょうし、
下手するとクレームになるかもしれません。
だから、990円と40000円のジーンズでは、
同じ「満足している」でも、そのレヴェルが違うのです。
誤解を恐れずにいえば、それを手にしている人のレヴェルが違います。
店長をしていたときの経験ですが、
アルバイトさんを募集するとき、
時給800円で募集をかけたときと、時給1000円で募集をかけたときとでは、
応募してくる人の質は全然違いました。
この場合、誰でも時給が高い方を希望すると思ってしまいますが、
時給を高くしていると、求人情報を見た時点で
応募者が自分がそれにふさわしいかふさわしくないかを選んでくれるのです。
時給1000円で求人をと思った時には、人件費があがるかも・・・と
かなり心配ではあったのですが、
時給800円ラインの時は、
面接ブッチ、遅刻や急な欠勤が多い、
突然辞めてしまう。長く続かないなんて問題もあったのですが、
時給1000円ラインの時は、そんなことはありませんでした。
むしろ、ひとりひとりの能力が高いので、少ない人数でもシフトが回せたり、
細かいところまで気が利くのでサービスの質が上がったり、
その人自身に魅力があるのでファンのお客様がついてくださったり、
自分なりの視点で新しい提案をしてくれたりと、イイコトづくめでした。
時給1000円で応募してくる人は、
自分に自信があって、自分にそれだけの価値があると思っている人です。
反対に、「時給1000円」を見ただけで、応募をあきらめてしまう人は、
私には無理だ。
時給が高すぎて私にはふさわしくない。
それだけの時給をもらえる自分ではない。
時給が高いって言うことは、それだけ仕事も大変なのかも。
何か裏があるのかも・・・。
他の人もレヴェルが高いに違いない。
こういう思考回路です。
はい。面接に来ていただいても結局不採用だと思うので、
最初から応募をあきらめていただいたほうが、こちらも助かります。
ん?
私には無理だ。
時給が高すぎて私にはふさわしくない。
それだけの時給をもらえる自分ではない。
時給が高いって言うことは、それだけ仕事も大変なのかも。
何か裏があるのかも・・・。
他の人もレヴェルが高いに違いない。
この思考回路、高額なセミナーの参加を迷うときと似ているかも?
私は今年、学びの年と決めていたので、私なりに結構頑張って自己投資しました。
勝間和代さんも学ばれたというフォトリーディングセミナーも受講したときには、
これと同じようなことも考えたこともありました(恥)
★勝間和代さんのフォトリーディング体験記はこちら。
だけど、実際に参加してみると、
あまりのレヴェルの高さに、ぶっとびもしましたが、
自分がソコに参加していること、というのは、
ある意味「時給1000円の自分」を認めたことと同じだと思います。
そして、今までだったら関われもしなかった世界の人たちに
仲間として迎え入れていただきました。
もちろん「安かろう、悪かろう」ばかりではありません。
前述のユニクロのジーンズ。
実は、裾上げをして自宅に帰って履いてみると、
しっかりとピンを打ってもらったはずなのに、長さが全然違ったのです。
そのままあきらめようかとも思ったのですが、
(ここであきらめてしまってもいいと思えるあたりが、お値段なりなのかもしれません。
40000円のジーンズだったら、絶対あきらめませんもん!)
夫にそのままじゃ履けないでしょ?と促され、
しぶしぶ?もう一度お店に足を運んでことの顛末を説明しました。
私も店舗勤務をしていましたから、
返品・交換にはレシートの確認が必須だと思っていたので、
お財布からレシートを出そうとしていたのですが、
レシートも確認せずに、すぐに対応して下さったことに驚いたのですが、
それは「お客様を疑わない」「実際に不備があったのだからすぐに対応する」という姿勢なのだと感じ、感心しました。<
最近また安価な衣料品のニュースがよく耳に入ってきます。
この頃、急に寒くなってきたので夫がそろそろユニクロに行きたいといっています。
寒さ対策のお洋服を新しく仕入れたいようです。
年に1回か2回、ユニクロにいってシーズンのお洋服をまとめ買いします。
といっても、夫の服しか買いませんけど(!)
我が家では基本的に夫の方がおしゃれさんです。
私は、あんまり・・・(滝汗)
夫の方がブランド物や仕立ていいお洋服をたくさん持っているのですが、
普段使いはユニクロでもオッケーのようです。
一方、私は今までに何着かユニクロで買ってみましたが、
イマイチ相性が悪いようです。
元々あまりスポーツテイストを好まないからでしょうか。
夫の強いお勧めで購入したフリースの暖かさには驚きましたが、
部屋着以外の出番がありません。
ジーンズに至っては、裾上げのお直しまでしたのに、
どこへいったんでしょう・・・1度も履いていません(おぃ)
990円のジーンズ、買わないなぁ・・・。
これって、安いセミナーにはもう行かないぞと思っている感覚と
似ているかも!と思いました。
990円ジーンズを購入した方の満足度は、ある程度高いようですが、
お値段が安いと満足度の基準が下がってしまうんですよね。
「この値段だから、これくらいで仕方ない。」
「ワンシーズンで履きつぶしても、ま、いっかと思う。」
これが40000円のジーンズだったら、同じように思えないでしょうし、
下手するとクレームになるかもしれません。
だから、990円と40000円のジーンズでは、
同じ「満足している」でも、そのレヴェルが違うのです。
誤解を恐れずにいえば、それを手にしている人のレヴェルが違います。
店長をしていたときの経験ですが、
アルバイトさんを募集するとき、
時給800円で募集をかけたときと、時給1000円で募集をかけたときとでは、
応募してくる人の質は全然違いました。
この場合、誰でも時給が高い方を希望すると思ってしまいますが、
時給を高くしていると、求人情報を見た時点で
応募者が自分がそれにふさわしいかふさわしくないかを選んでくれるのです。
時給1000円で求人をと思った時には、人件費があがるかも・・・と
かなり心配ではあったのですが、
時給800円ラインの時は、
面接ブッチ、遅刻や急な欠勤が多い、
突然辞めてしまう。長く続かないなんて問題もあったのですが、
時給1000円ラインの時は、そんなことはありませんでした。
むしろ、ひとりひとりの能力が高いので、少ない人数でもシフトが回せたり、
細かいところまで気が利くのでサービスの質が上がったり、
その人自身に魅力があるのでファンのお客様がついてくださったり、
自分なりの視点で新しい提案をしてくれたりと、イイコトづくめでした。
時給1000円で応募してくる人は、
自分に自信があって、自分にそれだけの価値があると思っている人です。
反対に、「時給1000円」を見ただけで、応募をあきらめてしまう人は、
私には無理だ。
時給が高すぎて私にはふさわしくない。
それだけの時給をもらえる自分ではない。
時給が高いって言うことは、それだけ仕事も大変なのかも。
何か裏があるのかも・・・。
他の人もレヴェルが高いに違いない。
こういう思考回路です。
はい。面接に来ていただいても結局不採用だと思うので、
最初から応募をあきらめていただいたほうが、こちらも助かります。
ん?
私には無理だ。
時給が高すぎて私にはふさわしくない。
それだけの時給をもらえる自分ではない。
時給が高いって言うことは、それだけ仕事も大変なのかも。
何か裏があるのかも・・・。
他の人もレヴェルが高いに違いない。
この思考回路、高額なセミナーの参加を迷うときと似ているかも?
私は今年、学びの年と決めていたので、私なりに結構頑張って自己投資しました。
勝間和代さんも学ばれたというフォトリーディングセミナーも受講したときには、
これと同じようなことも考えたこともありました(恥)
★勝間和代さんのフォトリーディング体験記はこちら。
だけど、実際に参加してみると、
あまりのレヴェルの高さに、ぶっとびもしましたが、
自分がソコに参加していること、というのは、
ある意味「時給1000円の自分」を認めたことと同じだと思います。
そして、今までだったら関われもしなかった世界の人たちに
仲間として迎え入れていただきました。
もちろん「安かろう、悪かろう」ばかりではありません。
前述のユニクロのジーンズ。
実は、裾上げをして自宅に帰って履いてみると、
しっかりとピンを打ってもらったはずなのに、長さが全然違ったのです。
そのままあきらめようかとも思ったのですが、
(ここであきらめてしまってもいいと思えるあたりが、お値段なりなのかもしれません。
40000円のジーンズだったら、絶対あきらめませんもん!)
夫にそのままじゃ履けないでしょ?と促され、
しぶしぶ?もう一度お店に足を運んでことの顛末を説明しました。
私も店舗勤務をしていましたから、
返品・交換にはレシートの確認が必須だと思っていたので、
お財布からレシートを出そうとしていたのですが、
レシートも確認せずに、すぐに対応して下さったことに驚いたのですが、
それは「お客様を疑わない」「実際に不備があったのだからすぐに対応する」という姿勢なのだと感じ、感心しました。<