黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

夫婦関係に向かい合う日

2009年11月18日 | はるの成長日記
私は自らが見聞きする物事は、
何かしら自分にとって意味があると思っています。

昨日はなぜか、夫婦関係に関する情報が多く飛び込んでくる日でした。
なんか、今日はそんな日なのかな~と思っていたら・・・
やっぱりやってきました、私にも
夫に対して、もやもやする出来事が勃発

さて、どうしようか・・・。

「あなた!これ、どういうことなのよ
と感情をぶつける前に、ひとまず心を静めます。
頭ごなしに「ダメ」ということもできます。
対策をとって、ひとまず再発を防ぐこともできます。
それは、すぐ行動に移せることではありますが、
果たしてそれは最善の道でしょうか。
どうすれば、夫も納得して今後もうしないと約束してくれるのか。
(口先だけでなく、本心で)

夫の性格や、今までの経緯などを分析して、
一番効果的と思われる戦略を立てます。
私の強みに「戦略性」がありますから!)

私の不満をぶつけて「ダメ!」といったら、夫は「わかった。」というでしょう。
だけど、本当にそれで根本の問題が解決できるかといったら、
そうではないと感じました。
今回現れてきたことは枝葉のことで、
根本の問題は別にあるとわかっているからです。
その場しのぎで夫の行動を封じても、それは解決にはなりません。

帰宅した夫に「話がある」と告げて、
びっくりしたこと、これは困るということを伝えました。
それから、私の思い、考え、状況説明をしました。

夫にも、私に何かいいたいことはあるか聴いてみました。
きっと私にとっては耳の痛い話になるのではないかと覚悟していました。
最初は「別にない」といっていた夫ですが、
重ねて聴く姿勢をみせると、話してくれました。
多分一番いいたいことではなかったと思います。
けれど「そのことは、今はいわない」ということを夫が選択したのだと感じ、
それを尊重しようと思いました。
何でも、胸に貯め込んでしまう夫です。
ひとまず、少しでも自分の思いを伝えてくれたことで、よしとします。

日頃はすれ違い夫婦なのですが、
昨日は久しぶりに色々と話をしました。

子どものこと、家事のこと、家計のこと、仕事のこと。
夫の考え、私の考え。

ちなみに、夫のマッサージ付きでした
かなり身体が凝り固まっていたのですが、
1時間近くマッサージしてくれたことによって、
すっかりほぐれて、ぐっすりと眠ることができました
(鋼鉄の肩を持つワタシ・・・夫は指が痛くなったと嘆いていました

「今日はコーチング、ないの?」
やりたいことはたくさんあったのですが、
セッションが入っていなかったため、夫との時間を優先しました。

ココってツボがあると思うのです。
日常の些細な出来事の中でも、
ココを見逃してはいけないっていうツボが。

それは子どもに対しても同じです。

そこを見逃していたら、
きちんと向かい合おうとした時にはもう手遅れになっているかもしれません。

その時になって思うのです。
そういえば、あのときも・・・あのときも・・・って。

わかっていたけど行動しなかった。
後回しにしていた。

そのツケは大きいかもしれません。

それならば、今、ちょっとの勇気でそれに向かい合ってみる。
そうすると、問題の芽は簡単に摘み取れてしまいます。


あなたにも、気づいているけど気づかないふりをしていることはありませんか?
向かい合うことを後回しにしていることはありませんか?