おはようございます。黒田晴美です。
コマなし自転車シリーズ7回目の今日のテーマは『必ずできると信じること』
これは、コーチングセッションの中でもとても大切なことです。
相手の可能性を信じること。
クライアントさんは決して、出来ない人でもダメな人でもありません。
コーチが教えてあげないといけない人でもありません。
コーチとクライアントさんは対等なのです。
そして、必ずできると心から信じること。
練習を始めて、最初に乗れるようになったのは風の方でした。
300メートルほどある公園を一周半ほどしたら、
スムーズに乗れるようになりました。
そして、今度は花と交代。
1人で風を切るようにすいすいと自転車をこいでいる風をみて、
花も「よし!私も!!」という思いを新たにしたようです。
花は重心が右に傾いてしまい、ハンドルがまっすぐにならないのが、
上手く乗れない原因のように感じました。
そこに注意して、何度も挑戦するのですがなかなか癖が抜けません。
そのうち「もういやっ!」といって、
しゃがみこみ、いじいじと土いじりを始めてしまいまいsた。
あらら。
「だって、何回やっても転ぶもん。
足も怪我しちゃったし。
風くんみたいにできないし。
なんかもう嫌やし・・・。」
と、できない理由ばっかりたくさん並べるのを、黙って聴いていました。
とりあえず、今の気持ちを全部否定せずに吐き出させてあげました。
頃合いを見計らって声をかけました。
「じゃあ、これからどうしよっか?
もう帰る?それとも、もう少しだけ頑張ってみる?」
「・・・・・・。」
「もうちょっとだけ、ママと一緒に頑張ってみない?
だって、花はあとちょっとで乗れるようになるってママには分かるから。
今日中に乗れるようになるんだったよね?」
花が重い腰をあげました。
それから、2回目には花はすいすいとこぎだしました。
「ママ~、ちゃんと持ってくれてる?」
「ううん。持ってないよ~。花ひとりで乗れているよ~」
その次には、1人で公園を半周ほどしていました。
練習をしている時には親もついつい出来ていないことろ、
乗れていない事実に目を向けがちですが、
「必ず乗れる!」と信じること。
とても大切です。
考えてみれば、ごく稀に自転車に乗れない方はいらっしゃいますが、
(もしくは自転車に乗る必要性がない方、乗る機会がない方)
自転車は多くの人が乗る事ができるのりものです。
「もうダメねぇ~」という前に
「絶対乗れるから!」という思いを伝えてあげること、
本当にできると信じてあげること。
それが、大きな力になります。
次回はコマなし自転車の練習とコーチング(8)達成感を味わう です。
コマなし自転車シリーズ7回目の今日のテーマは『必ずできると信じること』
これは、コーチングセッションの中でもとても大切なことです。
相手の可能性を信じること。
クライアントさんは決して、出来ない人でもダメな人でもありません。
コーチが教えてあげないといけない人でもありません。
コーチとクライアントさんは対等なのです。
そして、必ずできると心から信じること。
練習を始めて、最初に乗れるようになったのは風の方でした。
300メートルほどある公園を一周半ほどしたら、
スムーズに乗れるようになりました。
そして、今度は花と交代。
1人で風を切るようにすいすいと自転車をこいでいる風をみて、
花も「よし!私も!!」という思いを新たにしたようです。
花は重心が右に傾いてしまい、ハンドルがまっすぐにならないのが、
上手く乗れない原因のように感じました。
そこに注意して、何度も挑戦するのですがなかなか癖が抜けません。
そのうち「もういやっ!」といって、
しゃがみこみ、いじいじと土いじりを始めてしまいまいsた。
あらら。
「だって、何回やっても転ぶもん。
足も怪我しちゃったし。
風くんみたいにできないし。
なんかもう嫌やし・・・。」
と、できない理由ばっかりたくさん並べるのを、黙って聴いていました。
とりあえず、今の気持ちを全部否定せずに吐き出させてあげました。
頃合いを見計らって声をかけました。
「じゃあ、これからどうしよっか?
もう帰る?それとも、もう少しだけ頑張ってみる?」
「・・・・・・。」
「もうちょっとだけ、ママと一緒に頑張ってみない?
だって、花はあとちょっとで乗れるようになるってママには分かるから。
今日中に乗れるようになるんだったよね?」
花が重い腰をあげました。
それから、2回目には花はすいすいとこぎだしました。
「ママ~、ちゃんと持ってくれてる?」
「ううん。持ってないよ~。花ひとりで乗れているよ~」
その次には、1人で公園を半周ほどしていました。
練習をしている時には親もついつい出来ていないことろ、
乗れていない事実に目を向けがちですが、
「必ず乗れる!」と信じること。
とても大切です。
考えてみれば、ごく稀に自転車に乗れない方はいらっしゃいますが、
(もしくは自転車に乗る必要性がない方、乗る機会がない方)
自転車は多くの人が乗る事ができるのりものです。
「もうダメねぇ~」という前に
「絶対乗れるから!」という思いを伝えてあげること、
本当にできると信じてあげること。
それが、大きな力になります。
次回はコマなし自転車の練習とコーチング(8)達成感を味わう です。