黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

コマなし自転車の練習とコーチング(7)必ずできると信じること

2010年08月23日 | はるの子育てコーチング日記
おはようございます。黒田晴美です。

コマなし自転車シリーズ7回目の今日のテーマは『必ずできると信じること』


これは、コーチングセッションの中でもとても大切なことです。
相手の可能性を信じること。

クライアントさんは決して、出来ない人でもダメな人でもありません。
コーチが教えてあげないといけない人でもありません。
コーチとクライアントさんは対等なのです。
そして、必ずできると心から信じること。


練習を始めて、最初に乗れるようになったのは風の方でした。
300メートルほどある公園を一周半ほどしたら、
スムーズに乗れるようになりました。
そして、今度は花と交代。
1人で風を切るようにすいすいと自転車をこいでいる風をみて、
花も「よし!私も!!」という思いを新たにしたようです。
花は重心が右に傾いてしまい、ハンドルがまっすぐにならないのが、
上手く乗れない原因のように感じました。
そこに注意して、何度も挑戦するのですがなかなか癖が抜けません。

そのうち「もういやっ!」といって、
しゃがみこみ、いじいじと土いじりを始めてしまいまいsた。

あらら。

「だって、何回やっても転ぶもん。
 足も怪我しちゃったし。
 風くんみたいにできないし。
 なんかもう嫌やし・・・。」
と、できない理由ばっかりたくさん並べるのを、黙って聴いていました。
とりあえず、今の気持ちを全部否定せずに吐き出させてあげました。

頃合いを見計らって声をかけました。
「じゃあ、これからどうしよっか?
 もう帰る?それとも、もう少しだけ頑張ってみる?」
「・・・・・・。」
「もうちょっとだけ、ママと一緒に頑張ってみない?
 だって、花はあとちょっとで乗れるようになるってママには分かるから。
 今日中に乗れるようになるんだったよね?」

花が重い腰をあげました。

それから、2回目には花はすいすいとこぎだしました。
「ママ~、ちゃんと持ってくれてる?」
「ううん。持ってないよ~。花ひとりで乗れているよ~」
その次には、1人で公園を半周ほどしていました。


練習をしている時には親もついつい出来ていないことろ、
乗れていない事実に目を向けがちですが、
「必ず乗れる!」と信じること。
とても大切です。

考えてみれば、ごく稀に自転車に乗れない方はいらっしゃいますが、
(もしくは自転車に乗る必要性がない方、乗る機会がない方)
自転車は多くの人が乗る事ができるのりものです。

「もうダメねぇ~」という前に
「絶対乗れるから!」という思いを伝えてあげること、
本当にできると信じてあげること。
それが、大きな力になります。


次回はコマなし自転車の練習とコーチング(8)達成感を味わう です。

スタンドアップ2010 打ち合わせ

2010年08月21日 | 社会貢献
9月18日に開催する『スタンドアップ2010』の場所の下見を兼ねて打ち合わせをしてきました。

ネットを通じてのやり取りはありましたが、
メンバーが顔をあわすのはこれが初めて。

スタッフ4人プラスこども達3人が集まりました。

支部長のChieさんがばっちり仕切って下さったのもあって、
さくさくといろんなことが決まっていきました。

この日、プラカードもみんなで作ってしまおうと、
画用紙やペンなども持っていっていたのですが、
いざ作ろうとなると、みんなの手が止まってしまって(^_^;)

やっぱり誰かがまとめて作ったほうがいいよね?

でも、誰が作る?

という雰囲気になった途端、花が一言。

「ママが作ればいいんじゃない?」

はい。
その一言で決まってしまいました。

「大丈夫。私も手伝ってあげるから。」

はい。
ありがとうございます



この後、花はやたら大阪城に興味を示し、
行きたくて仕方のない様子。



大阪城の住所です(笑)



時間の都合もあって大阪城は
スタンドアップ当日まで持ち越しということになりましたが、
大阪城を会場に選んだのは、
かつてのリーダーがいた場所という意味合いもあったので何だか不思議な感じ。


この日は香織さんにこの本を貸していただきました。

貧しい国で女の子として生きるということ―開発途上国からの5つの物語
クリエーター情報なし
遊タイム出版



私から他のメンバーの方にお貸しした本もあります。

闇の子供たち (幻冬舎文庫)
梁 石日
幻冬舎


あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
セヴァン カリス=スズキ
学陽書房


思いがけず、情報交換?することができてうほうほ♪
早速お借りした本も読ませていただきました。

スタンドアップ2010
今年は仲間と一緒に立ち上がります。

コマなし自転車の練習とコーチング(6)承認する

2010年08月21日 | はるの子育てコーチング日記
おはようございます。黒田晴美です♪

コマなし自転車シリーズ、6回目の今日は『承認する』がテーマです。

自転車の練習にも、コーチングにも、承認は必要不可欠です。


もちろん練習中に
「頑張っているね」
「できているね」
と声かけをすることも大切なのですが、
今回感じたのは、周りの人からの承認。

公園の中には、たくさんの方がいらっしゃいます。

公園をぐるりとしてきた後に、子どもたちが教えてくれます。
「さっき、あそこのところにおじいさんがいてね、
『自転車乗るの、上手だね』っていってくれたよ!」
「さっき、あそこに私と同じように自転車を練習している女の子とお母さんがいてね、
『もう少しで乗れそうね』って、声をかけてくれたの。
だけど、あの女の子ももうすぐ乗れると私思ってるの!」

私にも声をかけて下さる方がいらっしゃいまいた。
「さっきまで乗れていなかったのに、もう乗れるようになったんですね」
「さすが男の子!こけてもへっちゃらなあの勢いがすごいですね」

親だけでなく、色んな方があたたかい気持ちで
頑張っている姿を見守ってくださるということは、
大きな承認となり、力となってくれます。

自転車に乗れるようになった子どもたちは、口々に
「パパに見てもらう!」といっていました。
パパに承認してもらうことが、
とても大きなやる気や達成感につながっていることを感じました。

こういうことで、子どもの心ってすくすくと育っていくんだなぁって実感します。


次回は、コマなし自転車の練習とコーチング(7)必ずできると信じること です。

コマなし自転車の練習とコーチング(5)ロールモデルをみつける

2010年08月20日 | はるの子育てコーチング日記
おはようございます。黒田晴美です。

コマなし自転車シリーズ、5回目の今日は『ロールモデルをみつける』です。


花には、自転車の練習のロールモデルがいました。

それは、元「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さん、しょうこお姉さん

たまたま見ていた番組で、お姉さんが自転車に乗れないことを知りました。
一輪車は乗れるのに、自転車には乗れないところも花と一緒。
番組では、お姉さんが自転車に乗れるようになるまでを密着☆
1か月ほどの練習で、しょうこお姉さんは自転車に乗れるようになっていました。

練習中の花の一言。
「しょうこお姉さんみたいになる!」

番組の中で、しょうこお姉さんが自転車に乗れるようになったところを、
絵に書いていらっしゃいました。

その絵には両足をペダルから離してVの字にして軽やかに自転車に乗る
しょうこお姉さんの姿が描かれていました。
あのVの字は、バレエなどもされている
しょうこお姉さんだからこそ出来るポーズだと思います。
ちなみに私もやってみましたが(やってみたのか!)
腰の位置まで足を持ち上げるのは、運動不足で体の固い私には無理でした

そんな風に、具体的に絵を描いたりして、
具体的な「もう出来ている姿」をイメージするのも効果的です。

ちなみに、この番組はしょうこお姉さんの苦手なもの(自転車・絵・料理)を
克服するという内容でした。

しょうこお姉さんの描く伝説のスプーの絵はこちらです

supu no ekaki uta



風の場合は、もう自転車に乗れるようになっているお友達をイメージして、
一緒に公園を走り回っている姿を思い浮かべていたようです。
きっと彼の頭の中では、
「風、自転車乗れるようになったん?」
「こんなん、簡単やし!オレ、むっちゃ早いし!」
などと得意そうに話していることでしょう(笑)

いやぁ、ちびっこギャングたち、いつもビュンビュン飛ばしていますから


次回は、コマなし自転車の練習とコーチング(6)承認 です。

お楽しみに




コマなし自転車の練習とコーチング(4)共感する

2010年08月19日 | はるの子育てコーチング日記
おはようございます。黒田晴美です。

コマなし自転車シリーズも4回目となりました。
今回のテーマは『共感する』です。

子育ての中で大切なことは『共感する』ことです。
感情を否定せずに受け止めることは、信頼関係を築くことにも役立ちます。

誰だって、自分のことを否定ばっかりする人のことは信頼できませんものね


頑張って挑戦し続けても、上手くいくことばかりではありません。
「もういやっ
「怖い・・・
「お膝、すりむいちゃった」
そんな言葉がでてきてしまうこともあります。

そんなとき、ついつい
「そんなこといわないの」といってしまいがちですが、
いやいや、私はコーチ・・・というのを思い出して、
その気持ちも受け止められるよう努力します。

それには”オウム返し”が簡単です。

「もういやなんだね」
「うんうん、怖いよね」
「お膝、すりむいちゃったね」
それだけで、子どもは自分の気持ちを受け止めてもらえたと感じます。

例えば、お膝を怪我したときに、
「血が出てるね~。痛いね~」というのはNGです。
(子どもが「血が出た」とか「痛い」といったときには、
そのまま”オウム返し”してあげてOKです)

子どもがただ「怪我をした」という事実だけをいっているのに、
それに親が「血が出ている」「痛い」という情報を上塗りしてしまうと、
血が出ていることやいたいということに感情の焦点が当たってしまうのです。

「お膝、すりむいちゃったね。頑張ってるね。泣かなかったね」
といったときとは、心の向きが全然変わってしまうの、伝わりますか?


もちろん、うまくいったときには、
「やったね!」
「転ばずに足で支えられたね!
「さっきより長い時間バランスとれてたね」
「いい感じだよ!その調子、その調子」
などと、嬉しい気持ちや達成感に寄りそいます。

コーチは、いい悪いのジャッジをしません。
ただ、寄りそって見守っているのです。


次回は、コマなし自転車の練習とコーチング(5)ロールモデルをみつける です。

お楽しみに!

コマなし自転車の練習とコーチング(3)現状の把握

2010年08月18日 | はるの子育てコーチング日記
コマなし自転車シリーズ、3回目の今日は「現状の把握」についてです。


さて、ようやくコマなしを練習する環境が整ったので、
公園へいざ出陣です


事前に仕入れたママ友情報によると、
大人が後ろから支えつつ、気が付いたら手を離しているという、
私も経験した昔ながらの自転車練習法はもう古いのだそうで、
今は、できればペダルは取り外して、
(専用の工具が必要で、自転車屋さんでお願いできるそうです)
サドルにまたがりながら、両足でペタペタと歩く練習をすればいいのだとか。
慣れてくると、足でけりけりしながら、スピードも出していけます。
これでバランス感覚を養っていきます。

自転車に乗るということは、要するにバランス感覚やハンドル操作が重要なのです。
これができるようになると、
あとはペダルに足を乗せてこぐだけなのですが、
これはバランスが取れてハンドルがふらつかなければ、
驚くほど簡単にできます。

うちもこの方法で、レッツチャレンジ


面白いことに、風は左ばかりに傾き、花は右ばかりに傾きます。
それぞれのクセってあるみたいです。

その都度、
「左(右)に傾いているよ」
「ハンドルがふらついているよ」
「前、みてる?」
「今、いい感じだったよ!」
「上手!上手!」
「その調子!その調子!」
「大丈夫!できてきてるよ!」
などと、今どういう状況かを伝えてあげます。

「もうっ!何やってるの!」
「あ~あ~
「ダメじゃない!」
「ほら、○○してていってるでしょ!」
というようなことはいってはいけません。



スミマセン、言いまくってました
いってはいけないと思いつつも、
つい口からでちゃいますよね。
いってしまった!と思ったら、
先ほどの現状を伝える言葉をその3倍くらいの量、声かけするようにしました。

何事もトライ&エラーです。

練習している本人も、つい
「またダメだった・・・」
「まだできない」
という風に感じてしまいまがちです。

だからこそ客観的に、
「さっきよりも○○がよくなったよ」
「もう少しで乗れそうだね」
と伝えてあげることで、
現状を認識して、少し先へ視点を動かすことができるのです。


次回は、コマなし自転車の練習とコーチング(4)共感する です。

【おすすめ情報】女性のための“人生の質”向上プロジェクト

2010年08月17日 | はるの成長日記
MEGさんが、新横浜でキャリアデザインの専門家の宮川美恵子さんとコラボイベントを開催されます

「人生の質」向上させたいですよねぇ

私個人としてもすっごく興味をひかれる内容です。

ここで一句。
「自分探し」探していてもみつからない。

自分がここにいるのに、
「本当の私はどこ?!」と探していてもみつからないのです。
大切なのは自分自身と向き合うこと。

とはいっても、案外、人は皆、自分自身に関しては素人です。

だからこそ、客観的な意見をくれる専門家を雇うことが近道なのです。

それができる人とできない人とでは、
人生の回り道の距離が違うのでは?と思っています。


新横浜ラーメン博物館様の協賛をいただいているらしく、
なにやらお得情報もあるようですよ


詳しくは以下の情報をご覧くださいませ。
(注:お伝え間違いがあってはいけませんので、
宮川美恵子様のブログの内容をコピペさせていただきました)


■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
    ~セミナー協賛企業様:株式会社新横浜ラーメン博物館~
  女性のための“人生の質”向上プロジェクト 第1回セミナー
         私らしく生きるための
 『キャリアデザイン(生き方)

×ブレンディング(調和×融合)』
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■


     【セミナー内容】    
    
◆セッション1 講師:宮川美恵子




『私の夢を叶える

キャリアデザイン“ドリームキャリア”』
 
 <内容> 
 私って誰?実は私ってどうなりたいの?
 あなたは自分のこと、自分の人生について、
 明確に答えることができますか?    
 このセッションでは、自分のことをもっと知るための
 ワークをしていきます。自分で分析したり、仲間から
 気付きをもらいながら、あなたの価値観を知りましょう。
 それが、キャリアデザインの第一歩です。
    
◆セッション2 講師:栄 めぐみ



『ブレンディング(調和×融合)力

を高めるコーチング』

 

 <内容>

 豊かさや満ち足りた生活って、いったいどんなもの?
 その答えは、あなたの中にあります。
 誰もが、自分の中にそれぞれの形を持っているのですが、
 その答えを 明確に導き出せないでいるだけなのです。  
 しかし、自分の軸がなければ、バランスの取り様がないですね。
 このセッションでは、コーチングによって
 あなたが手に入れられるものが何なのか?を知り

 MEGUのコーチングを体験することができます。 
 それは、持ち帰って日々実践できるスキルです。 
 あなたのワークライフバランスをとるための気付きとなり、
 ブレンディング力を高めるためのヒントとなるでしょう。
  
◆合同セッション 宮川美恵子&栄めぐみ 
  
 『ブレンディング(調和×融合)と
        バランスのある人生のために』
 
 トークセッション により様々なテーマについて
 皆さんと語り合いたいと思います。
 
   ・質の高い人生を手に入れるために
   ・自分を知ること、
   ・バランス力を身につけるメリットとは

  ★女性のためのキャリアデザイン『ドリームキャリア』のご案内
  ★EQ診断&EQ開発コーチング『ビジネスコーチング』のご案内



【日 時】

Aクラス(平日昼間):8月26日(木) 13:00~16:00
Bクラス(週末夕方):8月28日(土) 14:00~17:00 その後懇親会あり
Cクラス(平日夜間):8月26日(木) 19:00~20:30 1回目
  ※2回コース  9月 2日(木) 19:00~20:30 2回目


 ★全セミナー参加者 合同懇親会をおこないます。
 8月28日(土)17:30~19:30 5,000円 1名様
 <会場> ラントラクト2階 若しくは3階
  http://www.lentracte.jp/company.html  



【会 場】 株式会社新横浜ラーメン博物館 会議室


     〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-15-4 3階
 ※ラーメン博物館と同じビルですが、入り口は向って右手横です。
  アクセス方法 http://www.raumen.co.jp/home/access.html  



【参加費】 A・Bクラス 5,000円/1名様
      Cクラス   3,000円×2回/1名様



【参加特典】 
  新横浜ラーメン博物館入場券を差し上げます。 
その他、新横浜ラントラクト3階アーユルヴェーダ・サロンの10%割引券
なども貰えちゃいますよ♪お楽しみに☆
   提供:株式会社新横浜ラーメン博物館 ラントラクト事業部



★お申込★ 

 お申込フォームから 参加クラスを選んでお申し込み下さい。

   https://pro.form-mailer.jp/fms/95bc79ec11383





新プロジェクト準備中です☆

2010年08月17日 | セミナー情報
皆さん、こんにちは!黒田晴美です。

徳島セミナーや神戸セミナーが終わって、ホッと一息…といいたいところですが、
もうすでに次のアクションに向けて動き出しています。

もう神戸ではセミナーをしないんですか?
もっとコーチングを学んでみたいです!
というお声を頂きまして、10月から毎月一回、全6回でコーチング講座を開催すべく、只今準備中です。
また11月初旬には、関東でセミナーを開催します。

詳しいことは決まり次第こちらのblogでお知らせしていきます☆

これは!とピンと来られた方はどうぞ心の準備をしておいてくださいね♪

いつもありがとうございます!

コマなし自転車の練習とコーチング(2)環境を整える

2010年08月17日 | はるの子育てコーチング日記
おはようございます。子育てコーチの黒田晴美です。

今日は、コマなし自転車シリーズの2回目です。


我が家の子どもたちがコマなしに乗れない原因の大きなものは、
実は私と夫にありました。
ひとつは、自転車を購入する時に、
どうせすぐに自転車が小さくなって買い直さなければならないからと、
少し大きいサイズを買ってしまったこと。
コマあり自転車に慣れて、そろそろコマなしの練習を・・・となったときに、
花はぎりぎりつま先がつくかつかないか、
風はまったく足が地面につかない状態で、
これではコマを外しても上手く自転車を操れません。

もう一つは、親が熱心に練習に連れて行ってあげられなかったこと。
カレンダーの週末の欄は、何かしら予定が書きこまれていることが多いですし、
何もなければないで、なにも予定がない時にしかできないことがあったりするもので、
おむつはずしのトレーニングではありませんが、
元々がインドア派な私たち夫婦、
冬になると寒いから、もう少し暖かくなってから・・・なんていって、
伸ばし延ばしにしていました。

これは、自転車に乗れない子どもたちが悪いのではなくて、
親の怠慢だなぁとつくづく感じていたのです。
申し訳ない・・・。

ここ最近は、もうコマを外せそう・・・と思いながら、

・スタンドをまだ買ってきていない。
・夫にコマを外してもらう。

というところで、ずっと行動が止まっている状態。


なので、先日午後から予定があるときに、
絶対午前中にスタンドを買いに行く!と決めました。
結局午前中は、夫がゴロゴロしていて
(いや、風邪気味で体調が悪かったのですが)
何とか午後のお出かけ前にホームセンターに駆け込み、ミッション終了

コーチングでもそうですが、
何かを始めようとするときには、
『環境を整える』ということがとても大事です。
思いだけでは、行動に移せませんし、
ようやく行動に移せても、準備が不十分だとつまづいてしまうことも多いです。
一度つまづいてしまうと、そこで行動がストップしてしまうことも多いので、
事前にそのことに集中できて、
周囲からも応援してもらえる環境を整えておくことはとても重要なのです。

ちなみに、後でママ友に教えてもらったのですが、
最初の自転車って、おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントということも多く、
つい新しいものを用意してしまいがちですが、
乗れるようになるまで練習するたびにこけまくるので、
すぐに傷だらけになってしまうのだとか。
(確かにその通り
だから、1台目はお下がりやリサイクルを利用して、
今の体のサイズにぴったりなものを用意すると、
コマなしに乗れるようになるのも早いのだとか。
おじいちゃんおばあちゃんに素敵なかっこいいものを買ってもらうのは、
長く乗れる2台目にするのがオススメらしいです。

小さい自転車で早くコマなしに乗れるようになった方が、
子ども自身の「できる!」という達成感にもつながるだろうし、
たしかに、大人にも子どもにもこの方法がいいように思いました。


次回は、コマなし自転車の練習とコーチング(3)現状の把握 です。

8月15日

2010年08月16日 | はるの成長日記
この日は父の誕生日です。
今年は私の父方と母方、両方の祖母の初盆でもあり、
いつもより特別な感じがします。

父と母がそろって眼の手術をすることになり、
この日に入院することになったので、
家族で集まっての食事会は中止になりました。


終戦の時、父は5歳。
当時のことを覚えているかどうかきいたことはありません。
祖母も話してくれたことはありませんでした。
ただ、祖父は目が悪かったとかで徴兵されなかったそうなので、
逆に田舎の村では心苦しい思いをしていたのかもしれません。
祖父が亡くなったのは、父が幼稚園くらいの頃のことだったので、
この終戦を家族で迎えられたのかどうかもわかりません。
何かにつけ、昔のことは語りたがらない祖母でした。


我が家の夏休み。
なかなかに予定が立て込んでいて、
食事会の予定がなくなったこの日が、貴重なフリーの日になりました。

さて、どうするか。
家族会議。

前日にプールに行くことを決めていたのだけれど、
朝起きてみると、お天気が微妙~。
急遽、他の場所へのおでかけを決めて、準備をしている間に晴れてきました。
おでかけはいつでもできるけど、プールは今の時期だけということで、
子どもたちの要望もあって、プールに行くことに決まりました。

私もばっちり水着着用
途中からは、花の水中メガネを借りて、真剣に泳ぎました。
普段、コンタクトをしているので、水の中の世界とは無縁です。
しっかりと水の中に潜ったのは、何年ぶりでしょう。


水の中特有の世界。

ゆらめく空気の泡。
水の模様。
ゆがんだ音の感覚。
けだるいカラダ。


なんてきれいなんだろう。


ほとんどかなづちに近い私ですが、
何とか25メートル泳げました。
高校の時、みんなが時間内に何本泳げるかを記録している間、
別のコースで付きっきりで泳げるように指導してくださった先生のおかげです。
感謝♪

「お母さんでこんなに真剣に泳いでいる人、そんなにいないよね~」と。
おかげでこんがりと日焼けしてしまいました。
ファンデーションの色があわなくなっちゃったかも!
これからホワイトニング、ホワイトニング☆

夫には「あなたもそろそろ長袖着るとか、日焼けケアちゃんとしたほうがいいんじゃない?」といわれたけれど、
せっかくプールにきたのに、なんの重装備?みたいな方を見ると、
何だか少しもったいなくも感じます。

街中でおしゃれしておでかけ♪なときには、
もちろん、汗のケアにも気を使いますが
本当はキャンプに行った時みたいに、
首からタオルをかけて、流れる汗そのまま・・・みたいなのが、
一番自然なのかな~と思ったり。
朝起きて寝癖がついていても、
もちろん電気がないのでドライヤーが使えず、
せめて水つけてそのまま、みたいな(笑)
クーラーがなくても、山のテントは毛布が必要なくらい寒かったし。
(まさしくこの夏のキャンプだ!)

夜にはいくつかあった戦争特番を見ようと思っていたのだけど、
体に熱がこもっていたのか、
軽く熱中症みたいになって、あえなくダウン。
予約しておけばよかった。
残念・・・。


以上、2010年8月15日の雑感でした。