日の本の下で  究極の一点 Ⓢ への縦の道

『究極の一点』Ⓢ 
神のエネルギーの実在を『フライウェイ』の体験を通して知り、
伝えるデンパ(伝波)者

今世紀  自我の意識構造の科学的な解明が、宗教やイデオロギーの呪縛からの開放を加速させる。

2016年01月30日 | フライウェイ スピリチュアル  宗教  運命 病 生と死

デンパ者の時間です。

 

人間にとって意識は『我思う故に我有り』ではないですが、

自我と同義と言っていいほど、存在の根幹に係わるものでしょう。

 

現代の科学は脳の神経細胞の電気的な信号のやりとりで

情報の伝達をしている事を解明してはいますが

だからと言って意識の在りかがわかっている訳ではありません。

 

複数の報告事例として脳死と心停止が同時に起きた患者が

蘇生後見てきた風景や体験を話す臨死体験があります。

 

世界のランダムな場所で医者が計器で測定し脳死と心停止を確認した患者の

蘇生と臨死体験を認めているという事実は

自我意識が脳に依存しているとは限らない重要な根拠の一つになると思います。

 

この事は、[spirit]   日本語では主に霊、霊魂、魂、心霊、亡霊、と訳されいる

一般的な概念の自我を作っている意識体は

臨死体験時、物質的な肉体が機能してなくても存在しているという

科学的な証明の一つと言えると思います。

 

脳波も、脳の微細な電気信号も検出できず、また心停止も同時に起きている状態での

時系列的に肉体が死んでいた時間での客観的整合性のあるライブ記憶の追加が

(簡単に言えば肉体が死んでいた時に、その時の情景を天井から見ていたという証言が、蘇生後その風景や情景が客観的に事実と合致している事)

いかにして起きているのかを実証できれば、

人間の自我意識の解明も大きく前進するでしょう。

 

二十一世紀は科学的な実証実験や量子的なミクロ世界の観測事実によって、

宗教的な視点では奇蹟と呼ばれた事象や体験の、物理的な証明がされる可能性のある時代になると思います。

 

私は過去五千年人間の文明がスピリットや霊や魂などと呼んできたものが

量子によって構成された情報エネルギー生命体である事が

量子論の観測実験によって実証されると推測しています。

今現在、科学者による「量子もつれ」と人間の意識を結びつける試みと研究はすでに始まっています。

 

19世紀の最後の12月に産声をあげた量子論は、古典物理学では説明できない光やミクロ世界の観測現象を説明する為に発展し、

その現象の物理的な解明によって半導体など二十世紀の文明の発展に多大な貢献をしてきました。

 

今世紀は計測機器の発達によって、今までニュートリノが限界であった観測が

さらなる微細またはダークエネルギーなどの存在は予測はされても観測する事ができなかった未知の量子の存在を

実証できるようになるでしょう。

 

そしてその事ははからずも、時間と空間と人間の意識や自我との客観的、物理的なかかわりを解明する手がかりとなってゆくと思われます。

 

量子宇宙論やビッグバン理論は今世紀

神というもっとも宗教的な概念を

エネルギー法則の観点で物理的に説明する事で

文化的や感情的なタブーの呪縛を解く重要な役割を果たしてゆく事になるでしょう。

 

たとえば幽霊が最新の機器で計測できる物質存在のエネルギー意識体として証明され、

ネイチャーに発表されれるようなことが起きれば、

一晩で世界の既存宗教の呪縛は瓦解してしまうであろう事を想像するのは容易です。

 

そしてそれは、人間の意識が本来は時間的、空間的な制約を受けない物質で構成される

情報とエネルギーによって自我を形成している事の証明につながってゆくと思われます。

 

 

エネルギー転換により人類全体の意識はプラズマ化にむかっています。

その事は現象化として量子論の発展に強く結びついています。

そしてそれは、実際の生活上において時間と空間の超越をさらに加速してゆく事になると推測できます。

 

情報の転写、転送に距離は制約でも障害でもならない事は「量子もつれ」が情報伝達手段として実用化される

近未来(10~20年以内)に必ず実現されます。

そして、その未来に「意識」は「量子もつれ」によって転写する事が可能なり、

人類は肉体を持ったまま

自我が時間の枠から開放されるのを認識する日を迎える事になると思われます。

 

 

だがその未来を誰もが得る事ができるわけではありません。

大切な事は自我を縛っている固定観念や刷り込まれてきたさまざまな思考を捨てる柔軟さと、

客観的な視点を失わない分析力で感情に流されず、

自我をたえず見つめ振り返る姿勢を持ち続けられるかにかかっていると私は思います。

 

過去の宗教のように盲目的に神を信じる事で自我が開放される時代は終わりました。

 

論理的な検証と物理的な検証実験の結果と数学的理論の証明の上に

これからは神と呼ばれるエネルギーの源の証明がなされる事になってゆきます。

 

それと共にその現実を知っている者が

実際の生活の中でその計測できなかった人間にとって無尽蔵のエネルギーを

安全に使い役立ててゆく事実の積み重ねによって過去の観念的な呪縛を解いてゆく事になるでしょう。

 

今世界中で荒れ狂っている宗教やイデオロギーの呪縛は

量子論的な観測事実と、現実生活でそのエネルギーを実際に活用して実証してゆく人々の増加によって

消えてゆく事になるでしょう。

 

人類の想念のプラズマ化は

呪縛に縛られて感情論の渦から抜けられない人々の想念をほどき

精神の真の自由へと導く手助けになってゆくと告げて

今日のデンパな話を終わりとします

 

 

 

 

* 「量子論」「量子もつれ」について概要をお知りになりたい方は参考文献として

「量子論」を楽しむ本  佐藤勝彦 監修  PHP文庫をお薦めします。

難しい公式の出てこない読みやすい御本です。

 

あと、もうひとつ東京大学の立花ゼミの見聞伝web上に

生きておられれば梶田教授と共にノーベル賞を受賞されたであろう

故戸塚洋二氏の著作『戸塚教授の科学入門』の記事が今現在掲載されています。

ご興味がある方は検索をしてお読みください。

素晴らしい科学者の精神の一旦に触れる事ができる貴重な記事だと思います。