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守護神ハイヤーセルフと共に生きるフライウェイ: 人生・家族・スピリチュアル 運命を信じた男の病の果て | |
源 現 ミナモト ゲン | |
Kindle 価格 99円 Kindle Unlimited 30日間 無料読み放題対象 |
今世紀の前半2050年頃までは世界中で『感情の嵐』が吹き荒れ
民族、宗教、国家、性、LGBT、貧富、などの
感情対立を原因とした紛争が地球を覆うだろう。
フランスではイエローベストデモが収束せず、
イギリスは国民投票で決めたEU離脱によって国内は混乱し経済も傾いている。
中国はいよいよ、経済がマイナス局面に入った事を3月全人代で指導部が認め
不況に備えるようにやんわりと国民に告げながら
ウイグル人を100万人単位で収容所に入れ
時代錯誤も甚だしい人権蹂躙を行っている。
中国は共産党というのは名ばかりで
ただの征服欲に突き動かされている漢民族の帝国に過ぎない。
朝鮮半島情勢はここ一年で劇的に和平が進むと思われたが、結局元のもくあみどころか
北朝鮮、韓国両政権ともに退路が無い状態に追い込まれてしまっている。
金正恩の政治的立場は一年前よりもさらに弱まっている。
彼はこのままでは瀬戸際外交に戻る可能性が高い。
しかしそこに出口がないのは自明の理だ。
先週、韓国の文大統領とトランプ大統領の会談が実質二分で終わった事が報じられていたが、
文大統領は南北統一をもくろんだ景気回復どころか
国内の不況を目に見える形で改善出来なければ
ロウソクデモで政権を奪取したその付けを自らが払う事に直面するだろう。
東アジアの動乱はいつ起きてもおかしくない状態だと心のどこかに留め置いた方が良いだろう。
そして中東もインドとパキスタンもヨーロッパとロシアも
何がきっかけで紛争が始まるか予断はできない。
この流れは止めようがない。
エネルギーの流れの転換は個の発言力を増大させ
それは、ひいては国家が強いイニシアチブ取る事が難しくなってゆく事を示唆してゆく
イギリスやフランス、ヨーロッパなど民主主義が進んだ合議制の国家ほど
混迷し益々力を失ってゆく。
ロシアも今はまだプーチン大統領が権力を掌握できているが、
時代の力は一人の独裁者を許さない力が常に働き続けるので
その権力はこれから間違いなく衰退しロシア内部も混迷してゆくだろう。
この事は人類全体の意識の変化が直接的な原因になっているからで
人間は自分の感情を抑制し制御することが前世紀より難しくなってしまっている。
だからと言って犯罪が増えているかと言えば、日本を例にすれば犯罪は減り続けている。
犯罪数と貧困のレベルはほぼ比例する。
自殺者の数は不景気の時に増え、好景気の時は減る。
だが日本の現状は十歳から十四歳の死因のトップが自殺になったと
先月ニュースになっていた。
この事実は何を示唆しているのだろう。
最近『ファクトフルネス』というベストセラーを読んだ。
(読んでいない方は、本の内容の言及があります。ご注意ください。)
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 | |
上杉 周作,関 美和 | |
日経BP社 |
ハンス・ロスリングという長年国境なき医師団やユニセフなどで公衆衛生に携わってこられたお医者さんが
統計数字を元に世界を捉え直し人類がすり込まれている本能に気づき自己点検を忘れない事で
世界をポジティブに捉え直すというユニークな本だ。
詳細はネタバレになるのでここでは書かない。
本を読んで感じた事は私のように感情に振り回される人間にとって
統計数字による説得力のある事実は、
人類が進む方向が間違っていないのだという自信と希望をもらえたということだ。
前述の十代から十四歳の死因のトップが自殺というニュースも
この本を読んだ後は、その数字の回りにある数字を自身で調べる事によって
センセーショナルな見出しの回りにある多くの事実や数字を含めて捉え直さなければ
もっと大きな客観的な事実を見誤ってしまうと思えるようになった。
このような本が今現在ベストセラーになっている事実は
確実に人類の意識が感情と向き合う準備が出来きつつある一つの証だろう。
インターネットは世界中の人々の感情のはけ口になっており
そのエネルギーは念となり人々を突き動かす原動力になっている。
世界の人々の感情の伝達速度は飛躍的に高くなり
あっという間にローカルなら炎上に規模が大きくなれば紛争になってゆく。
『感情の嵐』とは規模が大きくなれば紛争から戦争に突き進む可能性がある。
だが、人間が一人一人が自身の感情をコントロールする術を身につける事が出来れば
伝染病が収束するように自然と消え去ってゆくものでもある。
私がフライウェイを修得して何が助かっているかというと
自身の負の感情を家族や知人、またインターネットなどの三次元世界に
直接ぶつける事を努力などせずにある程度制御できるようになった事だ。
フライウェイをすれば、段々と肉体と意識が別のものだという感覚が身につき
意識が次元の壁を越え縦に昇ってゆくと自分の胸や頭の中にあった
とぐろを巻いていたような感情がプラズマ化されバラバラになって
気がつくと消えてしまうという事が起こる。
それは、日々の生活に追われ、感情をストレスとしてため込む現代において
心や体の病の原因を消す術を持っているのに等しく
人生を生きるのに心強い味方である事は言うまでもない。
心の渇きや負の感情の渦を他者を攻撃する事で発散させる行為は
結局そのマイナスのエネルギーを増殖させ、
なお一層自身でコントロールする事を難しくしてしまう。
フライウェイは
自己の意識と客観的に向き合う事と
その意識を『究極の一点』主極に正確に合わせる習慣を忘れない事で
個々の人間の『感情の嵐』を消し去ってゆく。
*参考に以前意識について書いた記事を貼り付けておきます。
今世紀 自我の意識構造の科学的な解明が、宗教やイデオロギーの呪縛からの開放を加速させる。