皇居の落書き

乱臣賊子の戯言

皇太子妃殿下のお姿。

2005-07-21 01:44:24 | 皇室の話
笑顔の雅子さま 皇太子さまと愛知万博に (産経新聞) - goo ニュース
久しぶりに、皇太子妃殿下のお姿を見ることができた。
新聞記事によれば、まだご体調に波があるとのことであるが、お姿を見て、筆者自身、何とも明るい気持ちになるのを感じた。
不思議なものだ。当たり前のことであるが、やはり、この方こそが、皇太子妃殿下なのだなぁと感じさせられる。
最近は、皇太子同妃両殿下について述べることが少なくなってしまっていたので、ここで改めて述べると、皇太子殿下のご公務について、筆者は次のようなことを感じている。
それは、人と人との繋がりの重視ということと、今ひとつは、世界との関わりにおける問題意識ということである。
世界との関わりということについて、別な言い方をすれば、世界の中において、日本、日本人というものが、どのような在り方で存在するべきかということを、重要視されておられるのではないかということである。
それは、決して、世界に目が行き、日本を忘れているということではない。
世界から見た日本を問題意識にするということであり、あくまでも、日本ということを見つめておられるのである。
殿下が関心をもたれている分野として明示的にお示しになった環境問題についても、日本だけでどうにかなるものではないし、他の諸々の問題についても、これからは世界から見た日本ということが、非常に重要になってくるのではないかと思う。
特に、最近、世間では、非常に内弁慶的な言論を増えてきているように感じられ、いよいよ、意義深いことであると思われる。
ただ、その分だけ、反発も予想されるかもしれず、なかなか難しい道を選ばれたのだなぁと、切ない気持ちになったりもしてしまう。
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