西京極 紫の館

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散り椿  監督/木村大作

2018年10月09日 22時02分09秒 | 西京極シネマ
【出演】
 岡田 准一
 黒木 華
 西島 秀俊
 池松 壮亮
 麻生 久美子
 
【ストーリー】
享保15年、藩の不正を告発した瓜生新兵衛は、追放の憂き目に遭う。藩を追われた後、最愛の妻・篠は病魔に侵され、死を前に最後の願いを夫に託す。それは、かつては新兵衛の友人で良きライバルでもあり、篠を奪い合った恋敵でもあった榊原采女を助けてほしいというものだった。

【西京極の評価】
名カメラマン、名監督にあらず。『劔岳』でもそうだったが、とにかくどのカットも絵は美しい。こだわりの構図だと言うのも良く解る。しかし、小泉堯史の脚本は無駄な台詞や無理な展開が多いし、俳優らの演技にもわざとらしさが目に付く。このへんをもっと整理したら一気に名作時代劇になっただろう。殺陣はカッコ良かっただけに色々ともったいない映画だと思った。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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