イベント写真ご提供:大旗メンバーOさん
ラスト西京極は目標の有無が勝負を決めた
最後の西京極ホームゲームである。
1994年当時、京都初のプロスポーツクラブとして誕生した京都パープルサンガ。京都市民の一人として応援したいという気持ちで通い始めてもう25年――四半世紀である。楽しかった事より、悔しい思い出の方が多い西京極ではあるけれど、ここで多くの友人と出会い、共に喜び、共に泣いた場所だ。その西京極でのサンガホームゲームは今日が当面最後となる。(来年改修され、再来年にはまたホームゲームが開催されるらしいが…)
そのラストゲームの対戦相手は、奇しくもJ昇格して初めてのホーム西京極で対戦したのと同じジェフである。ジェフは現在16位。昇格も降格もない位置にいる。ただ今季で引退を表明している佐藤勇人はサンガにも在籍していた。ここ西京極で勝ちたいというモチベーションはあるだろう。だが、ウチはPO進出がかかっているので、それ以上に勝ちたい。勇人には悪いが花を持たせる訳にはいきません。
ラストとなり賑わうサンガスクエア
今日、我々大旗部隊には大きなイベントが予定されている。ピッチ内に入って旗の掲揚と、選手の入場を出迎えるというイベントだ。いつもより一時間ほど早くスタジアム入りし、クラブ担当者立ち合いの上で綿密なリハーサルを実施。立ち位置の確認を行った。あ~緊張するわ~(苦笑)
【サンガのスタメン】
GK: 清水
DF: 福岡、上夷、闘莉王、黒木
MF: 仙頭、庄司、金久保、小屋松
FW: 宮吉、一美
SUB: 加藤、安藤、牟田、モッタ、ジュニーニョ、藤本、エスクデロ競飛王
スタメンは前節と同じくミヤと一美の2トップ。ベンチには安チャンが復帰している。前節“ジョーカー”として存在感を示したセルが、今日はどこで出てくるのか?ソコも注目である。
いつも通り“日曜日の使者”が流れると同時にauゲートに集合した大旗16本が整列してピッチ内タッチラインに沿って行進、大旗イベントスタート。リハーサルで確認した立ち位置まで移動し、選手紹介時の縦振り、アンセムに合わせた大旗掲揚から上下振りでサンガイレブンの入場を迎えた。大観衆の注視する中、かなり緊張したけど大きなトラブルなくイベント終了。ホッとした。イベント参加してくれた大旗隊の皆さん、お疲れ様でした。さあ、あとはゴール裏へ戻って試合に集中だ!
【試合感想】
前半:
前半開始から20分ほどはジェフの攻勢。ジェフの長身FWクレーベらによる前線からのプレスに苦しみながらも、DF闘莉王と上夷の両CBが体を張って凌ぐ。そんな劣勢の中で、あわやというピンチはGK圭介が抜群の反応を見せてゴールを割らせない。一方のサンガもやられっ放しかと言えば、そうでもなかった。何度か惜しいシュートも放ったが、こちらもゴールは決められなかった。
ハーフタイム:
この流れは前節琉球戦と似ている。とすれば、先制さえすれば勝てるはず。前半あれだけボールを追い回したジェフは、後半きっとヘバる。そこが狙い目と見た。
後半:
後半になると予想通りジェフの運動量がガクッと落ちた。サンガのボール保持率がアップする。後半15分、ミヤに代えて“ジョーカー”セルを投入し、何度もジェフのDFライン裏にスルーパスを通すが、なかなか合わない。合った時はオフサイド判定。時間はどんどん減って来る。それでも勝てる。きっと勝ってくれる!そう信じて応援を続けた。
そしてスコアが動いたのは後半残り6分。右サイドをゴールライン付近までにボールを持ち込んだ慎平がゴール前へマイナスのパス。これを相手DFを引き付けた金久保がスルー。そこへ走り込んだ仙頭が右足一閃、ネットを揺らし待望の先制ゴール!!
♪きょ~とのせ~んとう、ピッチで暴れろ~
ゴールをう~ばえ、仙頭け~いや~♪
プレーオフ進出という明確な目標を持っているからこそ生まれたゴール。こう言ってはジェフサポには失礼かもしれないが、そこが今日のジェフとウチとの差だった気がします。結局この一点が決勝点となり、西京極ラストゲームはウノゼロでサンガの勝利となった。
試合後、佐藤勇人がサンガゴール裏へ挨拶に来てくれた。ラクビ―W杯じゃないけれど、試合が終わればノーサイド。元サンガの勇人に対してサンガサポから多くの拍手とサンガ時代の勇人の応援歌が贈られた。お疲れ様、勇人。これからの勇人の人生に幸多かれ!
そしてホーム最終戦のセレモニー。ここ2年、ホーム最終戦ではいずれも敗戦した上に成績もクソだったせいで、社長の挨拶をサポのブーイングで潰してきた。でも今年はしっかり伊藤社長とキャプテン宮吉の挨拶を拝聴させて頂きました。やっぱり最後は勝たないとネ!
ラスト西京極を勝利で飾り、プレーオフ進出の望みを繋いだ。最終節アウェイで対戦する相手は今節勝利してJ2優勝J1復帰を決めた柏レイソル。
勝って、奇跡を起こそう!
【試合結果】 京都1-0千葉
【観客数】 11,216人(もう少し入ったと思ったけど…とにかく1万人越えは嬉しい!)
【得点者】
京都 : 仙頭84
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 清水8
DF: 福岡5.5(87分 安藤-)、上夷6、闘莉王6.5、黒木6
MF: 仙頭6.5、庄司6、金久保6.5、小屋松6.5
FW: 宮吉5.5(60分 競飛王6)、一美5.5(79分 モッタ5.5)
【今日の私的MOM】
清水 圭介 : 啓矢の決勝ゴールは圭介の神セーブ連発があったればこそ!
【サンガの現在の戦績】
19勝11分け11敗 勝ち点68 7位↑(5位徳島に勝ち点差2!)
ラスト西京極は目標の有無が勝負を決めた
最後の西京極ホームゲームである。
1994年当時、京都初のプロスポーツクラブとして誕生した京都パープルサンガ。京都市民の一人として応援したいという気持ちで通い始めてもう25年――四半世紀である。楽しかった事より、悔しい思い出の方が多い西京極ではあるけれど、ここで多くの友人と出会い、共に喜び、共に泣いた場所だ。その西京極でのサンガホームゲームは今日が当面最後となる。(来年改修され、再来年にはまたホームゲームが開催されるらしいが…)
そのラストゲームの対戦相手は、奇しくもJ昇格して初めてのホーム西京極で対戦したのと同じジェフである。ジェフは現在16位。昇格も降格もない位置にいる。ただ今季で引退を表明している佐藤勇人はサンガにも在籍していた。ここ西京極で勝ちたいというモチベーションはあるだろう。だが、ウチはPO進出がかかっているので、それ以上に勝ちたい。勇人には悪いが花を持たせる訳にはいきません。
ラストとなり賑わうサンガスクエア
今日、我々大旗部隊には大きなイベントが予定されている。ピッチ内に入って旗の掲揚と、選手の入場を出迎えるというイベントだ。いつもより一時間ほど早くスタジアム入りし、クラブ担当者立ち合いの上で綿密なリハーサルを実施。立ち位置の確認を行った。あ~緊張するわ~(苦笑)
【サンガのスタメン】
GK: 清水
DF: 福岡、上夷、闘莉王、黒木
MF: 仙頭、庄司、金久保、小屋松
FW: 宮吉、一美
SUB: 加藤、安藤、牟田、モッタ、ジュニーニョ、藤本、エスクデロ競飛王
スタメンは前節と同じくミヤと一美の2トップ。ベンチには安チャンが復帰している。前節“ジョーカー”として存在感を示したセルが、今日はどこで出てくるのか?ソコも注目である。
いつも通り“日曜日の使者”が流れると同時にauゲートに集合した大旗16本が整列してピッチ内タッチラインに沿って行進、大旗イベントスタート。リハーサルで確認した立ち位置まで移動し、選手紹介時の縦振り、アンセムに合わせた大旗掲揚から上下振りでサンガイレブンの入場を迎えた。大観衆の注視する中、かなり緊張したけど大きなトラブルなくイベント終了。ホッとした。イベント参加してくれた大旗隊の皆さん、お疲れ様でした。さあ、あとはゴール裏へ戻って試合に集中だ!
【試合感想】
前半:
前半開始から20分ほどはジェフの攻勢。ジェフの長身FWクレーベらによる前線からのプレスに苦しみながらも、DF闘莉王と上夷の両CBが体を張って凌ぐ。そんな劣勢の中で、あわやというピンチはGK圭介が抜群の反応を見せてゴールを割らせない。一方のサンガもやられっ放しかと言えば、そうでもなかった。何度か惜しいシュートも放ったが、こちらもゴールは決められなかった。
ハーフタイム:
この流れは前節琉球戦と似ている。とすれば、先制さえすれば勝てるはず。前半あれだけボールを追い回したジェフは、後半きっとヘバる。そこが狙い目と見た。
後半:
後半になると予想通りジェフの運動量がガクッと落ちた。サンガのボール保持率がアップする。後半15分、ミヤに代えて“ジョーカー”セルを投入し、何度もジェフのDFライン裏にスルーパスを通すが、なかなか合わない。合った時はオフサイド判定。時間はどんどん減って来る。それでも勝てる。きっと勝ってくれる!そう信じて応援を続けた。
そしてスコアが動いたのは後半残り6分。右サイドをゴールライン付近までにボールを持ち込んだ慎平がゴール前へマイナスのパス。これを相手DFを引き付けた金久保がスルー。そこへ走り込んだ仙頭が右足一閃、ネットを揺らし待望の先制ゴール!!
♪きょ~とのせ~んとう、ピッチで暴れろ~
ゴールをう~ばえ、仙頭け~いや~♪
プレーオフ進出という明確な目標を持っているからこそ生まれたゴール。こう言ってはジェフサポには失礼かもしれないが、そこが今日のジェフとウチとの差だった気がします。結局この一点が決勝点となり、西京極ラストゲームはウノゼロでサンガの勝利となった。
試合後、佐藤勇人がサンガゴール裏へ挨拶に来てくれた。ラクビ―W杯じゃないけれど、試合が終わればノーサイド。元サンガの勇人に対してサンガサポから多くの拍手とサンガ時代の勇人の応援歌が贈られた。お疲れ様、勇人。これからの勇人の人生に幸多かれ!
そしてホーム最終戦のセレモニー。ここ2年、ホーム最終戦ではいずれも敗戦した上に成績もクソだったせいで、社長の挨拶をサポのブーイングで潰してきた。でも今年はしっかり伊藤社長とキャプテン宮吉の挨拶を拝聴させて頂きました。やっぱり最後は勝たないとネ!
ラスト西京極を勝利で飾り、プレーオフ進出の望みを繋いだ。最終節アウェイで対戦する相手は今節勝利してJ2優勝J1復帰を決めた柏レイソル。
勝って、奇跡を起こそう!
【試合結果】 京都1-0千葉
【観客数】 11,216人(もう少し入ったと思ったけど…とにかく1万人越えは嬉しい!)
【得点者】
京都 : 仙頭84
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 清水8
DF: 福岡5.5(87分 安藤-)、上夷6、闘莉王6.5、黒木6
MF: 仙頭6.5、庄司6、金久保6.5、小屋松6.5
FW: 宮吉5.5(60分 競飛王6)、一美5.5(79分 モッタ5.5)
【今日の私的MOM】
清水 圭介 : 啓矢の決勝ゴールは圭介の神セーブ連発があったればこそ!
【サンガの現在の戦績】
19勝11分け11敗 勝ち点68 7位↑(5位徳島に勝ち点差2!)
>DAZNで拝見した映像では、大旗のみなさんすでに整列されて旗を振られていたので、そんなに緊張されていたかどうかはわかりませんでした(笑)。
ロングの映像で判るくらい緊張してたらイベントは完全に失敗ですねwww
>入れ替え戦で、京都とはあたりたくありませ~ん(悲)。←いきなり
エスパルス、まだ降格争いから抜け出せてないんですね。
個人的にはまぁ今年は大丈夫だと思いますが…
>岐阜は、監督交代が遅かったのではないかと思います。
残念でした。
大木サッカーはサンガでも、岐阜でも結果出ませんでしたね。
観てる分には面白いんですが…
サンガは最終戦柏に勝って、他チームの結果を待ちたいと思います。ナムナム…
DAZNで拝見した映像では、大旗のみなさんすでに整列されて旗を振られていたので、そんなに緊張されていたかどうかはわかりませんでした(笑)。西京極さんは、端っこにいらっしゃったので、映っている時間が短かったのが残念。
入れ替え戦で、京都とはあたりたくありませ~ん(悲)。←いきなり
シジクレイに入れられた1点がいまだに忘れられませ~ん(涙)。
岐阜は、監督交代が遅かったのではないかと思います。別チームになって半年もなかったので、さすがの北野監督でも形にするのは難しかったのでは?と思っています。
J3は、関東アウエイが少ないので、きついなぁ(遠い目)。
ではでは!
西京極最終戦の勝利にささやかながら花を添える事が出来て良かったです。
来年はスタジアムも変わりゼロからのスタートとなりますが、これからも宜しくお願い致します!
素晴らしいイベントありがとうます
亀岡でも引き続きよろしくお願いします。