写真:試合前、HUNT3への気合いを見せるおなじみのお二人
2アシストのウタカDAYでホーム初勝利!
5節を消化して2勝1分1敗で勝ち点7。もちろん期待通りの結果ではない。まだリーグ戦序盤とは言っても、開幕5連勝とスタートダッシュを決めている新潟と琉球からこれ以上勝ち点差を開けられるのだけは何としても避けたい。それにホーム・サンガスタジアムでは今季未勝利。そろそろ僕ら京都サポの眼前でスカッと勝ち点3をHUNTしてもらいたいところだ。
試合当日は朝から曇天、試合開始の頃にはほぼ100%雨になる予想。幸い西京極時代とは違いサンガスタジアムは屋根があるので有難い。磐田戦みたいに風が吹きさえしなければ最前列でもほとんど濡れなくて済む。
今日対戦するジェフはサンガと似たハイライン&ハイプレス戦術を採用しているチーム。今季湘南から移籍した元サンガの岩崎悠人がスタメンに名を連ねている。試合終了後、挨拶に来てくれるだろうが、笑顔と拍手で迎えられるかどうか…それは試合結果次第かな?
【サンガのスタメン】
GK: 若原
DF: 飯田、バイス、本多、荻原
MF: 三沢、川﨑、武田、松田
FW: 野田、ウタカ
SUB: 清水、長井、麻田、中野克、上月、福岡、宮吉
前節お休みしていた本多が最終ラインに復帰。中盤に三沢と武田が入っている。武田は今季初出場、初スタメン。ベンチの長井、上月にも注目したい。出番あるか?
【試合感想】
戦前の予想通り、タイトなエリアで激しいボールの奪い合いとなった。開始15分サンガにアクシデント発生。本多が太腿裏を痛めて早々とピッチを去ってしまう。前節休んだのはコンディション不良だったのかも…。それはともかく代わりに入った麻田クンが落ち着いてプレーしてくれているのでまずは一安心。
前半、良いリズムでパスを繋ぐサンガがやや優勢に試合を進めるも、千葉のチェックも厳しく中々シュートまでいけない。緊張感のある攻防が続く中、前半30分過ぎ。敵陣ピッチ中央でパスカットした天馬が、左サイドのウタカにパス。ウタカはドリブルで持ち込んでクロス。これに再び天馬が千葉・高橋と競り合いながら滑り込んで…ゴール!!一時は公式でオウンゴールの発表もあったが、最終的には天馬のゴールが認められた模様。
後半になると千葉が勢いを盛り返してくる。空中戦、セカンドボールの拾い合い、いずれも千葉に競り負ける苦しい展開。何度もヤバいシーンを作られるがGKワカのファインセーブでピンチをしのぐ。この苦境を救ってくれたのはまたしてもウタカ。後半20分過ぎ、自陣深い位置から天馬が左サイドライン際へ縦ロングフィード。これを受けたウタカが相手選手と競り合い2度奪い返してゴール前まで持ち込んだところで勝負アリ。ウタカのマイナスのラストクロスをごっつあんゴールしたのは途中出場した慎平!
2点差となって普通ならこのまま勝ち切りたかったが、そうならないのが今のサンガ。終了間際にペナ手前で千葉にFKを与えてしまい、これが失点に繋がってクリーンシートならず。その後も攻勢を強める千葉に対してどうにかこうにか時間を使って、苦しんだ末に今季ホーム初勝利を挙げた。
【試合後】
何はともあれ勝てて良かった。内容は千葉が上回っていたと言っても良かった試合だけに、まさにウタカ様様である。スカッと勝ち点3とはいかなかったが、勝ちは勝ち。連勝中だった新潟も琉球も今節引き分けてくれたのでちょっと勝ち点差も縮まった。ここから一つ一つ勝ち点を積み重ねていけばイイ。
試合後、岩崎がゴール裏に挨拶に来てくれた。試合結果で心の余裕のあるサンガサポが大きな拍手で迎えたのは言うまでもない(笑)
【試合結果】 京都2-1千葉
【観客数】 4,473人(試合時間中は雨予想だったから…こんなモンか?)
【得点者】
京都 : 松田33、福岡68
千葉 : 新井90
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 若原6
DF: 飯田5.5、バイス6、本多5.5(17分 麻田6)、荻原5.5(83分 長井5.5)
MF: 三沢5、川﨑5.5、武田5、松田6(83分 宮吉5.5)
FW: 野田5.5(56分 福岡6)、ウタカ6.5
【今日の私的MOM】
ピーター・ウタカ : ゴールこそなかったが巧みなドリブル突破で2アシスト!
サンキュー、ウタ!慎平!天馬!
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