劇的!土壇場のHUNT3で首位決戦へ
リーグ戦もいよいよ終盤となり、残り6試合である。この時期まで昇格はもちろん、J2優勝も狙える位置にいる事はサポーターとして本当に嬉しい。とはいえ、まだ何も手にしている訳ではない。今日しっかり勝って次節の首位・磐田との直接対決に臨みたい。
文化の日で今季ラストとなるミッドウィークゲーム。ホームで対戦するのは15位・大宮。アウェイでの対戦では勝利しているが、あの時とは監督もチーム状態も違うので、あまり参考にならない。大宮としても残留争いから完全脱出したいだろうし、上位相手に勝ち点を1でももぎ取るつもりでくるはずだ。今日も難しい試合になるだろう。
【サンガのスタメン】
GK: 清水
DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
MF: 三沢、川﨑、武田
FW: 松田、イスマイラ、荒木
SUB: 太田、長井、白井、庄司、福岡、ウタカ、宮吉
前節から中三日。次節も中三日で首位決戦という日程を考慮してターンオーバー。ウタカとミヤを温存し、大吾とカカをスタメン起用。カカは移籍後初のスタメンとなる。そして前節に続いて庄司もベンチ入り。前節よりもっと長い時間ピッチでのプレーを観たいところだが、出番は巡ってくるだろうか?
【試合感想】
試合は前半からサンガのハイライン・ハイプレスが炸裂。すべての局面で相手のボールへ素早く寄せて奪い切る。奪ったら相手陣内へ錐で揉み込む様にしてゴールへ迫る。ネットを揺らす事は出来なかったが、ほぼ100%サンガがゲームを支配。ピンチらしいピンチもなく、前半の出来について言えば今季ベストバウト。大吾もカカもしっかりアピール出来ていたと思う。あとは決めるだけなのだが…
ハーフタイムで大吾を引っ込めて、ミヤ。さすがにキジェさんもこれ以上スコアレスという状況を続けるのは良くないという判断でのテコ入れだろう。後半も依然サンガ攻勢。ただ大宮も前半に比べると中盤を厳しくしてきた事で、何度かカウンターの形を作り出すようになってきた。
ウタカを入れても変わらぬこの膠着状態の流れが変わったのは後半26分の白井の投入。今日の白井はキレッキレ。鋭い寄せで相手ボールを奪うと、すかさず左サイドを駆け上がる。何度も「あわや…」という決定機を作ってくれた。
そして頭にドロー決着もちらつき始めた後半39分、サンガの10番・庄司悦大登場!その瞬間、スタジアムがどよめいた。みんな庄司が観たかったんだよね!その庄司、本来のボランチではなく、右のインサイドハーフの位置にそのまま入った。そして鬼気迫るチェイシング!「俺だってキジェサッカー出来るんだぜっ!」と言わんばかりのプレーには本当にシビれた。立て続けに得たコーナーキックも「右でも左でもぜ~んぶ俺が蹴るぜっ!」とキッカー庄司。スタジアムの熱気がぐんぐん上がる。
写真:コーナーキックはぜんぶ俺に任せろ!by 庄司悦大
そして遂に試合はスコアレスのままアディショナルタイム突入。表示は5分。ゴールのチャンスはまだ十分ある!そしていつ試合終了のホイッスルが吹かれてもおかしくないAT6分、右CKキッカーは庄司。庄司のパスは右サイドの慎平へ。その慎平が入れたクロスを中央で将吾がすらし、最後はファーへ頭から飛び込んだ颯太~っ!!!ゴォォォォォォォ~ルッ!!!!!これ以上ないほどの劇的勝利でした。
【試合後】
ホンマ…泣きそうやった。いや、マジでちょっと泣けた。それくらい感動した。内容からしたら2-0とか3-0で勝ってもおかしくない内容だったけど、それでも勝ち点3には違いない。次節、磐田との首位決戦に逆転可能な勝ち点差2のまま臨めるのは大きい。そしてゴールを決めた颯太はもちろんだが、ここまで出番のなく、ひょっとしたら夏場にもチームから出て行ってしまうんじゃないかと心配していた庄司が「まだまだやれるぜ!」というところを見せてくれたのが嬉しい。
圭介&颯太、ようやってくれた!
こうなったらマジでJ2優勝したい!
【試合結果】 京都1-0大宮
【観客数】 7,907人(観客制限50%まで緩和されたんだから8千は超えて欲しかったな)
【得点者】
京都 : 川﨑90+6
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 清水6
DF: 飯田5.5、バイス6、麻田6.5、荻原6(71分 白井7)
MF: 三沢5.5(84分 庄司7)、川﨑7、武田6
FW: 松田6(60分 福岡6)、イスマイラ6(60分 ウタカ5.5)、荒木6(HT 宮吉6)
【今日の私的MOM】
庄司 悦大 : 途中投入された白井と共に気迫溢れるプレーで勝利呼び込む雰囲気作った
【サンガの現在の戦績】
23勝9分5敗 勝ち点78 順位2位(首位・磐田との勝ち点差は2のまま)
リーグ戦もいよいよ終盤となり、残り6試合である。この時期まで昇格はもちろん、J2優勝も狙える位置にいる事はサポーターとして本当に嬉しい。とはいえ、まだ何も手にしている訳ではない。今日しっかり勝って次節の首位・磐田との直接対決に臨みたい。
文化の日で今季ラストとなるミッドウィークゲーム。ホームで対戦するのは15位・大宮。アウェイでの対戦では勝利しているが、あの時とは監督もチーム状態も違うので、あまり参考にならない。大宮としても残留争いから完全脱出したいだろうし、上位相手に勝ち点を1でももぎ取るつもりでくるはずだ。今日も難しい試合になるだろう。
【サンガのスタメン】
GK: 清水
DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
MF: 三沢、川﨑、武田
FW: 松田、イスマイラ、荒木
SUB: 太田、長井、白井、庄司、福岡、ウタカ、宮吉
前節から中三日。次節も中三日で首位決戦という日程を考慮してターンオーバー。ウタカとミヤを温存し、大吾とカカをスタメン起用。カカは移籍後初のスタメンとなる。そして前節に続いて庄司もベンチ入り。前節よりもっと長い時間ピッチでのプレーを観たいところだが、出番は巡ってくるだろうか?
【試合感想】
試合は前半からサンガのハイライン・ハイプレスが炸裂。すべての局面で相手のボールへ素早く寄せて奪い切る。奪ったら相手陣内へ錐で揉み込む様にしてゴールへ迫る。ネットを揺らす事は出来なかったが、ほぼ100%サンガがゲームを支配。ピンチらしいピンチもなく、前半の出来について言えば今季ベストバウト。大吾もカカもしっかりアピール出来ていたと思う。あとは決めるだけなのだが…
ハーフタイムで大吾を引っ込めて、ミヤ。さすがにキジェさんもこれ以上スコアレスという状況を続けるのは良くないという判断でのテコ入れだろう。後半も依然サンガ攻勢。ただ大宮も前半に比べると中盤を厳しくしてきた事で、何度かカウンターの形を作り出すようになってきた。
ウタカを入れても変わらぬこの膠着状態の流れが変わったのは後半26分の白井の投入。今日の白井はキレッキレ。鋭い寄せで相手ボールを奪うと、すかさず左サイドを駆け上がる。何度も「あわや…」という決定機を作ってくれた。
そして頭にドロー決着もちらつき始めた後半39分、サンガの10番・庄司悦大登場!その瞬間、スタジアムがどよめいた。みんな庄司が観たかったんだよね!その庄司、本来のボランチではなく、右のインサイドハーフの位置にそのまま入った。そして鬼気迫るチェイシング!「俺だってキジェサッカー出来るんだぜっ!」と言わんばかりのプレーには本当にシビれた。立て続けに得たコーナーキックも「右でも左でもぜ~んぶ俺が蹴るぜっ!」とキッカー庄司。スタジアムの熱気がぐんぐん上がる。
写真:コーナーキックはぜんぶ俺に任せろ!by 庄司悦大
そして遂に試合はスコアレスのままアディショナルタイム突入。表示は5分。ゴールのチャンスはまだ十分ある!そしていつ試合終了のホイッスルが吹かれてもおかしくないAT6分、右CKキッカーは庄司。庄司のパスは右サイドの慎平へ。その慎平が入れたクロスを中央で将吾がすらし、最後はファーへ頭から飛び込んだ颯太~っ!!!ゴォォォォォォォ~ルッ!!!!!これ以上ないほどの劇的勝利でした。
【試合後】
ホンマ…泣きそうやった。いや、マジでちょっと泣けた。それくらい感動した。内容からしたら2-0とか3-0で勝ってもおかしくない内容だったけど、それでも勝ち点3には違いない。次節、磐田との首位決戦に逆転可能な勝ち点差2のまま臨めるのは大きい。そしてゴールを決めた颯太はもちろんだが、ここまで出番のなく、ひょっとしたら夏場にもチームから出て行ってしまうんじゃないかと心配していた庄司が「まだまだやれるぜ!」というところを見せてくれたのが嬉しい。
圭介&颯太、ようやってくれた!
こうなったらマジでJ2優勝したい!
【試合結果】 京都1-0大宮
【観客数】 7,907人(観客制限50%まで緩和されたんだから8千は超えて欲しかったな)
【得点者】
京都 : 川﨑90+6
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 清水6
DF: 飯田5.5、バイス6、麻田6.5、荻原6(71分 白井7)
MF: 三沢5.5(84分 庄司7)、川﨑7、武田6
FW: 松田6(60分 福岡6)、イスマイラ6(60分 ウタカ5.5)、荒木6(HT 宮吉6)
【今日の私的MOM】
庄司 悦大 : 途中投入された白井と共に気迫溢れるプレーで勝利呼び込む雰囲気作った
【サンガの現在の戦績】
23勝9分5敗 勝ち点78 順位2位(首位・磐田との勝ち点差は2のまま)
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