西京極 紫の館

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10/23 2nd St. 第10節:FC東京戦 (京都・西京極競技場)

2002年10月23日 23時37分32秒 | サンガ観戦レポート2002
【試合前】
今季最後の平日開催。最後のナイター。
2連敗のサンガとしては負け癖をつけたくない。
仕事をなんとかかんとか切り上げて西京極へ向かう。
今日は旗振りも声出しもやらなきゃなんないんでメチャクチャ忙しい。

この日のサンガのスタメン&ベンチは、以下の通り。

 GK:平井
 DF:鈴木和、松本、辻本
 MF:中払、朴智星、斉藤、鈴木慎
 FW:松井、黒部、冨田
SUB:中河、大槻、熱田、上野優、田原

なななんと…サブにDFがひとりもいない!?
ここからしても台所事情が火の車なのが判ってしまう。
今日の相手のFC東京はキング・オブ・トウキョー、アマラオ狙いのカウンターチーム。
アマラオのマークさえしっかりしていれば勝てない相手ではないはず。
さらに2ndステージの勝ち点でもサンガと競り合いしているだけに
相手に勝ち点は与えたくない…さて試合、試合。

【前半】
序盤FC東京は予想通りFWアマラオ以外は引いて守る戦法。
対する京都は中盤を支配してしっかりパス回しをして前線へ繋ごう…としていたはず。
しかし実際は肝心の中盤でパスミスを連発。インターセプトからたびたびピンチを招く。

そんな11分。U-21代表で松井の同僚だった東京MF石川に右サイドを突破され、
(あれほど警戒していたはずなのに…)中央でフリーになったアマラオの頭に合わされ
今日も先制される…あ~あ、またかよ。

弱り目に祟り目…
コマ不足が深刻なDF陣で唯一残っているレギュラーだったカズヒロ(鈴木和)が
相手のファウルまがいのチェックで負傷した模様…なんてこったい…心配や。
とか言ってる内に前半は0-1のまま終了。

【後半】
やっぱし…
ハーフタイムでカズヒロは交代。代わっての出場は…本来ボランチの大槻クン。
きっつ~っ!
さらにボランチの斎藤を下げて攻撃的MFの帝王(熱田)を投入。
なんと…これで2-5-3の気が狂ったかの様な超攻撃的布陣となった!

これに対するFC東京は…
なんとアマラオを黒部のマークにつけるという
11人全員守備から攻撃は速攻カウンターのみ超守備的な戦術。
アウェイだから当然といえば当然だけど…それにしても両チームとも極端な…

こうなると如何に京都が攻めようとも
敵プレイヤーがひしめくペナルティエリア内では
まったくスペースがなくシュートさえさせてもらえない。
その上何度も「おいっ!?それはPKなんじゃないのか?!」と
叫びたくなるようなファウルをされるも主審片山はノーホイッスル。
ラスト15分はほとんどサンガが攻めっ放しだったが…結果はノーゴール。

ホームということもあって、最後まで諦めなかった姿勢は評価するし、
ジャッジにも「?」なところはいっぱいあった…しかし!!
強いチームならそれでもゴールを割るもんやないんかい!?
試合後、ゴール裏へ挨拶に来た選手達にやさしく声をかけてあげました。

「一点くらい根性で入れろやっ!ボケッ!!!」

試合終了したら雨まで降ってきたわ…ほんま、泣きっ面に蜂でした。

【試合結果】京都0-1FC

【観客数】 5535人(西京極今季最低…それもやむなしの内容)

【得点者】FC東京:アマラオ11

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5で平均)
 GK:平井6
 DF:鈴木和5(45分大槻5.5)、松本6、辻本5
 MF:中払5、朴智星5.5、斉藤5(45分熱田6)、鈴木慎5.5
 FW:松井5(79分田原5.5)、黒部5.5、冨田5.5

【サンガの現在の成績】
2ndステージ順位:7位(勝ち点:14)→※暫定だけどね
  年間総合順位:6位(勝ち点:38)→


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