西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

2/15 第1節 ファジアーノ岡山戦(岡山・JFE晴れの国スタジアム)

2025年02月15日 21時26分37秒 | サンガ観戦レポート2025
まさかの完敗…褒めるとこ無しの開幕戦

クラブ史上初となる4年目のJ1シーズン開幕。対戦相手は昨季プレーオフを勝ち抜いてJ1に初参戦するファジアーノ岡山。元日本代表江坂が加入し、強力FWルカオの活躍もあってシーズン前の練習試合では鹿島相手に快勝している事もあって新参とは言え油断出来ない相手。それに開幕戦はシーズン全体を占う意味では大事だから、是が非でも勝ってもらわないと!チケットは発売5分で即完売。争奪戦となったが、僕は幸いにも無事ゲット。試合当日はちょい早めの早朝6時過ぎに京都出発。今年からシティライトからJFE晴れの国に改称された岡山ホームスタジアムを目指す。

スタジアム到着したのは9時半。開場2時間前だったが、ビジター入場口は大勢のサンガサポが列を成している。「こりゃ大旗振れないかも…」と心配したけれど、ビジター席は最前列だけでなく、中段でも最後列でも大旗OK。後から入っても最後列通路で大旗を無事セットする事が出来ました。

【サンガのスタメン】
 GK: 太田
 DF: 宮本、ウィリアム、鈴木、佐藤
 MF: 川﨑、ペドロ、平戸
 FW: トゥーリオ、エリアス、原
 SUB: 圍、アピアタウィア、須貝、米本、福岡、奥川、中野、ムリロ、長沢

右サイドが心之介でなく優太で、アンカーが慎平じゃなくジョアン(ペドロ)。インサイドハーフには愛媛とのトレーニングマッチでは出場のなかった颯太と平戸が入った。心之助はひょっとして重症なのか?あとベンチには奥川クンが名を連ねている。出番はあるのか?

【試合感想】
試合内容は一言「酷かった」

試合開始して最初の失点を喰らうまでは、ほとんどウチの時間帯だった。5、6回立て続けにCKのチャンスを得たにもかかわらずそれを全て無にすると、パトリック(ウィリアム)が最終ラインでボール保持にこだわり過ぎて与えた岡山のCKで失点許すと、そこから攻守の歯車が一気に崩壊。ボール保持は出来ても敵陣深くへボールを運べず、36分にも追加点を与える。

後半に入ってジョアンに代えて慎平、優太に代えて須貝を投入すると、ややリズムを取り戻したかに思えたが、前線のチグハグ感は変わらず。2点のリードを得た岡山がやや慎重な試合運びに切り替えた事もあってか、サンガにゴールの気配はまったくなかった。その後に奥川と(中野)瑠馬を投入してもチャンスらしいチャンスは生まれず。15本放ったシュートのうち、枠内シュートはわずかに4。そのいずれもがほとんど岡山GKブローダーゼン正面ばかり。ほとんど見せ場なく試合終了のホイッスルを聴く事となった。

【試合後】
キジェ体制になってから最低と言っても良い酷い試合内容だった。開幕前に膨らんだサポーターの期待を一気に萎ませるクソ試合だった。ブーイングする気も失せた。

おめでとう岡山。キミらの方が上手かった。完敗です。おとなしく帰ります。


【試合結果】 岡山2-0京都

【観客数】 14,575人(チケット完売でも1万五千いかないんや、このスタジアム…)

【得点者】
 岡山 : 田上23、木村36

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 太田5.5
 DF: 宮本4(HT 須貝5)、ウィリアム4、鈴木4.5、佐藤5.5
 MF: 川﨑5.5(62分 中野5)、ペドロ5(HT 福岡5.5)、平戸4
 FW: トゥーリオ4(62分 奥川5)、エリアス4.5(75分 米本5)、原4

【今日の私的MOM】
 福岡 慎平 : 後半投入で崩壊したチームを必死に立て直そうと奮闘したが…

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メイクアガール  監督 / 安田現象

2025年02月13日 21時11分44秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 種崎 敦美(0号 / 水溜稲葉)
 堀江 瞬  (水溜明)
 増田 俊樹(大林邦人)
 幸村 茜  (雨宮天)

【ストーリー】
現在より少しだけ先の未来。人々の生活をサポートするロボット「ソルト」を開発・製品化することに成功した17歳の天才科学者・水溜明は、新たな発明が失敗続きで行き詰まりを感じていた。そんな中、クラスメイトから“カノジョ”を作ればパワーアップできるという話を聞いた明は、人造人間のカノジョ「0号」を創りだす。順調に恋を育んでいくかのように思えた明と0号だったが、いつしか0号はプログラムされた感情と成長していく気持ちの狭間で葛藤するようになり…

【西京極の評価】
キャラデザが好みだったので事前情報なしで鑑賞。いきなり感情の無い主人公・明が人造人間の女の子“0号”を造る。コレだけでもう凄いじゃねぇかって思うが、劇中ではなぜか全然フツーっぽく扱われている。お話としては人造人間が自我を持って悩み始めるよくある展開。でも0号に対する扱いの違和感がぬぐえぬままラストまで行ってしまいます。そこが大いに不満。アニメーションも待機モーションっぽいところが多過ぎてテンポが悪い。この監督、それほど巧いとは思えないのだが…

【総合評価】 ☆☆★★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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涅槃(上・下巻)  垣根涼介 / 著  角川書店

2025年02月12日 21時08分11秒 | 西京極の本棚
     
【紹介文】
天文年間、小土豪が群雄割拠する中国地方で没落した宇喜多家の嫡男・八郎は、その器量を見込まれ、豪商・阿部善定のもとで父母とともに居候していた。やがて成長した八郎は、直家と名乗り宇喜多家を再興、近隣の浦上家や三村家と鍔迫り合いをしながら備前一国に覇を唱える。武芸よりも商人としての感覚が勝る異色の武将は、いかにして成り上がったのか? 『光秀の定理』で歴史小説に革命を起こした著者が描く、歴史超大作!

【総合評価】 ☆☆☆☆☆(満点は☆5つ)
 ドラマ性 ☆☆☆☆☆
  独創性 ☆☆☆☆☆
 読み易さ ☆☆☆☆★

【西京極の読後感想】
タイトルである“涅槃”とは言うまでもなく仏教用語の悟りを開いた状態を意味する。本作は八郎ことのちの宇喜多直家がその波乱に満ちた末期に悟りの境地に至るまでを描いた力作である。宇喜多直家と言えば、斎藤道三・松永久秀と並び戦国期三梟雄と呼ばれたクセ者武将。他家に対しては暗殺・謀略の限りを尽くし無手から備前美作四十万石の太守まで成り上がった一方、家中や領民に対しては生涯誠心篤実な主君であったという。その二面性が直家の成長の過程において如何にして形成されていったかを著者独特の分析と表現力で描いている。一部、性的描写が生過ぎて辟易する点を除けば、宇喜多直家という謎多き武将を知るための良いテキストになると思う。

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巣籠りの週末

2025年02月09日 19時45分34秒 | 日々の雑感
この週末は京都では珍しい雪。
当然ながら寒かった。
ちょっと風邪気味だってのもあって、ほとんど巣籠り状態でした。

昨日はJ1王者と天皇杯優勝チームが戦う年初のカップ戦、富士フィルムスーパー杯。
今季でリーグ春秋制が最後となる為、この方式での大会はラストらしい。
昨季は神戸がリーグ戦も天皇杯も優勝したのでリーグ2位・広島とが対戦。
その結果は…

神戸0-2広島

前評判通り広島は強い。
こりゃ今年こそ広島優勝…かも。
神戸は怪我人も多かったせいもあってか攻守に精彩を欠いた感あり。
大迫・武藤・酒井らを後半投入したけど、まだ万全じゃなさそう。

リーグ開幕戦まであと6日。
はよ風邪治して岡山戦に備えないとな~。

お~あの子らか~っ!

2025年02月07日 19時04分53秒 | サンガ雑記

U-18 尹星俊選手・酒井滉生選手・本多敦選手 トップチーム2種登録
愛媛とのトレーニングマッチの3本目で大活躍してた若手が2種登録された。

ちっこくて(って言っても170cmはあるけど)見事な足技で相手を翻弄してた51番がユン君。
迫力のある突破からビューティフルなゴールを決めた52番が酒井君。
試合には出てなかったけど今回5人目のGKに登録されたのが本多君か~。

トレーニングマッチを観た人ならみんな感じた事だと思うけど、
少なくともユン君と酒井君は巧い!期待出来る!
もしかしたら今期ブレークしてレギュラー奪取だって出来るかもと思える。
アカデミー出身のワカがいなくなった今、生え抜きGKとして本多君も期待大!
楽しみやな~!!