池の平湿原に行った、
正確にはこの湿原を取り巻く峰々を歩いた、
東京ドーム4個分ほどの湿原の中だけ歩いたのでは
物足りないので周りの峰を歩くことに決めた、
朝6時 件(くだん)の山友と2人
高崎を出発、
高速道を1時間半ほど走って
佐久南のインターで一般道に下りた、
ここから地蔵峠経由1時間半ほどで
標高:2,000メートルの
池の平有料駐車場がある、
途中に❝ランプの宿❞で名を知られた
高峰温泉がある、
そこは最早雲の上、
時折霧の塊(雲)が流れ去っていく、
天気は意に反して曇りだ、
半袖では寒くて上着を着た、
支度を整えて9時半歩き始めた、
クマザサに覆われた緩やかな勾配の
小道をゆっくり歩く、
景色は絶望!
晴れていれば木立の間に間に
右に東御(とおみ)や小諸の市街地
左は池の平湿原が一望出来るはずだ、
30分ほど歩いてこのコースの
最高地点❝雲上の丘❞にたどり着いた、
小休止
土曜日であるがふしぎと人に出会わない、
マツムシソウが写真にとってと顔をのぞかせている、
このコース上には高山植物の女王と呼ばれている
コマクサの群落がある、
だがそこは柵で防御されている、
花は時期ではないので跡形もない、
道が行き止まりになって湿原に下りた、
今年は異常気象で9月いっぱいまで暑さ続いたので
カラマツも枯れ葉色だし
湿原も草モミジと言えるほどは色づいていない、
残念ながら枯れ葉色だ、
遠方にカラマツの幼木が霧に霞んでる、
なかなかいい雰囲気だ、
11時前木道脇に座って弁当を食べた、
連れは手作り弁当
私はコンビニ弁当、
キュウリの浅漬け、ゆで卵など等
いつもお惣菜をご馳走になる、
4時間程高原の空気を吸って
帰路に就いた。