
早く目が覚める、
今朝(3月6日)は3時だ、
高齢者の習性だそうだから気にはしてない、
小用を済ませてから再び布団に潜り込む、
ウトウトの時間が続く、
夢うつつ状態、
そんな時間も嫌いではない、
過去の旅に思いを馳せたり
良かった時のゴルフを振り返ったり
はたまた苦労して登った山を
懐かしく思い出してみたり、
綺麗ごとばかりではない、
時には胸の奥にしまったままになっている
過去の女と過ごしたひと時が
脳裏を過ることもある、
そんな時いつもコンポにセットしたままの
CDのスタートボタンを押す、
就寝時のバックグランド・ミュージックだ、
今セットしてあるのが
10数年前に通販で買った
ショップジャパン社製
「ヒーリング・ヴォイス」
CD 5枚セット 90曲、
の中の一枚、
このセットには
「アヴェ・マリア」のタイトルで
シューベルト、カッチーニ、バッハの
3曲も含まれている、
他には近年サンレモ音楽祭を機に大ヒットした
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」
はお気に入りの1曲だ、
古典から近現代に至る世界の名曲集は
うたた寝のバックグランドに最適、
歌い手は
世界を代表する歌手が勢ぞろい、
音楽好きな人なら
その名を聞いて思い出す歌姫が多い、
サラ・ブライトマン、シセル、キャサリン・ジェンキンス、
ジュリー・アンドリース、ヘイリー、スミ・ジョー等、
男性陣では
ホセ・カレーラス、パヴァロッテー、ラッセル・ワトソン、
ウイーン少年合唱団、ブレイク等、
未明のひと時は夢の世界と回想の世界を
行ったり来たりするうちに
過ぎてやがて朝を迎える。