我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

Ai診断(俳句の評価)その1

2023-09-19 05:11:00 | 俳句、短歌、及び文芸

先日(9月12日)「萩の花」で投稿した俳句

❝萩の花 一輪だけの 蒸し暑さ❞

を同級生の Line に投稿した、

それを見て永年俳句作りを楽しんでいる

Kさんから「季重なり」と言う指摘を受けた、

この俳句は季語が2つあると言うのだ、

まず 萩 は秋の季語、

蒸し暑い は夏の季語 だと言う、

若い頃 短歌を少しばかりかじったことの有る

小生は俳句は初心者だ、

季語など気にしない習慣が身についており

度々Kさんに指摘されている、

「季重なり」は全面的に否定するものでもないが

それは状況によりけりで

初心者が俳句に取り組む場合は

やはり避けた方がいいと言う主旨、

そこで彼が自作を披露した、

(A)❝いつまでも 続く残暑に 萩一輪❞

季重なりを避けた改作の提案であろう、

重ねて

(B)❝一叢(ひとむら)の 萩青々と 花一枝❞

これには散歩の途中で目にしたと言う

一枝の萩の花の写真が添えられていた、

(上の写真)

 

Sさんからも小生の句の改作として

❝萩咲けど まだ一輪の 残暑かな❞

の句の投稿が有った、

これをみて何事にも興味津々

この3句をK さんが遊び心で

Aiの診断にかけたと報告が有った。

   (長くなるので次回に続く)


ブドウ狩り

2023-09-17 09:46:07 | 友人、知人及び同級生

ブドウ狩りに行った、

甲州ブドウの本場と言えば甲州市勝沼あたりが

知られているが隣接する山梨市牧丘町も負けてはいない、

緩やかな山の斜面一帯に広がるブドウ畑は見事なものだ、

しかも国道140号線が通っているので

群馬からのアクセスがいい、

この日(9月14日)

人生に疲れて暇を持て余す高齢者5人で

ブドウ狩りに行くことになっていた、

事の始まりはメンバーの一人が贈り物にするので

山梨にブドウ狩りに(買いに)行きたいと言う

事から始まった、

ならばみんなに声をかけてと言う事で

集まったのが私を含めて5人、

2人以外は重い病気を抱えて

明日をも知れない日々を送っている、

白血病で抗がん剤投与を受けたり

動脈瘤や前立腺肥大の手術をしたり

アルツハイマーの症状があるのに

病院へ行こうとしない者など、

今のところ元気なのは私とOさんのみ、

そんなメンバーは私を除いては若い頃から

スキューバダイビングで繋がる仲間同士、

時々集まってはカラオケやバーベキュー、

ドライブなどを一緒に楽しんでいる、

その延長で今回ブドウ狩りと言う事になった、

Kさんの所有する5人乗りトヨタハイエースで

9時に集まり出かけた、

秩父経由で荒川沿いの山道を走ること2時間、

雁坂峠の長いトンネル通過、

パーキングで暫し休憩、

峠を下れば目的地の山梨市牧丘町、

国道沿いの道の駅で名物のホウトウを食べた、

そこから5分ほどでOさんが

毎年買いに来ていると言うブドウ農家、

辺り一面ブドウ畑、

奇麗に整備されたぶどう棚には

おいしそうなブドウの房が無数に見える、

庭先に並んだ販売用のブドウの値段に

驚いた、

安くない、

1籠3房ほどのブドウが

マスカット:3,000円

巨峰:2,500円

有り金はたいて巨峰1籠買った、

Oさんが贈り物用に大量のブドウを買った

お陰でシャインマスカットや巨峰など

美味しいブドウを

少なくない量試食させてくれた、

帰った翌日

近くのスーパーの店頭に並んだ

巨峰の値段を見てさらに驚いた、

巨峰1房で980円の値札が付いているではないか!

❝あなたは食料品の値段を知らな過ぎる❞と

妻からさんざんなじられた。


萩の花

2023-09-12 05:08:16 | 花 及び植物

先の日曜日(9月10日)

ゴルフに行った、

AFCゴルフ会の定例コンペ、

場所は太平洋クラブ安中コース、

8時31分のスタートで1番ホールにカートを進めると

コース脇に一輪だけの花をつけた 萩 を見つけた、

青々と繁る萩葎の中で伸ばした枝に一輪の花を見つけて

句になりそうな予感を感じた、

萩と言えば秋の季語であろう、

だがまだ秋を感じるどころか

蒸し暑くて日影が恋しい、

そんな状況下で詠んだのが下記の句である、

 

❝萩の花 一輪だけの 蒸し暑さ❞

 

まだまだ本格的な秋は先のようである。


コロナ闘病中

2023-09-06 14:45:04 | 老いの暮し

                港の風景(別府港)

コロナに罹った、

今月3日(日曜日)退屈しのぎに

近くのプールに行った、

来る度に1時間半ほど過ごす、

水中ウオークを10分程やってから

遊泳レーンへと移動する、

私は海辺の育ち

泳ぎは自己流で習ったことはない、

だからクロールと背泳ぎしかできない、

時には25メートルプールを潜ったまま

反対側まで行くこともある、

これで驚かれたことが幾度かある、

きっと私の年恰好に気付いてあきれているのであろう、

こんなことをやる人は他にはいない、

これこそ子供時代に遊びながら身につけた潜水泳法(?)

最近はクロールで25メートルを往復するのが

精いっぱい、

暫くプール際で休まずには泳げない、

疲れてくると呼吸の楽な背泳ぎでゆっくり泳ぐ、

だから毎回の遊泳距離の合計は

1,200~1,500メートルていどだと思う、

そんな泳ぎを終えて帰ると

身体が異常にだるくて熱っぽかった、

37,5度の熱が有った、

翌日病院に連絡して院外で診察を受けた、

コロナと診断された、

最盛期でも罹らなかったのに

ここにきて罹るとは!!!

私の身の回りには重い病気を抱えて

闘病中の友人知人が少なからずいる、

彼らの為にも完全に治して

接しなければ重大な結果に繋がりかねない、

やむなく薬をしっかり飲んで

自室謹慎中。


秩父観音霊場巡り

2023-09-05 08:39:57 | 老いの暮し

               22番札所 童子堂

札所巡りをした、

秩父34観音霊場の9ヶ所のお寺さん、

10分とか15分ほどの距離だから

わけなく回れる、

観音霊場巡りを始めたのは5年ほども前のこと、

秩父は我が家から40キロほどの距離で

時間にすれば1時間ほど、

思い立った時に出かけられる、

元々私の札所巡りは信仰心からではなく

お寺さんの写真を撮りたいとの思いから、

秩父札所は歴史も古く

室町時代には定着したと言われて

各寺の建物や庭の重厚感は

写真の被写体に充分なる得るのである、

80才にもなれば現世の悪行(?)を懺悔して

清らかな思いであの世へ行きたいと神にすがる思いが

芽生えてきてもいい年ごろではあるが

あの世よりもこの世への興味が尽きないのが

私の現状である、

だからと言ってお参りをしない訳ではない、

お賽銭も上げてお参りもして

巡った印に「納経帳」に書き入れと押し印を

貰っている、

今回お参りしたのは

21番観音寺~28番橋立堂までと

最終34番札所の水潜寺までの9ヶ寺、

暑さを避けて駆け足の巡礼となった、

これを以って結願と相成り候、

やっと5年来の課題をやり遂げることが出来た。

              23番札所 音楽寺

              24番札所 法泉寺

      25番札所 久昌寺の蓮の花

              26番札所 円融寺

        27番札所 大渕寺

      28番札所 橋立堂

               34番札所 水潜寺