行政の本音は「今後の進展の見込めない事業」から手を引く。
今の利用者の意向を無視してもイイのか。単に民間デイサービス事業所へ引き継げば、それでイイのか?
同時に、社会福祉協議会の在り方を見直すべき(補助金や職員の在り方)。
今までの「津島市の行政」によりかかる「甘えの構造」・「命綱」を断ち切り、自立を促す。
「市との不協和音があるようでは、社会福祉協議会は事業を進めることが出来ない」、これでは主体性も無ければ、組織改革も進まない。
本日、厚生病院委員会が開かれ、議案第74号「津島市 高齢者福祉施設条例の一部改正について」否決されました。
ちなみに、委員長は私であり、可否同数のため委員長裁決に持ち込まれ、結果、否決となり、後は本会議での採決になります。
結論から申しますと、この議案に関しては津島市のデイサービス事業からの撤退を意味するものであり、
平成24年4月1日から、と云うのも、あまりにも事を急ぎ過ぎている感があり、市民には高齢化の時代にソグワナイ議案であります。
残念ながら、もう少し「デイサービスの量的な部分ではなく、質の向上」を目指す当局の意見が出ると思っていました。