Q、津島のまちづくりについて、
歴史的な経緯から、高度成長期までの津島と現在の津島の在り方、どこが問題なのでしょうか?
企業誘致のセールスマンはいないのでしょうか?
A、経済の高度成長期、日本国に限らず、活力のみなぎっていた地方経済。
今はどうでしょうか?総体的に顔色が悪く、元気がない。覇気も無く意欲も感じられない。皆、分かっているのに、答えが出せない。
「金は天下の回りモノ」、要するに経済をいかに活性化させることが出来るか。
今の富裕層は団塊世代前の比較的年寄り層が多い。「困った時は親頼み」状態。ここが問題。肝心の消費需要を拡大させるには、「お金を必要とする世代がお金に困っている」、今の若者のふところ状況を解決するしか方法はないようです。
どこかでインパクトを与えることが必要、ところが魅力が乏しいのと市民総意の活動が出来ていない。すべての機能が補完し合う事も出来ず、結局は「自分さえ良ければイイ」と云う事に。当然、消費者心理は冷たいモノになる。
津島の一地方議員クラスでは、企業も相手にしない。と云うより、「企業の誘致方法」を知らない。自信がない。努力もせずに他人任せ、言い訳ばかり。
元気のある企業もあるし、地方進出を発展的に考えている。そのニーズを的確につかむアンテナを張り巡らすのも議員の仕事。
全国どの地域も誘致に躍起、競争しても勝てる要素を見つけだすことも難しい中、「大名古屋市の近郊メリット」を訴え、私も根気良くやるしかありません。
しかし、今の社会を変革するのは政治でもなければ役所でもありません。
皆さん一人一人の生き方、考え方であり、(皆さんが主役)一人一人の責任で社会や地域を変える時代です。この閉塞感漂う空気を打破するのは、唯一、皆さんの声であります。皆さんの声をお聞かせ下さい。