腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

子供の不良化を防ぐには!

2005年09月08日 16時44分32秒 | Weblog
児童の通学の列に消化剤を吹きかけた事件の容疑者として、18才の男子と15才の女子が拘束され事情聴取を受けているというニュースをテレビの報道で見ました。

どこにも悪いことをする子はいるので、又かといった感じしか持たなかったのですが、被害を受けた生徒の学校の校長先生の談話の中に、18才の男子は当校の卒業生、助手席で消火剤を吹きかけた女子15才は当校の在校生だと言う。

その在校の生徒に対する今までの対処の仕方に、これが全てではないだろうと思いたいが、「メールで絶えず連絡を取っていたのですが」とありました。

精神的にまだ未熟な児童たちを育てる義務を負った学校という組織が、不登校児に携帯のメールで指導していたと言うから、これにはびっくりです。

中学生が携帯を学校へ持っていくことさえ問題だと思うのに、教師側が携帯へメールを送って指導をしていたとは恐れ入った考え方だ。

教師が生徒に不登校で面接が不能であれば、家庭訪問という手がある。
家庭訪問が出来なければ、教師からの手書きの手紙で「心配してるよと」コンタクトをとればいいだろう。

要するにスキンシップをしない教師になんとなく違和感を覚えるのです。
携帯がどんなに普及したとしても、せいぜい連絡事項の伝達ぐらいに留めるべきだろう。

教師と生徒とは、教師から絶えず声を掛けて、生徒の反応を確かめなければ、それが出来ない教師は、教師たる資格は無いと考える。

日本の国を背負う人間を育てる一番大切な中学生の時期には、スキンシップを出来る教師が求められているのではないか。


ブログ世論は生まれないと思う

2005年09月08日 10時44分28秒 | Weblog
佐々木俊尚さんの特別寄稿に日本で「ブログ世論」は生まれるかを読ませていただきました。

ブログについて理解している人口が果たしてどの位あるのでしょうか。

まずインターネットについて、いやパソコンの操作から始まる問題であって、とても現段階では、一部の自己満足派の遊びでしかないと考えます。

将来、電話器を使えない人がいないように、パソコンがもっと簡易化され簡単に文章が書け、簡単に送受信できるシステムが出来てくれば、佐々木さんの提唱しているように時代は変わっていくと行くと思います。

 

省庁といわれるお城がある霞ヶ関

2005年09月08日 09時04分53秒 | 政治

お城についてこんなことが言えます。
西洋には有名なお城が沢山あります。もちろん日本にもありましたが、その全てが独裁者の象徴でしたが今はその体をなしておりません。

ところが現在独裁的な権力を発揮しているそのお城が、現実に霞が関に悠然と居を構えております。官僚権力の象徴といわれる省庁城です。

有楽町の駅前に無印良品の店舗がありますが、そこにレンタル自転車があります。3000円の保証金を支払うと1日1000円で都心のサイクリングを楽しめる。もちろん保証金の3000円は自転車を返納したときに戻ります。
このレンタルサイクルを利用してお城の町である霞が関を散策してみては如何だろうか。

なるほどお城だと外見からだけでも理解いただけます。 そして全部の省庁のお城を見てみますと、日本の縦割り行政の根拠が良く分かり、官僚政治が存続する理由も良く分かります。

なにせ外部のものを寄せ付けない凛とした威厳?があります。

今回の選挙の焦点である郵政民営化が国会で否決された裏には、このお城の家老や側近たちの強硬なる抵抗があったのです。 各省庁といわれるお城からOBを国会に送り込み国会を牛耳っているからこのお城は難攻不落城になっているのです。

今、私たちはこの城を開放させなければなりません。
官から民へとある党が言っておりますが、官の側近たちが勝手に作った天下り先、公団や特殊法人、事業団などを乱立させ、そこへ郵貯のお金を湯水のごとく垂れ流して権益利権者の腹を肥やしているのだ。

日本の政治が腐敗してしまったのは、景気対策と称して官業の部分に何十兆円もつぎ込んだ無能に近い景気政策を続けてきたこのようなことがあったからだ。

この金のばら撒き景気対策には裏があった。
特殊法人へどんどん金を送り仕事をさせ、そのおこぼれを政治献金として受けていた政治家がいたことだ。要するに政・官・業の癒着だ。

何としても行政改革は今の日本に必要なこと。
このことを反対すると言う政治家には私は投票する気になれない。