今回の衆議院解散に当たり、8月6日と9日に各新聞が小泉首相を批判した記事を次期の選挙のためにも記憶にとどめるべきなので、あえてこのブログに記載しました。
Y新聞
参院で法案が否決されたからと言って衆院を解散しても、参院の構成が変わるわけではない。
参院の否決を衆院で覆すためには3分の2の賛成が必要だ。
だが衆院でそれだけの勢力を確保することなどおよそ非現実的だ。
今選挙をすれば国政選挙の流れから民主党に有利と見られている。
A新聞
衆院で可決された法案が参院で否決されたからと言ってなぜ小泉首相は解散する姿勢を取り続けるのか国民には分かりにくい展開だろう。
分裂選挙になれば自民党は苦しいし、何とか政権を保ったとしても小泉氏が再選される保障はない。
民主党に政権を奪われる可能性だってある。
S新聞
郵政法案を否決した参院を解散するのが筋だが、その規定がない以上、衆院を解散して国民に信を問うこともやむを得ない。
三位一体改革、有事法制、拉致問題、憲法改正、靖国神社参拝、など中途半端ではあるが過去の政権が手を付けられなかったタブーに切り込んだ。
又郵政民営化を争点にすることは、賛成派と反対派と峻別することになり自民党の改革政党になるチャンスだ。
A新聞
郵政民営化のみならず、4年余にわたる「小泉自民党」政治そのものを問い直し、改めて有権者自身が政権を選択する。そんな衆院選になるなら意義は十分ある。
又小泉自民党か岡田民主党かを、政策を通じて有権者が選ぶ政権選択の土俵が整う。
N新聞
政治的な空白が生じるのは好ましくないが、ここまで政界が混迷に陥った以上、衆院解散により国民の声を謙虚に聞いて政治は出直すべきだ。
落下傘・刺客候補と言われることについて
A新聞は、
著名人なら誰でもいい。なりふり構わぬ擁立にそんなあざとさを感じる有権者もいるだろう。
忙しい仕事を持っている人に、どれだけ国政に専念する覚悟があるのか。従来のタレント候補とどう違うのか。
さらに、小泉首相は女性を次々と送り込んだ。それは小泉首相流の目くらまし作戦でほんきでパートナーとして考えているか疑わしい。
S新聞は
旧来型の選挙や地元利益優先の政治に風穴を開ける可能性がある。近代的な組織政党に生まれ変われるチャンスでもある。
さらに、「地盤、看板、かばん」が必要だった方式が影を潜め地縁や血縁のない落下傘方式が増えてきた。
自民党の古い体質を払拭し、政治と金の悪弊を断ち切れば意義は小さくない。
結局のところ結果から判断して、S新聞が一番妥当な記事内容であった。
Y新聞
参院で法案が否決されたからと言って衆院を解散しても、参院の構成が変わるわけではない。
参院の否決を衆院で覆すためには3分の2の賛成が必要だ。
だが衆院でそれだけの勢力を確保することなどおよそ非現実的だ。
今選挙をすれば国政選挙の流れから民主党に有利と見られている。
A新聞
衆院で可決された法案が参院で否決されたからと言ってなぜ小泉首相は解散する姿勢を取り続けるのか国民には分かりにくい展開だろう。
分裂選挙になれば自民党は苦しいし、何とか政権を保ったとしても小泉氏が再選される保障はない。
民主党に政権を奪われる可能性だってある。
S新聞
郵政法案を否決した参院を解散するのが筋だが、その規定がない以上、衆院を解散して国民に信を問うこともやむを得ない。
三位一体改革、有事法制、拉致問題、憲法改正、靖国神社参拝、など中途半端ではあるが過去の政権が手を付けられなかったタブーに切り込んだ。
又郵政民営化を争点にすることは、賛成派と反対派と峻別することになり自民党の改革政党になるチャンスだ。
A新聞
郵政民営化のみならず、4年余にわたる「小泉自民党」政治そのものを問い直し、改めて有権者自身が政権を選択する。そんな衆院選になるなら意義は十分ある。
又小泉自民党か岡田民主党かを、政策を通じて有権者が選ぶ政権選択の土俵が整う。
N新聞
政治的な空白が生じるのは好ましくないが、ここまで政界が混迷に陥った以上、衆院解散により国民の声を謙虚に聞いて政治は出直すべきだ。
落下傘・刺客候補と言われることについて
A新聞は、
著名人なら誰でもいい。なりふり構わぬ擁立にそんなあざとさを感じる有権者もいるだろう。
忙しい仕事を持っている人に、どれだけ国政に専念する覚悟があるのか。従来のタレント候補とどう違うのか。
さらに、小泉首相は女性を次々と送り込んだ。それは小泉首相流の目くらまし作戦でほんきでパートナーとして考えているか疑わしい。
S新聞は
旧来型の選挙や地元利益優先の政治に風穴を開ける可能性がある。近代的な組織政党に生まれ変われるチャンスでもある。
さらに、「地盤、看板、かばん」が必要だった方式が影を潜め地縁や血縁のない落下傘方式が増えてきた。
自民党の古い体質を払拭し、政治と金の悪弊を断ち切れば意義は小さくない。
結局のところ結果から判断して、S新聞が一番妥当な記事内容であった。