腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

小泉総理が辞めたら又馴れ合い政治になる

2006年05月30日 17時59分38秒 | 政治
森元総理が「ポスト小泉候補の安倍さんと福田さんが次期総裁選出馬を話し合いで決めてくれればいい」と発言しています。
自民党の総裁=日本の総理大臣です。
その候補が身内の話し合いで決められたのでは、又昔の馴れ合い政治に戻ってしまう。

これ皆さんはどのように思いますか。

せっかく小泉首相が、馴れ合いで政治を行なう派閥を壊したので、やっと長期自民党政権の灰汁を洗い流して、新しい日本の政治が出来るのかと思っている矢先に、又古い自民党へ戻してしまうような発言には、所詮、自民党では日本の馴れ合い政治を変えることが出来ないのだなとつくづく感じます。

いったい7百7兆円も借金がある今の日本に誰がしたのか。

派閥の長が総理大臣になり、大臣の椅子を餌にして馴れ合いで政治を行なってきたツケガ、公務員の疲弊を生み出してしまった。

どうせ大臣は半年か1年で変わってしまうから関係ない。
と嘯く各省庁のトップにいる官僚たちが目に見えるようだ。

ころころ変わってしまう短命大臣では、自分の部下になる省庁の官僚たちの、指導や改善をさせることが出来ない無能の長であろう。

だから官僚たちは好き勝手をやり放題だ。
外務省は、田中元外務大臣を追い出してしまったように、自分たちに都合の悪い大臣には徹底して抵抗をする。

官僚に国が乗っ取られたと、以前ブログに書きましたが、今問題に上がった社会保険庁、チョッと前になるが防衛庁の事件など、ほんの氷山の一角が現れたに過ぎない官僚の腐敗。
全省庁に税金の無駄遣い機構が存在するはずだ。
それが今の借金の大元だろう。

自民党では誰がなっても所詮日本の公務員の腐敗を正すことは出来ないのだということを私たち庶民は良く理解して、次の選挙で自民党に対抗して総理大臣選が出来るように、もう一つの政党を躍進させなければならない。
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