腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

河村名古屋市長が今日で辞任、いよいよ始まる地方からの政治改革!名古屋市民の健闘を祈る!

2011年01月21日 18時51分59秒 | 政治
名古屋市長の河村たかしさんが今日で辞任した。
いよいよ名古屋トリプル決選が始まる。新生政治の幕開けだ。

名古屋市議会議員の顔触れをテレビで見る限りの判断だが、
選挙で議員に当選するのが当たり前と言った、
議員を職業としている感じの議員が多い。

市会議員は、投票率があがれば無名でも真摯な議員が当選する。
市民の1票が貴重な存在になる名古屋市民に期待したい。

そして愛知県知事、名古屋市長選は、
地方から国の政治を変える国との闘いでもある。

早速に、民主党幹事長岡田さんが、
ざわざ名古屋まで出向いて、元同じ釜の飯を食った仲間である、
河村批判を行っているが、岡田さんの理論は支離滅裂だ。

民主党の子供手当を、予算も無いのに人気取りで強行していながら
河村たかし公約の市民税10%恒久減税を
予算もつけないで公約するのがおかしいと批判している。

民主党執行部は、そんな暇があるのなら、
しっかりした社会保障制度政府案を1日も早く国民に明示することだ。

消費税はその後の話。一体改革というまやかしをしてはならない。

与党民主党は国民が納得する社会保障制度・年金案を独自に作成して国民に提示するべきだ。

2011年01月21日 08時50分23秒 | 政治
私の知り合いの母親が、認知症と股関節骨折のため、
近くの医院の介護病室に入院していたが、病院から出てくれと言われてしまった。

家には、年老いた昔からいるお手伝いさんと、
病気で余り動けない中年男の2人だけだから、
とても自宅に引き取って介護をすることが出来ない。

彼は入所できる特養施設を探しまわっているが、
どこの特養も半年も1年以上も待たなければならないと、
入所できないことをずいぶんと嘆いていた。
小泉政権の時代に起こったことだ。

新聞には、自宅介護していた息子が親を殺してしまった。夫婦で心中をしてしまった。
夫が妻を殺すなど、介護する側のノイローゼから
殺人に至ってしまった記事が踊っていた時期もあった。

こんな弱者切り捨て方式の社会保障を、
執行していた自民党政権は崩壊してくれたことを大歓迎した。

新しい政府、民主党ならと期待したが、
いきなり子供手当の支給へ政治の比重が動いてしまった。
自宅介護・老老介護などの問題は全く進展していない。

長妻さんが厚労大臣の時、
特養個室の面積基準を緩和して、部屋数を増やし、
せめての待機者の解消を考えてくれた。

特養待機者は43万人近くになる。
43万家族が、苦しい自宅介護をせざるを得ない、貧しい日本の福祉行政。
民主党は何も手を打っていない。

民主党は今、消費税と社気保障の一体改革と称しているが、
現借金財政の解消のために、消費税の増税をすることを、
社会保障と一体改革改革という言葉で、国民を煙に巻いている部分がある。

民主党は、まず、国民が納得する社会保障制度案を与党として出すべきだ。
野党と協議しながらというのは卑怯な手法であり、やる気が無いとしか思えない。

年金・社会保障制度・医療、等々の政府案を
国民が納得したら、消費税のアップは難しい問題ではないだろう。