今年もよろしくお願い申し上げます
不定期ブログにお付き合い下れば幸いです
昨年の夏に大河平小中学校の全体の同窓会がありました。
数年おきに、小学校で開催されるイベントです。
年末に立派な小冊子が送られてきました。
なかなか手の込んだ作りで、恩師の寄稿やら宴会を楽しむ各世代の同窓生の写真が
掲載されています。
今はもうなくなってしまった、吉牟田分校や大平分校、鉄山分校のことについても記述がありました。
それによると、大正時代辺りから栄えてきた吉牟田の集落。
林業関係者でにぎわい長屋が軒を並べていたとか・・・
一時は散髪屋さんや小間物屋さんもあるそこそこの集落だったようです。
物心ついたころから、何キロも何キロも歩いて町に行っていた我々には信じがたい記述。
おそらく、父や爺さんの時代の話でしょうけど・・・。
「そんな時代もあったね」と言う者も今となってはいないでしょうけれど、
今年も元気に楽しく、吉牟田に縁の人たちが元気であればよいと思います。
そうそう、大正・昭和の頃の修学旅行の新聞記事もありました。
小林まで徒歩での修学旅行・・・。
今なら車ですぐなのに・・・。
今なら、面倒になってサボるのに・・・。
昔は吉牟田から麓に徒歩であっても出かるのもウキウキしていたんだなぁ・・・。
若いっていいことじゃ・・・と思ったりして。
また、宮崎弁のイントネーションがフランス語と共通しているばかりではなく、大河平氏所有の山林の一部をフランス企業に売却しフランス山と呼ばれた経緯や過去に起きた事件の概要も知ることが出来ました。
これからも、出来る限り吉牟田に足を運び、弘法大師ゆかりのお大師様や狗留孫峡を訪れたいと願っています!
皆様のご尽力に感謝致します!
中学校の校歌のメロディーが知りたくなり、母に歌ってもらい、素敵な時間になりました。
また中学校の石碑の記事を読みながら、土台作りに若かりし父が携わったことを母に教えてもらい、時を経て思い出話を聞くいい機会になりました。
元気な人が多いのも大河平の人の特徴でしょうか。
吉牟田は炭焼きの集落かと思っていましたが、意外にも発展していたりと歴史もある集落だったんですね。