24日~25日にかけての大雪は未だにえびの市に影響を与えています。
25日は晴天で雪が解け始めたのですが、同時に水道管の破裂が頻発しました。
(27日現在も断水中)
一体どこで水が漏れているのかも分からないほど派手にあちこちで漏水していると言うから・・・
(真偽は分かりませんよ。あくまで世間話情報)
九州の至るところで大規模な断水が発生していると言うし・・・。
思えば北日本や北海道はよくできているものですね・・・。
氷点下が当たり前だというのに寒さで大規模な断水をしているなんて聞きません。
九州も北海道をモデルにして水道管を管理したらいいんでしょうけど。
それにしても、今回はすごく雪が降った。2時間くらいで20センチ以上は積っているのだから雪は怖い怖い。
猫も初めて雪に飛び出してみたもののかたまる・・・。
吉牟田のフェンスを張り終えたと思ったら、とんでもない災難がこようとは・・・
1月の3週目から急に寒くなり始めたえびの市。
19日には麓でも雪が降っていたけれど、大したことはないと思っていたら吉牟田は大変な事になっていました。
近所の葬式の手伝いも終えて、のんびりしていると、トオル君からの電話で大惨事が判明!!
吉牟田のハウスがバタバタ倒れていると言うではありませんか
翌日、車を飛ばしていざ吉牟田へ!!
麓にはなかった雪は、大河平や鍋倉にくると雪深くなり、吉牟田の道路では市の車が除雪作業をしていました。
雪がやんでから2日が経つと言うのにこの残雪。
家の周りも、屋根の上にも白川郷かとおもうほど雪が積もっていました。
雪の重みで倒壊したハウスは5棟
3連棟のハウスはもろく、3棟ペッチャンコで、柱も倒れていました・・・
他の農家のハウスも雪の重みで潰れていて吉牟田は大惨事でした。
無事だったハウスのビニールをはがしたものの、この光景は見たくない・・・。
なんか具合が悪くなりそうだ・・・。
24~25日はさらに大雪になると言われたので、麓のハウスは守らねばと、木材を買ってきてハウスの中に
木の柱を沢山建てました。
(おかげで、なんとか麓のハウスは守る事が出来ました)
攻めの農業ではなく、まずは守りからスタートの吉牟田。
鹿や猪から農作物を守るために、フェンスを張る作業をしています。
幸運にも4日、5日は1月とは思えない20度を超える宮崎(吉牟田でも17度くらいはあったかも)でしたが、
その後は、耳が切れそうになるほどの寒さ!!
ヨシオカオサム君が色々と駆け回ってくれたおかげで、吉牟田を守るためのフェンスがやってきました。
国の予算にも限りがあると言う事で、本来希望する長さすべてではありませんが、
吉牟田での農作物作りには大きく前進です!
鹿や猪が好き放題に駆け回って、崩れる田畑の土手もなんとかなりそう・・・。
2月末までにすべてを張り終えなくてはならないので、吉牟田ではフェンスを張る作業をみんなでしています。
まずは自分の土地の部分は自分で張ってゆき、隣の土地の人と繋げてゆきます。
吉牟田のメイン通りもフェンスが張られつつあります。
最終的には扉をいくつか設置する予定です。
吉牟田においでの際は、「あと関」に注意して下さい!
(あと関=熊本の方言で、出入りをするたびにドアや戸をしっかり閉めろ!という意味)