吉牟田のサツマイモ畑に行ってみると、葉に霜のようなものが付いていました。
まだ日中は夏日になる日もあるというのに油断のならないことです。
昨年のように霜で傷んでしまっては大変です
早速、プリムラの出荷の合間に芋堀をしました。
今年は「紅はるか」だけを栽培しました。
先ずは、蔓を切っておきます。
よく芋堀のイラストに、綱引きみたいな感じで引っ張れば芋が次々と掘れる
まさに「芋づる式」で描かれていますが、現実はそんな簡単には掘れませ~ん。
そんな掘り方をしたら、ブチブチと蔓から切れて、地中に芋だけ残ります。
サツマイモはそんなに物分かりのいい奴ではありません。
遺跡から国宝級の勾玉を掘り出す心意気で、丁寧に丁寧に周りを掘り崩して
取り出すものです。
そうしないとサツマイモが傷ついて、そこから腐るんじゃが!!!っと言っている先から、
家族がガサツに掘るのでホント腹立~ッ
「今年の生育はまあまあだ・・・。昨年の反省点が生かされておる」(と、思っている)
これが今年のからいもの成果です!!
なかなかいい形の仕上がりです。
豊作でした
こんなに作ってどうするの?という声が聞こえてこないわけではないが・・・。
そんなの関係ねぇ~
台風24号、25号が行ってから、吉牟田は急に季節が進みました。
台風24号では、吉牟田への道にこれまでにないくらいの倒木がありました。
携帯電話が圏外になってしまう吉牟田では、固定電話が緊急時の連絡手段です。
その電話線に寄り掛かる倒木、電線に引っかかることで、
辛うじて下を通る市道に落ちないでいる倒木の多かったこと。
道は川のようになり、落ちた木々の枝はいたるところで山になり、車の通行の妨げになっていました。
吉牟田の人たちで市道の木々を撤去して、
壊れた市道は市役所にお願いして、何とか応急処置をしてもらっているところです。
今までも大きな台風は幾度もあったけれど、今回ほど道が壊れたことがあったかなぁ~
みんな年取ってきたから、台風対策もよだきいよ~
と、言いつつも、台風対策の締めに栗を拾う余力はあった・・・
「栗は食わん・・・」と言いつつも落ちているとついつい拾ってしまう性。
吉牟田の道には栗がよく落ちている。
夜にはイノシシが食いつくしてしまう。
イノシシに食われるくらいならと、ついつい拾い始めると夢中になってしまう。
栗のイガには気を付けた方がいい。
転倒して手をついたらイガの上だった!!
なんてことになったら、傷が癒えるまでに時間を要しますから・・・。
(例えるなら、墓で作った擦り傷並みに時間がかかる。)
台風が過ぎたら、ススキが急に白くなった気がします。
これからアケビの季節です。
取りまくります!!
(今も、ちょいちょい見つけては食べています)
吉牟田のススキは今が見頃です!!
ススキだけは豊富にありまくっています。
油断するとススキに侵食されそうなくらいです。