島の入り口、黒之瀬戸大橋のそばにある、
道の駅黒之瀬戸だんだん市場まで戻ります。
先の道の駅がお食事処と野菜や加工品のお土産が多かったのに対して、
こちらはにはいけすで泳ぐお魚たちも並んでいます。
(もちろん加工品や野菜、工芸品といったお土産に最適な道の駅)
道の駅から「うずしおパーク」なる丘の上の公園に上がることが出来ます。
手前が長島側。奥が阿久根市。
このわずかな海峡ですが流れが早いのか、時々うずしおが見えます。
昔は万葉歌人もこの土地にやってきたようです。
大伴旅人という歌人のようです。
訳はざっくりいますと・・・
「流れが早い瀬戸の巌に鮎が泳いでるよ。都が恋しい僕は都を思い出すなぁ~
吉野の滝にはおよばないよ。吉野よ…懐かしいな~」って感じでしょうか。
はるばるここへきて、都が懐かしくなるとは・・・。
旅に出て初めて故郷の良さを知るという心地かな?
そうそう、我々も美味しいお魚のランチを食べましたが、米だけはえびの米が美味いな・・・と思ったっけ。
道の駅にて、新鮮なお魚を購入。
いけすのサバをその場でさばいてもらいました。
それと1匹100円の太刀魚も。
滅多に見られない白いナマコが特別展示中。
とても珍しいそうで、縁起が良いのだとか・・・
真冬の吉牟田は、花を作る数軒のハウスがあるものの、
枯野ばかり・・・。春が待ち遠しいです。
吉牟田については特記することが無いので、1月に出かけた鹿児島県の長島の事を記します。
えびの市から国道で2時間ちょっと西へ行けば東シナ海に出ます。
日頃、鹿児島と言えば国分方面か、鹿児島市方面に出かけることばかり。
市場もそっち方面ですから。
伊佐市(大口市、菱刈町が合併した)を通って、鶴が飛来する出水市、阿久根市を通って長島町へ。
長島町はいたるところに花が植えてあり、赤土の畑ではジャガイモがたくさん栽培されているようです。
島のあちこちにある段々畑ではジャガイモを栽培している模様。
道の駅の「ポテト館」と書かれてある「道の駅長島」では、海の幸のランチがお得な値段で食べられます。
日頃、魚の刺身の生臭さにとても敏感な我が一族ですが、新鮮な魚は違いますね。
弾力が違う!、味が違う、匂いが違う!
えびののスーパーに並ぶお魚の刺身とはケタ違いの風味でした。
これが普通の道の駅で味わえるのです。
この日は、とても穏やかで14~15度くらいの気温。
釣りに来る人も多い所の様で、釣り船や釣り具屋さんの看板も見かけました。
この辺りを守っているという河童のオブジェ。
旧暦の7月に川祭りがあり、甘酒などを配り、河童にもお供えすると水難事故から守ってくれると言う言い伝えがあるようです。
しかし、横にあるゴリラのオブジェの由来は不明・・・。
村おこしの為に意味は無いけど勢いで作ってみちゃっただけなのか?
こういう作品ってよくあるよね・・・。
長島は夕日がとてもきれいな島らしいです。