今年は「紫ヤマイモ」を栽培してみました。
近所の種苗店に不思議な形をした種と、収穫時の写真があり本当にそうなるのか
と思いつつも栽培をしてみました。
最初は小石程度の種イモ(むかご)でした。
紫ヤマイモは、ダイジョ(大薯)と呼ばれ、九州では白いタイプの物を見かけます。
紫色は沖縄などの南の方で好まれているようです。
調べてみると、熊本県や鹿児島県でも栽培されているようです。
むかごを植えてから5か月余り。
出来栄えを見るつもりで掘ってみると、十分な大きさになっていました
意外とヤマイモっぽいのもあれば、野球のグラブみたいなのもあります。
土の塊かっ!!!と言う感じですけど・・・。
最初の頃に植えたむかごと比べるとかなり大きい。
すりおろしてみても鮮やかな紫。
驚異的な粘り。
「もたっ」として、箸でつまめるほどのもっちり感。
食べ方としては、一般的なヤマイモや長芋と同じように食べるそうだが、お好み焼きで利用するには混ぜにくいくらいの
粘りです。
でも、海苔で挟んでてんぷらにするには便利な粘りです。