ハウスも災害復旧が済んで、この春も規模は小さくなりましたが野菜苗を栽培することができました。
出荷作業も終わりを迎え、在庫の野菜苗を吉牟田の畑に植えることにしました。
今年は、麓にあった小さなハウスを吉牟田に移設。
家の前の畑と裏の畑にハウスを作って、スイカとトマトを植えることにしました。
ちゃんとしたハウスの中でスイカを作れるので、作業もしやすくなるはずです。
ハウスを増設したことでこれまでの畑は今シーズンは休ませることができます。
毎年、作りすぎて持て余すこともあるので、今年はピーマンも茄子も栽培数を減らしました。
(昨年のパプリカなんて、冷凍保存の末、ようやく食べ終わったところだし)
トマトもたくさんあってもいいんですけど、食べるのに間に合わずトマトソースに。
今年は間隔を開けて、のびのびと育てることにしました。
他にもスイカや紫のつくね芋(ヤマイモ?ダイジョとともいう)、四角豆、サツマイモなど家の裏の畑で栽培中。
今年はリンゴをリンゴの産地に習って「防除暦」というのに従って、薬剤やらなんやらやっています。
でもね・・・。今年の気候はイマイチ分からない。
3月とても暑かったので、意外に早く花が咲きそうだったけど、4月は一転して霜が降りたりしました。
柿の新芽は遅霜でやられ、花が咲くのか分かりません。
梅雨が早くなってしまい、長引くのか、早く開けるのか予測できませんし・・・。
リンゴもどうなってしまうんでしょうか・・・。
今年のゴールデンウィークもお家で過ごすことになったようだ。
なんとなくだが、3月に緊急事態宣言が解除するだのしないだので、解除になったときに、なんとなく5月の連休辺りに
また患者が多くなるのではという予測は素人ながらにもできたような気がする。
昔は今ほど長い連休にもならなかったから、5月の飛び石の祭日を利用して、「灰汁巻」を作るのがイベントだった。
何某かの雑木から灰汁をとって、浸したもち米を竹の皮に包んで、そして煮る。
そういう事をしているうちに祭日は終わってしまっていた。
なんていうのか、言われなくても自然とスティ・ホームになってしまった。
スティ・ホームの今、家で作ればいいんだろうが、なんていうか手間がかかるのがねぇ・・・。
灰汁も今では売られているから、わざわざ木を燃やすこともないんだけどなぁ。
今年も「灰汁巻」の季節。
我が家では作らないが、近所ではまだ作る家庭もあるし、最近では道の駅とか物産館に行けば季節を問わず売られている。
竹の皮が手に入るのはこの時期ならでは
家庭で作るには今の時期がベスト。
ご近所さんのおすそ分けの灰汁巻。
この家のちまき(灰汁巻)は仲間でよくとろけてプルンプルン。
味は何味なのか・・・。
説明しがたい・・・。強いて言えば灰汁の味
灰汁の味ってなんだ?って言われたら・・・そうだなぁ・・・やっぱり木の汁???
いや、ただの木の汁の味ではない・・・。
燻製っぽい匂いも少しするかな~?
子どもの頃はあんまり美味しいとも思わなかった。
今でも美味しいお菓子に比べたら、年がら年中食べたい品物という感じでもないような・・・。
でも、この時期の風物詩で貰うととりあえず喜んで食べてしまう。
喜んで食べると言っても、これは大人になってからのことなんだけど・・・。