吉牟田日日

宮崎県西部の山間部「吉牟田」の日々を綴ります。

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大河平つつじ

2019-04-28 | 田舎暮らし

4月27日。
恒例のお大師さん祭りをしました。
延岡の方のお大師さん祭りは3月だったか早い時期に行われますが、吉牟田はゴールデンウィーク前になります。

吉牟田に所縁のある人たちがお大師さんをお参りして、学校の跡地で恒例のバーベキューパーティー
世間話や昔話に花が咲きました

花が咲くといえば・・・
ただいま吉牟田では大河平つつじが見ごろでした。

 




大河平つつじは、大河平領主の大河平左近監隆俊という人が島津義弘公の邸宅を造った時、
霧島山中より映山紅(キリシマツツジ)の見事な物だけを集めて庭木にしたものだそうです。
今から約四百年前に植えられましたが、今城合戦で大河平一族は伊東軍と戦いほとんど滅亡したそうです。
この赤紅の色は大河平だけしか出ず他の場所で育てても同じ色は出ないといわれます。
一族百余人の怨念の血がこのつつじ色に出るからだという伝説があるとかないとか・・・


 

旧大河平小学校周辺の地区がきれいに植栽されて見ごたえがありますが、
吉牟田より早く咲くので見ごろはもう終わっています。

吉牟田も一応、大河平なので赤い色で咲いてくれるんでしょうなぁ


 


 


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3 コメント

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大河平つつじ (小川 守)
2019-04-30 14:18:17
ツツジはアジア原産でネパール地方は紫色が多く、鹿児島の本霧島種は深紅です。霧島種でも半島と同じく薩摩と大隅に分かれるようです。
平成最後で、明日からは元号も令和となり平和で幸せな時代が訪れることを祈念致します。
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小川さんへ (のぼる)
2019-05-04 20:55:12
吉牟田の大河平つつじは、大河平小あたりから分けてもらったものらしいです。
小学校のあたりのをよっくり見たいものです
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栽培のご提案 (小川 守)
2019-05-10 19:37:17
GWは小林市の義兄が逝去し小林に居ましたが何か、農作物による村興しで吉牟田に活気を取り戻せないものかを考えており2件を提案致します。
ゴマは国内では極めて少量の収穫でアフリカ、東南アジアからの輸入で賄っていますが、アトピーに良い有機栽培のエゴマ(しそ油)が宮崎県の山間部で軌道に乗って来たと聞きます。

私は、えびののファームヤマザキが手掛けている漢方の冬虫夏草が滋養強壮ばかりではなく、アトピー、喘息に効果があるので、サントリー、クラシエ(旧カネボウ)、バスクリンに持ち込むか、人吉市の鳥飼酒造に持ち込み酒に漬け込み養命酒のような健康酒の試作にこぎ着けること。

もう一つは甘茶(天茶)の栽培です。
ユキノシタ科で大豆と同じサポニンを含み、メタノールエキスも含んでいますのでノンカロリー、ノンカフェインと甘味成分のフィロズルチンは砂糖の400~600倍です。花粉症、糖尿病にも効果があります。
甘茶は、私が仕事で行っていた三重県熊野古道でも、自生していた昔を思い出し耕作放棄地で栽培が始まり、6月から挿し木苗が始まるそうです。

余計なお世話と言われるかもしれませんが、村興しの一助となればと思いご提案申し上げます。
既に他界した義父、義母、昨年末に他界した義兄も故郷・吉牟田をこよなく愛していましたので私も応援しています。
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