のぼさん趣味のブログ

Railway and Dish
鉄道と料理の紹介です

ノートパソコン収納袋を作ってみました。

2022年04月11日 | ソーイング

僕はソーイング(裁縫)が出来ない人だもんで、最初に↓を読んで下さい。

ソーイングには基本があると思いますが、
基本を忠実に行う事に、僕は喜びを感じない?
それよりも自分が好きな物を形にする、
それが僕の思うソーイングなんです。
なんじゃこれぁ~~!とか、
基本がなっとらん!
とういうコメントは
絶対に書かないで欲しい、解っていても気持ちが萎えます。

今回は↓ノートパソコンケースを作ってみました。

手に持った感じは「15.6インチのパソコン」なのでとても大きい

正面からの写真 アンパンマンと言えばという生地です。

※購入先は最後にまとめて書いております。

拘った裏地「アンパンマンレッド(ウソ)です。

パソコンを収納するイメージ

こんな感じです。

ファスナーの寸法を実は間違えている(後述)

収納した感じです。

 

☆☆製作時間と使用した「生地・備品・道具」について☆☆

最初に、僕はクラフトtokaiの会員(年会費550円)です。

お勧め云々ではないですが、頻繁に購入するのなら入会した方が得です。

特典は、商品が1割引き・クーポンがもらえる・・・・店頭・ネット購入もできる。

☆クラフトハートtokai
・アンパンマンシンプルスクエア 綿麻キャンバスキルト(42cm×60cm)1枚
・40cm両開きファスナー(YKK ビスロンファスナー519RED)1個

☆楽天市場内 手作り工房 MY mamaで購入 
・オールドツイル生地(レッド) (42cm×60cm)1枚

使用道具

☆楽天市場内 ミシン買うならミシンジャパンで購入 
ミシン(ハローキティ40周年アニバーサリーモデル NKT-40TH ジャガーミシン製)

☆楽天市場内 手作り工房 MY mamaで購入
・バイアスメーカー(MYmama オリジナルモデル)
・ミシン糸(60番 業務用2700m カーディナルレッド)
・糸立て(MYmamaオリジナル 大容量ミシン糸が家庭用ミシンで使えますVersion)

使用したミシン針は11号です。
生地が数枚重なる部分は、14号に交換する方が良いかもしれません
ただ、ミシンを手で回し「ハンドミシン」の要領で乗りきる方が
老眼の僕にはGOODです。
針交換するのに眼が良く見えないもんで、ケガするリスクが増えます(笑)

実際の作業は「* Baby&Kids * Handmade様」の↓動画を参考しています。

 

失敗し学んだこと

1.ファスナー寸法がファスナーエンドからエンドの寸法と知らんかった

  40cmのを購入しましたが、有効37cmしかなくてパソコンがギリギリ入るという情けない失敗をした。

2.キルト生地をバイアステープで保護したつもり

  「不要」だった、表裏を縫うので「解れる」心配がない

  ただ、保護しているおかげで「ファスナー」による「擦れ」には強くなっております(笑)

 

僕の率直な感想

ファスナーを大きくL字型にして、収納しやすくすべきだったと思う。

上部から収納という固定概念を払拭していない。

また、裏地はあった方が良いと思いました。

開けた瞬間「しょぼい」と感じるのは避けたいです。

ただ、裏地を縫うのは二重になるので、表裏を間違いやすくなります。

それ以上に、僕はアンパンマンには赤色が似合うと再認識しました。

こういうのって

自己満足の世界ですよね、自分で生地を選んでファスナーの形状・色を選んだり

裏地を足してみたりと、私は楽しくて大好きです(^^♪

 

次は「L型」にファスナーを組んで「IPADの収納ケース」を作るつもりです。

もともと、アンパンマンのキルト地を余分に購入しているので

見た目が同じものができる予定です。

それとも、カラーテープ(肩ひも)のREDを購入しているので

トートバックを作るかもしれません(笑)

 

最後までご拝読ありがとうございました。

今週の水曜日が「父の四十九日」になります。

何もする予定はないです(父の言葉を良い方に解釈しております)


任せようと思わなくなる言葉(それ以上に大切なこともあります)上から目線でごめんなさい

2022年04月06日 | 心理

社会に出ると上下関係があることは、ご存じと思います。

部下は「任せられる立場」であり、上司は「任せる立場」です。

当然、上司は「部下の責任を負う立場」になります。

そう考えると「部下に任せれる」と考えた上で「任せてみよう」という図式が成り立ちます。

当たり前ですが、上の人は、任せるだけでなく部下を全力で守るべきである!

これを上司が解っているだけでなく、実践できていなければ以下に書くことは絵に描いた餅です。

 

※絶対に言ってはならない言葉

・やった事がないから出来ません

・それは、今やるべきでしょうか

・他に適任者が居ると思いますが

・これは儲からないから断りましょう

こういう返事をされると、私は次は頼みません

私の場合、建築技術職なので建築技術については、私自身でも出来るのです。

それを敢えて頼むのです。何かしらの理由があるので・・

仕事の割振りは上司が決めるものであり、部下が意見するものではありません。

指示内容が「明らかに間違っている」場合は、意見しても良いですけどね。

こういう状況で「やった事がないから出来ません」と言われたら、笑えないです。

これを言われると「この人は一生出来ない」と思います。

次に「それは、今やることでしょうか?」

それを判断するのは「あなたではない」ということです。

続いて、他に適任者が居るじゃないですかぁ~と言われると

今回はあなたが適任と思ってるんですと言い返したくなりますよね(笑)

そして、極めつけは「これは儲からないから断りましょう」・・んん!?

それはこっちが判断することです。解ってないなぁ~

こんなんでは、次は無いですよ・・・

当然、前述の守るべき事を守らなければ成立はしません。

 

でも、立場を変えて受ける側(任される側)から考えてみると

こんなことがあるんじゃないですかね?

なんで遊んでる奴が他におるのに私ばかりに言うのだ!

特に私の会社ではそう思ってしまう。

冷静になって

これは、私にしか頼めないんだねと思うと気が楽に・・・・

なる訳がありません。


組織の中で「出来る出来ない人」を同じ立場・同じ給料にしてはならない!

任せる以上は「給料を上げる」「立場を上げる(当然給料の差がつく)」をしないと

部下は任せられても困るはず、何のメリットもないですから・・・

任せる方も任せられる方もメリットが無いと動きません


あなたが、私には仕事が廻ってこないと感じていたら

私が「言ってはいけないこと」を実践しているだけです。

これに気づいて欲しいのですが、絶対にこういうの読むタイプでは無いから気づくはずがないです(笑)


【第18回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 火葬場にて

2022年04月05日 | 痴呆症

火葬場というものは、あまり聞こえの良い場所ではありません。

やはり「死」という言葉が連想されるからです。

しかし、その場所で働く方がおられるので、世の中が廻るんですよね。

こういう書き方をするのには「意味」がありまして

お骨上げの時に身内が「暴言を吐いた」んですよ・・・情けないです。


当時の火葬場の状況について

コロナ禍の影響なのかは不明ですが、当時、火葬場が混雑していました。

葬儀会社の担当者様によると、最短で5日後になるとのこと???

そして、その時間が16時であり「お骨上げ」が翌日になるので

翌日の13時に予約を入れて戴きました。

知識的には、2~3日後には火葬されると思っていたので、少し変な感じがしました。

火葬場が順番待ちだということが原因なのですが、

私の住む区域では火葬場が休止されている場所があります。

理由は「炉の老朽化」これは調べれば出てくる内容なので「あぁ~納得」って感じです。

しかし、火葬場に着いて気づいたのですが、炉はフル稼働状態でした。

亡くなられる方がとても多いというのが本当の原因です。


葬儀会場から火葬場に向かう

「会場でのお別れ」

父の棺は男性が手伝い、霊柩車に載せます。

これには私の息子も手伝ってくれて、嬉しかったです。

ただ、怖いこと思い出さないかなと複雑な気持ち

火葬場にはマイクロバスで向かうのですが、最初、私が霊柩車に乗る予定が変わり

母が乗車しました。

マイクロバスには私たち兄弟と叔父さんが乗車しました。

叔父さんからは私の妻が乗らないの?と聞かれたのですが、

コロナ禍で入場制限があるのでとやんわりと断りました。

本当の理由は「精進落とし(式場任せでは申し訳ない)」の段取りをして欲しいとお願いしていたからです。

火葬場は車で10分位の距離です、私は事前に来ているので場所はしています。

これは、お骨上げの時はマイカーで来る契約を取ったためです。

火葬場は「えぇ~」という場所にあるのですが、後からマンションとかが建ったのでしょう。

そう思わないとビックリする場所にあります。

車が到着後に棺は直ぐに下され、炉の前まで台車で移動します。

聞いていたので問題は無かったのですが、火葬場では「父の顔」を見れませんでした。

私の記憶では、火葬場(市町村が違います)で一度焼香をあげていたと思うのですが、

現在は違うようです。

そして、炉の前で最後のお別れをします。

といっても形式的に行われるので、炉内に棺が納まるのを見守るだけです。

ここで、

何気に母が私の手を握ってきました。母と手を繋いだのは何十年ぶりだろう・・・・

母も「死」を感じた瞬間で、思い巡るものがあったと想像します。

私は、気が張っていたのか涙は出ませんでした。

父が亡くなって泣いたのは、その日の晩だけです。

知らない人が聞くと薄情と思うかな?でも、私はそうでした・・・

最後!

最後に「火葬のスイッチ」を私たち家族が押すつもりでした。

が、ここでは職員が押す?

場所によって違うんですよね・・・少し拍子抜けしました。

でも、あの「ごぉ~」という音は恐怖でしかありません。

聞いた話では、あれは「ダミー音」らしく、実際は親族の方が離れてから

スイッチが入るそうです。

 

私はここで、炉の方を振り返った記憶はありません。

おそらく、親族全員がマイクロバスに向かっていたと思います。

私は、職員の方に「父を宜しくお願い致します」と一礼しました。

ハッと思ったのだと思います。

その時に3箇所ある「炉」がすべて使用されていることに気づきました。

本当に大変なお仕事だと思います。

マイクロバスに乗車して、式場に戻りました。

妻に伝えていなかったので、座る場所で一悶着あります。

これは、書かないですが「準備」したつもりアルアルと思ってください。


精進落とし

私と母が「挨拶」することになっていて

私は「浄土真宗の教え、死すと直ぐに極楽浄土へ」という話をしました。

これには、父は天国(極楽浄土)に行きましたので、安心してね!

という意味のほかに

死後に色々感謝を述べても届かないんだよ!という兄弟たちへの「嫌味」でもあります。

実際、私が棺に入れようとした「紫の花」を「い〇うと」が顔に刺さると文句を言った!?

そんなん解ってるわ、このアホがと心の中で叫んだのは妻しか知らない。

そんな兄弟と今後も付き合わないと思うと頭が痛いです。

また、横道に逸れましたが、私は「精進落とし」は必要なのかと思いました。

高いお金を払って食事して、だべって終わり・・・・

でも、こうやって親戚の方と話が出来るのが、このような機会でしかないのか

と思うと必要なのでしょう。


お骨上げ

今回のメイン

火葬場には「母と兄弟と叔父さん夫婦と従妹の姉さん」が向かいます。

ここの記憶が曖昧なのですが

最初に「炉」の前で「合掌」がありました。

疲労激しい母が代表だった事に対して、兄が「辛い時にさせるな!」と暴言を吐いた・・・・

確かにそうかも知れない、ただ、口に出して「いうものではない」これが私の意見です。

そして、台は「お骨上げ」の場所に移送されます。

かなりの高温で焼くので「素手では触れない」と感じました。実際、そうだと思う。

職員の方から、骨の説明と喉仏の話があり、続けて、脚の方から骨壺に納めます。

脚の方から収納して「座った状態」になって骨壺に納まるのは、どこでも同じなのかな?

私の住む地域では、骨壺が大きく、おおよその骨を収納出来ます。

しかし、全てとはいかず、少なからず「火葬場の収骨堂」に入ることになります。

最終的には「お墓に入る」ので、あまり、深く考える必要はないと思いますが、

一人寂しくお墓に入るよりは、色々な方と接するのも良いのかなと思いますね。

ちなみに、父をお墓には入れません

私は「自宅の床の間」に安置しています。私が亡くなるまでは変えるつもりはないです。

これは私の考えなので、子供たちに強制するつもりはありません。

火葬場を後にする時に、再度、職員の方にお礼を申し上げました。

その時は母が横にいたと思います。

そして、自宅に帰るのですが、自宅がトンデモないことになっていた。

叔父さん夫婦には自宅前で降りてもらうので、駐車場を空けておくようにと伝えていたのですが・・・

私は叔父さん夫婦を下した後、車を別の場所に移動させる羽目になりました。

当然、仕切る人が居ないので待ちぼうけ状態・・・・

これぐらいは、想像できると思うのですが、出来なかったようです。

「父が自宅に帰った」という事で、解散となるのですが、

私は叔父さん夫婦を家まで送る仕事が残っています。

このつながりを考えて、自宅前に車を置きたかったのですが、解らない人には解らないのでしょう・・・

私はこの日に「祖父母に父がそちらに行きました」と報告しています。

死装束を祖父母と同じにしたのは、この流れを考えていたからです。

全てを考えてしたわけではないですが、結果そうなっただけです。


私は現在、寝る前に「父が娘と遊んでいた事」を思い出します。

そこには私はおらず、妻が撮影したビデオの回想シーンなのですが、頭から離れません。

これが出なくなるのも寂しいですが、皆さんもこんなもんなのでしょうか?

 

先日、相続の事で司法書士の方とお話が出来ました。

母は別として、兄弟も出席したのですが「何も発せず・質問もせず」でした。

事前に「司法書士の先生」が来ると伝えていたのに、これだよ!!

だから、いちいち呼ぶのがアホらしくなる

そして、次に親戚一同集まろうというと、この日は用事がある・・・・と抜かす!

一月後の事やで変更出来るやろ!と怒りが湧く

相変わらずバカですな!

私たちにも用事があることを理解できないようです。

改めて、父の葬儀を助けて戴いた方々、そして、父の医療・介護・看護を手助け戴いた方に

「ありがとうございました」とここで伝えさせて戴きます。


次回は、深く考えていないですが「諸手続き」の事に触れてみようと思っています。

事前に準備は出来ませんが、知っていて損することでもないと思いますので。


最後までご拝読ありがとうございました。

初回からのリンクが下欄にありますので、興味があれば読んで戴ければ嬉しいです。

【第1回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと

【第2回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと、不治の病が発覚!?

【第3回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと、私の兄弟との不協和音始まる!!

【第4回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 父を帰宅させることに決まった!?

【第5回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 兄弟はやはり他人だよ

【第6回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと エエ年末を迎えることが出来た?そして現状

【第7回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 今年最初の在宅診療

【第8回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 緊急入院したwww

【第9回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 未だに退院できず

【第10回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 面倒なこととは

【第11回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 入院長引く

【第12回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 永眠しました

【第13回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 退院した日のこと

【第14回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 一筋の涙と乾いてしまった目

【第15回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 暖房は控えるようにと言われたよ

【第16回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 同居していなかった兄弟との温度差

【第17回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 納棺師の方への感謝

【第18回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 火葬場にて

【第19回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 亡くなった時に必要な手続き

【第20回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 変われなかった兄弟


資格の本質を忘れると資格が資格ではなくなる 求められているのは誠実性である!?

2022年04月04日 | 建設業

僕にはこう聞こえた!

「試験に受からないのは勉強する時間がない、それを与えてくれない会社(環境)が一番悪い」

いきなりこんなことを、なぜ書くかというと「新人がそう言う」からなのですが・・・

言うてる人は決して若い人ではない(建築素人さんです)とだけ明記しますが

建築施工管理技士の資格を取得したいそうです、意気込みはとても素晴らしいと思います。

建築施工管理技士=監理技術者にもなるのですが、

資格の本質を勘違いされているようです。

私の廻りを含めてですが、大方の人は「監理技術者」に「誠実性」を求められていることを忘れている。

技術者は資格が求められるのは当然です。だから私たち技術者は日々研鑽するのである。

でも資格の本質とは「技術に関する誠実性」を求められているのであり「有資格(技術検定への合格能力)」だけを指してはいない。

話を戻すと

その方が言う、夜遅くまで仕事しているので「勉強が出来ない=取得できない」という変な理屈???

僕は聞くに堪えないです。

どう考えても、忙しくて取得する事が出来ない人を可哀そうだと思うように聞こえる。

自分もその一人であるかのように思っているのだろうか?最初から他責やないか!

おそらく、ネット上での呟きを自分の意見として言っているのだと思いますが、これは言わない方がエエし取得者には失礼にあたる

かくいう僕は「一級建築士も1級建築施工管理技士」も持っています。

他所の会社に出向して一人で鉄筋コンクリートの建物の現場監督をして
合間にそこの社員の現場を手助けしてましたが、ちゃんと試験受かってるよ!

無資格者を有資格の僕から見れば、格下に見るのは仕方がない・・・それが現実です。

資格が取得できないのを人の責任にしてはダメです。資格は自分の為に取るのだからね

もし、会社が云々と言うのであれば「退職時には返納すべき」であり、

嫌なら「転職」したらエエと思う。

経験上、そういう考えでは「職人が間違えた事」を「自分の責任とは思わない技術者」になる

こう言ってもその人は変わらないだろうも思う、そんなもんだよ所詮・・・

自分が指示を出す確認する、それだけが求められている訳ではないですが、

そういう人の現場には私なら行かないよ!

毎日聞いていると「その人の発言内容」にはとても違和感を感じる。

自分で導き出す思考の本質が私と違い過ぎるからだと思います。

ハッキリ言って相手したくない、そして仕事では邪魔でしかない。

取得する前から「知らないから出来ない」という年齢は過ぎているんだよ(笑)

これを私が伝えるべきなのだろうかと私は悩まない・・・

 

でもね、

本当に変わらないとダメなのは「無資格」でも「お給金」が貰える世の中のシステムです。

これを改善しない限り、業界は変わらない

受からなくても「お給金」が貰えるのなら、別に取得する必要は感じないからである。

そもそも「お給金を吊り上げる」手段として「資格取得」を考えている時点で、本当の技術者にはなれないだろうと私は思う。


【第17回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 納棺師の方への感謝

2022年04月04日 | 痴呆症

父は自宅を出て、車で5分ほどの葬儀場へ向かいます。
少し遅れて私たちも葬儀場へ向かいました。

すると、「お風呂カー(ワンボックス車に浴槽を載せている車)」が待機していて
直ぐに「湯灌」が始まるのが一目で解りました。

順番としては

「湯灌」→「着替え」→「納棺」となります。

湯灌は部屋に浴槽を置き、それを横正面から親族が座って見守るという感じです。

父の最後のお風呂となりますね、デイサービスを年始に行ってますがそれ以来だと思います。
しかし、父が感想を述べる事もなく、ただ、形式的に進みます。

私は髪の毛を洗うのを手伝わせて戴きました。
頭が非常に重たいのを知っていたので、お手伝いする意味もあります。

納棺師の方には快く受け止めて戴けました。

髪の毛を洗う時に感じたのですが、ぬるま湯なんですよね
体が傷むからだと思いますが、こういうのを手伝うと
父が、死んでいるのが解ります。

最初は、死後に目が乾き始めた事で「死」を感じた訳ですが、色々な儀式を通じて
私は「死」を感じなければいけないのだとも感じました。

髪の毛を洗い、髭も剃って戴き一通り体を洗って「湯灌」は終了します。

悲しいかな、手伝ったのは「私」だけです。

母や兄弟には、「湯灌」は家族がやるべきことなんやと伝えていたのですがね・・・

そして、死装束へ着替えとなります。

私の希望で「白装束」にさせてもらいました。
これは、父の両親と同じ衣装になります。
私が、父の両親が天国で、父を直ぐに見つけられるようにとの思いもあります。
(父の葬儀のあとに、父実家に出向き「父が天国に行った」と祖父母の仏壇に報告してます。)

そのお着替えですが

私は、袖を通すのと数珠を持つのと足袋を履かせることをさせてもらいました。

その前に「爪」を整えて戴いたのですが、手先の「壊死?」が進んでいたのを見て、
私は自分の父なのに異常なまでの恐怖を感じました。直ぐに冷静に戻るのですが
こういうのは余り経験したくないものですね。

湯灌から見ていると
儀式は形式的に進めるものなのかも知れません、ただ、私には納棺師の方が「父に敬意を払っている」ように見えました。
足手まといな私にも親切に作法を教えて戴き、素晴らしいお仕事だと思います。
お着替えが滞りなく終わると「化粧」を施して戴けます。
私は「口」だけ閉じるようにして欲しいとお願いしました。
その時だけは「タオルで隠された(作業が見えない)」のですが、結構な音が聞こえたので父は痛かったかも知れません。

この時になって「母と妹」が父の傍に来るのですが、
他の親族は「湯灌の儀式」が終わると、テーブルの方へ促されて移動していたいので
私が、衣装のお手伝いをしていたのは知らんと思います。

過去のブログを見られた方はご存じだと思いますが、
納棺までの儀式は本来家族がすることであり、その意味を合わせて「母や兄弟」にくどい程説明済み

しかし、しなかった。出来なかったのかも知れませんが
それを私の甥姪が見ているので、将来、こういう時は「家族がするもの」と伝えても
甥と姪はいうことは聞かないと思う。

母や兄弟から見れば、嫌なこと怖いことかも知れないです、
私は僕が死んだときには「こうやって欲しい」からしたというのではありません
私の子供達は「祖父の死」を受け止めれずで、この場所には居ませんでした。
なので、私の子供たちは私が何をさせた戴いたのかは知らないです。
ただ、妻は見ていたので、ひょっとしたら私が死んだときに話してくれるかも知れない
でも、そういうもんでもありません

横道に逸れちゃいましたが、妹は納棺師の方に「顔のしみ」を消して欲しいと頼んだようです。
納棺師の方は丁寧に対応しますが、僕は「自分でやったら!?」と思ったのは言うまでもありません。

考え方として「お金を支払って」いるから、任せても良いという意味だと思います。
しかし、葬儀等の手配はすべて私が行っているので、私から見れば「お前は何もしとらん」のです。

そうなるのは、想定済みなのですが、こういう想定は間違っていて欲しいと思っていたのも事実です。

父からすれば、死んでから面倒見てもらっても嬉しくない!

というのを間違って受け止めているとしか思えない。

大声で叫びたい!

お前らは、生前、親孝行したのか!と・・・

何かあったら「用事がある」と言って来なかった。

亡くなる一週間前に、もう長くないと父の目の前で説明したのに来なかったのは何故や!

なんでも「用事がある!」と言えば済むと思っている考えが私は嫌いだ!

聞こえは良いかもしれないが「他責(他人の責任にしとる)」にしているだけ

来れないと言ってるのは「妹本人」であり、それを変えようとしなかったのも本人である。

こういうのを説明してあげなあかん年齢でもないので、今後説明もしませんが、ある意味哀れでもある。


ごめんなさいエキサイトしてしまいました。

死装束への着替えが終わったので「納棺」となります。

残念ながら、納棺時の事を殆ど覚えていません。
私は頭を持った?かな、なんか、体を持つのではなく布団ごと棺に入れたように思います。
恐らくこの時点で兄弟たちにエキサイトしていたのが原因でしょう。

父のお葬式は「無宗教葬」にしたので「お通夜の儀」は行っていません。

今回書いたことは、火葬する前の日の事です。
詳しく書けば、父が亡くなった5日後の事なのですが、
改めて振り返りましたが「怒り」がこみ上げてきます。

同じ兄弟でも、こんなに思う事が違うのだと感じました。
受け止め方の違いでもありますが、僕は父と同居して良かったと思っています。
嫌なこともありましたが、
生前、私の子供二人が孫の中で一番可愛いと言ってくれていた事が何よりも嬉しい
そして、父の死を子供達が悲しんで涙した事も私の宝であります。

そういう私たちを支えてくれる、妻は本当に大変だと思います。ありがとうの感謝しかありません。

次回は「火葬場」で感じたことを書きたいと思っています。

最後までご拝読ありがとうございました。

初回からのリンクが下欄にありますので、興味があれば読んで戴ければ嬉しいです。

【第1回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと

【第2回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと、不治の病が発覚!?

【第3回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと、私の兄弟との不協和音始まる!!

【第4回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 父を帰宅させることに決まった!?

【第5回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 兄弟はやはり他人だよ

【第6回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと エエ年末を迎えることが出来た?そして現状

【第7回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 今年最初の在宅診療

【第8回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 緊急入院したwww

【第9回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 未だに退院できず

【第10回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 面倒なこととは

【第11回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 入院長引く

【第12回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 永眠しました

【第13回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 退院した日のこと

【第14回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 一筋の涙と乾いてしまった目

【第15回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 暖房は控えるようにと言われたよ

【第16回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 同居していなかった兄弟との温度差

【第17回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 納棺師の方への感謝

【第18回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 火葬場にて

【第19回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 亡くなった時に必要な手続き

【第20回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 変われなかった兄弟