NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

スケール

2006年06月14日 | HOW"S GOING ON?
音楽では音階、
その他ではかり(物差し 等)の事もこう呼ぶ。

今日、スケールについての話題になった。
もちろん音楽で、だ。

スケールというと敷居が高いが
『音階』
日本音階、沖縄音階とかいうと
イメージしやすし、敷居も下がるのではないかと思う。

一般には最低でも民族の数程あるといわれている。
1オクターブで完結するのが一般的だが
2オクターブ、3オクターブ等で完結する音階もある。
西洋音楽は1オクターブ12音だが
ペルシャ音楽等に至ってはこの限りではなく複雑度が増す。

スティーブ・バイはバークリ-時代に
分厚いスケールブックを全て制覇した、ときく。

自己表現するということに関して感じることは
いくつもの言葉を持たなくても
充分に自己表現できると思う。
日本語で考えれば標準語、方言であれ
自分の話し易いタイプの言葉がひとつあれば
足りると思う。
無理に他の地方の言葉を使う必要などなく
使ったところで表現力は貧困になると思う。

いい、悪いは別にして
ブルースギタリストは
平たくいうところの
ブルース・スケールがあれば充分な筈だ。

音階を覚えればアイディアは広がるが
効果的に自己表現できるかどうかは別問題だ。