NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

ギターの弦

2005年04月08日 | HOW"S GOING ON?
また弦の話しの続きを。

弦といっても様々な太さがある。

全体に細いセットの方が張り(テンション)が弱く
押さえるが楽だ。
音量、張りのある音質は得られなく、
切れやすいところがある。

逆に太いセットは張りが強くなり
指も痛くなりやすいが
音量、音質ともに豊かになる。

どちらが良いと言う事はないと思う。
それぞれ目的に合わせて使い分ければ
良いと思う。

手が小さく力の弱い女性には
細めのセット、
バリッとブルースを決めたければ
太めのセットで、

等々様々である。

続 MADE IN JAPN

2005年04月06日 | HOW"S GOING ON?
前回は国産が勝っている、
国産が一本!だったが、
国産品が劣る製品の話。
それは金属製の《弦》だ。
特に巻き弦が良くない。
疲れた色、艶の悪い金属って感じがするのだ。
(もちろん100%総ての製品では無いと思うが)
最近は外国製の弦の値段も
かなり安いので、お薦めは
MADE IN USA等の外国製だ。


MADE IN JAPAN

2005年04月05日 | HOW"S GOING ON?
価格帯が低く設定されている
安価なギター等は
諸外国で製造されていることが
多くなったようだ。

全体的にはコストパフォーマンスは良い
と思う。

が、物によってはMADE IN JAPANと比べると
作りが雑な場合もある。

例えばギターのネック回りで一つ言うと
「フレットの仕上げ」がそうだ。
どうも左手がフレットに引っ掛かる
感じがする物もある。

安くても気持ちよく弾けないのは
どうなのだろう。。。?
自分的には嫌だ。

インチとセンチ

2005年04月03日 | HOW"S GOING ON?
国産のギターパーツはセンチの規格で制作されており、
U.S.A製はインチの規格である。

ということは両方のギターを所有していて
調整を自ら行う場合は
一つの工具でもセンチ、インチと両方必要
ということになってしまう。

昔からそれが『あたりまえ』ということで
考えてきたが
レンチ一本でも2種類なければいけないのは
不自由に感じる事もある。
しかもインチの工具は
近所のホームセンターでは取扱いがない。

六角レンチとか
インチに対してセンチ工具でトライして
何となく合いそうな時もあるのだ

きちんと合ってないので
ちょっと力を入れた時に
『ズルッ』と角が滑って
工具を台無しにしてしまうことがある。
要注意だ。
(経験済である。。。)

五百円硬貨

2005年04月02日 | HOW"S GOING ON?
この写真は紛れまなく五百円硬貨。
硬貨とギター?

硬貨をピックの代りにするギタリストもいる。
代表的なギタリストがクィーンの
ブライアン・メイだ。

イギリスの六角か八角か定かではないが
角のある硬貨を使用している、ということだ。

金属を弦に当てると
樹脂製とは違った独特なアタック感等
独特なトーンを得ることができる。
厚さ、質、角度により様々だ。

ギタリストの多くは自身の
『SINGING TONE』を常に模索してると思う。
プレイする為の全てのコンテンツに対し
自分のイメージに合うものを
常に追い求めているのだ。
ゆえに硬貨も選択肢に含まれるのである。

で、五百円硬貨、
通常のピックの代りにするのだったら
この位のサイズは欲しいかなぁ、と思ったのだ。
十円でも一円硬貨でもきっと音は出せる筈だが。

ただ自分としては
弦と硬貨の金属が擦れる音に対して
背中のあたりが異常反応(?)するので
今後トライすることは無いと思う。