人はいつから終活を始めようか?と考えるのだろうか。
人間はいつどのようなことが起こるか予想しないで
明日があることを疑うこともなく生きていることが多い気がする。
そう言う私自身も毎日元気で必ず明日が来ると思って寝る日が多い。
しかし、突然知人が出先で倒れてそのまま帰らぬ人となったことを知り
どんな事態が起きるか分からない・・・と強く思うようになった。
これは大変だ。
もし自分が倒れたらどうなるのだろうか。
一人で家にいる時倒れたら誰が発見してくれるのだろうか。
発見してくれた人が誰に連絡をしてくれるのだろうか。
延命治療を望んでいないと考えていることを
あまり話をしたことがないから
もし救急搬送をされたら、病院で延命治療をされるだろうな・・・。
これは大変だ。
もし倒れたらどうしてほしいか、どこに連絡してほしいか、
もしそのまま死んでしまったら葬式をどうしてほしいかなどなど
きっちり考えてノートにでも書いておかないといけないのではないか。
急にそんなことを考えるようになった。
しかし、それだけでいいとは思えない。
少ないながらも自分の預貯金がどこにいくらぐらいあるのか、
それを誰にどう引き渡したいと思っているのか、
そんなことも考えなくてはならないだろうな。
いやいや、もしも自分の判断能力が衰えた時にはどうしたらいいんだ?
詐欺事件に巻き込まれたり、持ち物全てを失ってしまったりするかもしれない。
そんなことが起きないような対策を取るようにしておかないといけない。
いろんな場合を想定すると、しっかり考えたり勉強したりして
これからの生活を穏やかに過ごせるようにしておかないと・・・と思う。
今まさに私は終活スタート時期に来ているのだろうか。