意外な声かけ

朝晩涼しくなってきました。

かなり変わってきたと思うのは、湿度が低くなってきていること。

おかげで外を走っても、汗が流れ落ちてウエアがびしょ濡れ状態が
だんだん少なくなってきました。
もちろん汗はたくさん出るのですが
肌にウエアがまとわりつくような感じが無くなってきたんです。

それが私にとってとても嬉しいことです。

今日も朝からいい天気で、薄曇りだったので外に走りに出ることにしました。

着替えをしていざ出発しようと思ったら、
外は太陽の光がまばゆいぐらいに・・・。

あれれ…いつの間にこんなことになったのか？
暑そうな天気になってきたのでちょっとためらったけど
もう着替えていたので、ともかく走りに出てみることにしました。

今日はちょっと嬉しいことがあったので
思い切って走りに出てよかったなと思いました。

その出来事とは・・・「意外な人から意外な声かけをされたこと」です。

ある程度の距離を走り、折り返して走って帰っている途中のことでした。
私の前は誰も歩いている人もいないーと思った瞬間
フッと堤防側から人が道路の方に動きました。
赤い服を着た人だな、と思って見ていたら
次にもう一人背の高い人が動いて道路の方に来ました。

そうか、二人連れなんだな。
二人で話しながら歩いています。

よく見ると肌の色が黒い二人連れ。

あらら、どうしよう。
道幅も狭いし、追い越すとき車道に出ないといけないかな
なんて考えながら走っていました。

だんだんその二人連れに近づいてきました。

するとどんなことが起こったと思いますか？

何と！その二人連れは前後になるような位置に動き道路の端の方によって
私が通りやすいようによけてくれたんですよ。
全く知らない私のために・・・。
たまたま通りかかっただけなのに。

それだけでも感動なのですが
さらに横を通っていく私に
「がんばってね！」と声もかけてくれたんです。

「ありがとう！！」
もちろん私もそう答えて走り去りました。

あの二人にもう少し話をしたいなあと思ったりもしたけど
わざわざ道路譲ってくれたのだし
その行為を有難く受けてさっと走って行くのがいいかなと思ったので
もう振り返らずに前を向いたまま走りました。

ああ、素敵だな。
あんなふうに他の人間のことを考えることが出来るというのはすごい。


私が走っている時、走って行く靴音が聞こえていても、また姿が見えていても
平然として自転車で二列走行する人もいる。
自転車のベルを鳴らさないですっと横を通り過ぎるので危ないなと感じたこともある。

そんなことが多い中、
今日出会った二人連れさんは、外国の人だけど気遣いがすごいと感じました。

私も他の人のことを考えることが出来るだけの
心の余裕をもって行動したいとつくづく思ったものでした。

誰のための検診？

どうも納得のいかないことがあります。

それは私が7月に受けた特定健診のことです。

特定健診は無料で実施されていますが
自分が受診したい医療機関に自分で申し込み
予約してから受けることになっています。

もちろん私も予約してその時間に行き
すぐに終わるような簡単なものだったけれど検診を受けました。

身長・体重・腹囲、尿検査、血液検査、医師との面接くらいしかありませんでした。
この受診した日に結果がすぐ分からなかったのは、血液検査と尿検査の結果だけ。

でもたいてい血液検査の結果も1週間もあればすぐに結果は分かりますよね。

そのつもりでいたので、結果が郵送されてくるのは
遅くても3週間後ぐらい先だろうと思っていました。

ところが3週間たっても届きません。
1カ月たっても届きません。
とうとう受診した医療機関に問い合わせをしてみました。

すると「特定健診の結果が分かるのは1カ月以上たってからです。」
と言われるではありませんか。

私は「そうですか、ではもう少し待ってみます。」と答えてずっと待っていました。

しかし８月末になったのにまだ結果が郵送されてきません。
それでまた電話してまだ郵送されないのだけどどうなっているのかとたずねました。

受付の人が
「こちらから医師会に資料を送ったのは確かなのですが
　医師会からまたこちらに資料を戻されて戻されたものを
　ご本人様に郵送することになっているのです。
　しかし、まだ医師会から資料が戻ってきていないので
　もうしばらく待ってください。」
と言われました。

どうも検診の結果を、医師会の方で統計を取るために集められるらしいです。

膨大な量の検査を受けたのなら
その結果を入力するのも大変だと分かりますが
私の受けたのは本当に簡単なものだったんです。

それなのになぜ1カ月以上もかかるのでしょうか？

検診は医師会のためのものですか？
健康のために、また自分自身の生活の見直しのためにも受けたんです。
心配はないとか関心がないとかなら受けるはずもないではありませんか。

データが欲しいなら取ればいい。
データをすぐに打ち込むことぐらいできるはずではないですか？

検査結果がどうだったか気になる人間がいるんです。
早く結果を郵送できるようにしてもらいたいものです。

これまで人間ドッグを受けてましたが
たくさんの人が受けていたけれど
たいてい3週間後ぐらいにはちゃんと郵送されていましたよ。

もう一度言いたい、特定健診は誰のための検診ですか？

ええ～～これが食べ物なの？

今日は、久々に畑に行きました。

そろそろ秋冬野菜を植える準備をしておかなくてはなりません。

もう茎が枯れたようになってしまったキュウリ
実がならなくなったトマトなど
整理して土を耕しておかないといけないな
そう思って畑に出かけたのです。

ちょうど隣の畑を作っている人も来ていたので挨拶をしたら
「冬瓜を食べませんか。」と言って
私が作ったのとは違う種類の
少し黒っぽい色をしたような冬瓜をハサミでチョキンと切ってくれました。

有難くいただいて、少し野菜の話をしたのですが・・・。
その時のこと。

ふと見るとその隣の人が育てている野菜で
見たことがないようなものがあったので
私は大いに興味を持ちました。

棚から何やら不思議な物体がぶら下がっているのです。
大きさは私の手の握りこぶしぐらいあります。
葉は大き目のハートのような形をしていてとてもきれい。
つるがあり、つるの下に何か石みたいな形をしたものがぶら下がっているのです。
見たところとっても固そうな感じがします。

「この面白い形のものは何ですか？」とたずねると
「宇宙芋というんですよ。」というではありませんか？

「ええ～～！！宇宙芋？？食べられるんですか？」
私は驚いてまたたずねました。

すると、隣の人はこの宇宙芋のことをいろいろ教えてくれました。

これはヤマノイモの一種だそうです。
ヤマノイモに小さなムカゴという芋が付くのは知っていますが
それと同じようなものだということです。

しかし大きさが半端ではなく大きい。
しかも不思議な形をしている。
これまで一度も見たことがない。

どうやって食べるのかも聞いてみましたまた、すると、その隣の人はすりおろしてお好み焼きの中に入れて
食べるとおいしいと教えてくれました。

それからゆでで皮をむき、
薄く切ってフライにしたり天ぷらにしたりしてもいいそうです。

またその宇宙芋は手でもいだりしないで
自然に落下するのを待つんだとも教えてくれました。

「へ～～～～、実に面白い。
　写真を撮らせてもらってもいいですか？」
私は本当に驚き興味も持ち、宇宙芋の写真を撮らせてもらいました。

そして、うちに帰ってからインターネットで宇宙芋のことをさっそく調べてみました。

面白野菜としてちゃんと載っていましたよ。

東南アジア原産の野菜だということでした。

まだまだほかにも面白い野菜がたくさんありそうです。

私もいつか面白野菜を育ててみたいと思います。

24時間テレビを見て

このところしばらく、毎日パソコンに向かうことが出来ませんでした。

心の中が落ち着かない出来事が起きていたからです。
それは自分自身のことではないのですが
とても気になることで
これまで毎日普通にできていたことができないぐらいに
自分の心が弱っていたように思います。

そんな中、昨日と今日、24時間テレビが放送されました。
放送の中の、いろいろな告白やチャレンジを見ながら
私は何度も涙が出ました。

辛いことや悲しいことや苦しいことなどあっただろうに
どの人も前向きに生きている様子が伺えたからです。

自分自身が笑顔で生きていくのが一番なんだな。
そんなことを思いました。

24時間チャリティーマラソンを走ったブルゾンちえみさんのことも
とても心に残りました。

これまでブルゾンちえみさんのことは殆ど知らなかったけれど
今回の24時間テレビでちえみさんのことを少し知り
走っている様子を見てとても誠実な真面目な人なんだろうなと思えたし
これからも応援したいなという気持ちになりました。

応援してくれている人たちに対して、
また一緒に走ってくれている人たちからの励ましに対して
いつもうなずきながら懸命に前に進もうとしていたから、
私は見ているだけで泣けました。

このまだ暑い時期に、24時間で90キロの距離を走ったのだから
疲れも相当だったと思います。
日中太陽が照り付ける中を走るのはかなりしんどいことは
私もよく士っているので、大変さが分かります。

ちえみさんは、芸人としてもうダメかもと思った時もあったのに
諦めずに前に進んで行った結果として成功できた喜び
お世話になった先生の娘さんを励ましたいという気持ち
自分が走る姿を見てもらうことで勇気を与えることが出来たら嬉しいという気持ち
などなどいろいろあったのでしょうね。

もちろん私も勇気をもらいました。

私ももう一度100キロウルトラにチャレンジするぞ・・・という気持ちが
またよみがえってきました。

最近は暑いし、思うようにトレーニングは進まないし
スピードは出せないしーなんてないないということばかりが
頭をめぐり、気持ちがちょっと後ろに向きそうになっていたのです。

また明日から前を向いてしっかり歩んでいこうという気持ちになりました。

効果があるのかどうか？

午後から突然黒い雲が広がり
雨が降り出しそうな天気になりました。

おお、いいタイミング！
こんな時を待っていたんだよ。
絶好のシャワーランのチャンス到来

私は早速着替えて走ることが出来るような準備を整えました。

タイツ、半パン、半袖シャツ、アームカバー
それに私にとってはなくてはならないリュック。

このリュックには塩熱飴、ティッシュ、小銭、iPhone、鍵など
大事なものを入れています。
もちろんスポーツ飲料も忘れません。

大急ぎで持ち物を確認。
それだけではなく、準備体操もしなくては。

スクワット、腹筋、股関節周りの運動などをして
いざ出発。

でも今日はすぐには走り出しませんでした。

今日は実は目的があって
「インターバルトレーニング」のまねごとをしてみようと考えていたのです。
これまでインターバルトレーニングはやっていませんでした。
ビルドアップとか坂道トレーニングとか
LSDとかはやっていたけど
このインターバルは何だか疲れる気がしてやる気にならなかったんです。

しかし、ちょっとはやってみてもいいかなと
思うようになったのです。

もしかしたら、もう少しスピードを上げて走れるんじゃないか？
いや、スピードをあげられるようにならないといけないのじゃないか？
いつもいつもゆっくりで距離を稼ぐだけではダメな気がして
インターバルにも挑戦しようという気になってきた
それが事実のような気がします。

外を走っているときに、私の後から走ってきた人が
たいてい私を追いこしていくのです。

まあ、私が女性であること、年齢を重ねているため
スピードを出しにくくなっていることなどが原因かと思いますが
サッサと抜かれて、どんどん影が小さくなっていくのを見るのは
本当のところちょっと悲しいんですよ。

インターバルトレーニングをしたら
効果があるのかどうか、私の場合分からないけれど
少しでもスピードを出せるようになるかもしれないと期待してやってみることに。

近くに割とまっすぐな幅が広い歩道があります。
街路灯が等間隔に立っているので
その街路灯を目標にすることにしました。

一本目から歩き出す。
二本目に来たら三本目まで全力疾走をする。

三本目に来たらまた四本目まで歩く。
四本目に来たら五本目まで全力疾走する。
と言った感じで、歩きと全力疾走とを繰り返してみたのです。

私の場合は全力疾走と言ってもあまり速くは走れないけれど
それでもいつもののんびりペースよりはかなり速く走れました。

短い距離ならこんなふうに速く走れるんだね・・・と
私はいつもはさぼっているのだろうか？と思ったりもしました。

しんどいのを避けて、ウルトラならゆっくりでいいんだから
速く走る必要もないよ～なんて
言い訳をして自分に甘いところがあるのかも。

秋にはフルマラソンを走る予定があるし
ちょっとカツを入れたトレーニングをするように
これからも頑張ってみたいと思っています。

今日は途中から雨も降りだして
気持ちよくトレーニングが出来ました。