お花見ができた日

連日の良い天気で、桜の花も満開。
その下にブルーシートを敷いて、何人かで座って
お花見をしている人の姿があちこちに見られる。

近くの緑地公園は、小さいながらも桜の木がたくさんあり
見事に咲いているのでお花見をしているグループの数も多い。

私はまだおなかの調子が良くなく
下痢状態が続いているので美味しいものを食べることもできない。

弁当やお酒などを広げて楽しそうにしているのを
横目で見るばかりだ。

長時間外に出ることもできない。
なぜなら激しい下痢がいつ襲ってくるか分からないからだ。

今日はもう大丈夫だろうか？と思って
朝食にトーストとか食べてみたら
これがいけなかったのか、昨日よりも激しい下痢状態に戻ってしまった。

まずいなあ、これじゃあいつまでたっても良くならないし
外も走れないし、ジムにも行けないし・・・。

なんとかしたい、その気持ちがますます強くなってきた。

そうだ！リンゴのすりおろしを作って食べてみよう。
リンゴは便を固める作用を持っているとか、
書いてあるのを読んだことがあったな。

さっそくリンゴを買い求め、すりおろしリンゴを作って食べてみることに。
量的には少なく、リンゴの三分の一ぐらいの量を
おろし金ですりおろしたものを
スプーンですくって食べてみると
口の中もおなかもスッキリする感じがした。

しばらく様子を見てみたが
激しい下痢はちょっと収まってきた感じがする。

わあ～、これならちょっと外に出て少しくらいなら散歩もできそうだ。

私はとても嬉しくなって、ウォーキングに出てみることにした。
殆ど食べていないので足に力が入らない。
途中で歩けなくなったらどうしようかという不安はあったが、
まさか倒れてしまったりはしないだろう。
ゆっくりゆっくり歩いたっていいんだし・・・。

桜で有名な近くの公園に行ってみることにした。

坂を上っていくのに、足がだるくてしんどかったけれど
上りつめたところで満開の美しい桜を見た時には
もうすっかりしんどさも忘れてしまった。

やはりここもたくさんの人がお花見に訪れていて
シートを広げてのんびりくつろいでいる。

私もようやくお花見をすることが出来たなあ。
嬉しいなあ、元気が戻ってきているのかもしれない。

明日はまたさらに元気が戻って来ることを願っている。

ボランティア研修会

おなかの調子がまだ良くならない。
昨夜薬を飲まずに寝たせいか、夜中に腹痛が起きて
トイレに駆け込む羽目になった。

今朝もどうも調子が良くない。

ええい！！
今日はどうしても「ボランティア研修会」に行くんだ、
薬を飲んでしまおう。

朝食を済ませて時間がたっていたけど
私は下痢止めの薬を飲んで研修会に参加した。

研修会の後に食事会があり、それも楽しみにしていたのに
おなかの調子が悪いのでは楽しめないので
食事会はキャンセル。（残念）

社協のボランティアセンターのコーディネーターさんが
地区社協拠点に出張してきて
ボランティア活動についていろいろ話をしてくれた。

数字クイズや「あなたのボランティア活動観をチェック」など
いろいろ資料を用意してもらっており
楽しく話を聞いたり考えたりして過ごすことができて
アッという間に過ぎた一時間だった。

おなかの調子が悪いことを前もって伝えていたので
「大丈夫なんですか？」と声をかけてもらったりもして
本当は大丈夫でもないのだけど
「大丈夫です。でも食事会はキャンセルで残念です。」
と答えていた私。

やはり身近に私のことを知ってくれている人があって
気遣いの言葉をかけてもらえるのは嬉しいことだ。
おなかが痛くてもちょっと元気が出る。

今日の私の学び
・人に笑顔で接することで、私も他の人に元気を与えることができる。
・技術的なことができなくても、優しい言葉をかけることだけでも安心感を与えることができる。
・これまで知らなかった人とは、自分から話しかけていろいろ聞いてみることで親しくなれる。
・こまめに動くことで、チャンスを自分に引き寄せることができる。
・自分が元気でないと、ボランティア活動はできない。元気でいられるようにする。
・地域に知っている人がいることは、自分の安心感につながる。
・困った時には助けたり助けられたりできる人間関係を、地域で結んでいくことが必要。

おなかが痛かったけれど、一時間の中でこんなことを学んだ気がする。

健康運は？

自分は元気なはずだとずっと思ってきた。
しかし、今年に入ってからどうも調子が良くないことが多く
健康に自信を持てなくなっている。

一昨日の夜、どうもおなかの調子が悪いな、
すっきりしないがどうしたのだろ？と思っていた。

実は夜遅い時間に八朔を二個食べたので
食べ過ぎたのかな・・・と思っていたのだが
それにしても異常におなかが気持ち悪い。
そのため、トイレに行きたいのではないのに夜中に目が覚めた。

明け方も早く目が覚めトイレに行った。

そんなこんなでしっかり目が覚めたのはなんと7時半。
いつものように朝食をとりコーヒーを飲んで・・・。

とここまでは良かったのだが、
それからの私は身体が壊れるのではないかと思うほどの状況に陥った。

どうしたのか？突然トイレに行きたくなった。
漏れそうだ！
駆け込んだら、激しい下痢。

それも30分おきぐらいに続き、
座ったと思うとまたおなかが痛くなってくる。
そしてトイレに駆け込む。

ウ～～～何故だ？
なぜこんなことになる？

原因をいろいろ考えてみた。

考えられるのは三つ。
その第一番目は、
感染性胃腸炎の孫娘を預かりおむつ替えをしたり、汚れた服を脱がせたりしたこと。
これで私も感染してしまったのではないか？

二つ目はサーモンのブロックを買ってきて刺身にして食べたこと。
普段何ともないのに、これはおかしいか？
でも生ものだから下痢を引き起こす可能性はある。

三つ目、公共トイレを利用した日曜日、
ずいぶん汚れていたので、もしかしたら何かのウイルスがついていたのではないか？

一番可能性が高いのは感染性胃腸炎かな、やはり。

腹痛を伴う激しい下痢と戦いながら私はこんなことばかり考えていた。

体中の水分が抜けていくみたいで怖くなり
お茶を飲んだり、スポーツ飲料を飲んだりして
脱水にならないように注意はしたが
食欲は全くなし。

夕方、辺りが薄暗くなってきた頃私はついに
外に出る決心をした。

下痢の間隔が少し長くなったから
薬局で下痢止めを買ってこようという気になったのだ。

もし感染性胃腸炎なら悪いものを出すために下痢状態が起きているのだから
止めるのは良くないと分かっている。
しかし、夜中中ずっと起きてはトイレに行くのがしんどい。
せめて夜中ぐらい寝たい。

ほとんど何も食べられず、しかも熱がある状態で薬局に向かった。
そこで下痢止めを購入。

そのおかげもあったのか、今日はだいぶん落ち着いてきた。

これからもこんなことがあるかもしれないな。
今年の健康運はいったいどんなだか。
元気で過ごしたいのだが。

駐車場係員さん

駐車場の出入り口に立って整理している人のことを
何と呼ぶのか分からないので、「係員さん」と
ここでは書くことにする。

私がよく利用する施設の出入り口に立っている係員さん、
三人ぐらいが交代で勤務しているようだ。

その三人、タイプは違うが
それぞれになかなかさわやかな感じで素敵なおじ様たちだ。

その中の一人の方がどういうわけか
必ず出口のところで声をかけてくれる。

ある時は
「今日は寒くなりましたね。」とポツリ。
「そうですね、ここは風の通りがいいから寒いでしょう？
　風邪をひかれないようにね。」と私。

すると「ありがとうございます。」
と返ってくる。
（ま、そう言われるとこのように反応するのが当たり前かもしれないけど。）

またある時は
「いい天気ですね。ずいぶん暖かくなりました。」
「本当に暖かいですね。桜が咲き始めました。
　お花見に行きましょう。」と私が言うと
「ハッハ！飲みたいばかりかもしれません。」と・・・。

大したことを話すわけではないのだが
一言二言言葉を交わすのが楽しくて
気分よくその駐車場を後にすることができる。

私より前に出口にいる人にも話すのかと思って見ていたら
そうでもない様子。
もちろん、話もしたくないと言った感じで、
ブスッとしている人だったら話す気もしないのだろう。

が、私は必ず何か返すので言いやすいのだろうな。

今日は「ありがとうございました。」だけで終わるか？と見ていても
必ず何か一言があるので、私は楽しみにしている。

もちろん後続の車に気を遣いながらの短い会話なのだが
それがあるのと全くないのとはかなり違う。

その係員さん、私のことをしっかり覚えていて
「いつもは遅く来るのに、今日は早い時間ですね。」
なんて言ったりもするのでびっくり。

へ～～、来る時間帯までちゃんと把握されているのか！
何時ごろにどんな人が来たか、仕事柄しっかり記憶されているようだ。

いつもにこやかで、穏やかな対応をされるその係員さん、
たまに連日勤務されていることもある。

「あら、続けての仕事ですか。」とこちらから声をかけたこともある。
「一人体調が悪くなったもので、連日出ることになりました。」と返ってきたので
「そうなんですか、お疲れ様です。」
と言いながら駐車場を後にしたこともある。

いつも声をかけてくれる係員さん、
本当にいつもありがとう！！

宮島清盛祭２０１８

今日は、午後一時から三時まで宮島で行われた「清盛祭」に行ってきた。

これまでも何度となく行ってみたいと思っていたが
そのたびに何か都合が悪くなって行けずにいた。

しかし今年は、少し前から清盛祭のことを知り
是非とも行ってみることにしようと計画していた。
だから今年は絶対外せないと思い
他のことはさておき、宮島に行くことにした。

そもそもこの清盛祭っていつから行われているのだろうか？
かなり以前からあったような気がするが
いつからなのか私は全く知らなかったので調べてみた。

するとなんともう40年以上も前から
毎年行われている行事だということが分かり驚いた。

そんな前からあったというのに私はよく知らずにいた。
そして今回初めて行ってみたというのだから
ずいぶん関心が薄かったとしか言いようがない。

この清盛祭、生誕900年祭ということで
湯埼県知事が清盛公に扮して登場。
挨拶もされ、清盛祭のパレードスタートの宣言もされた。

余談だが、毎年清盛公役として、広島出身の有名人が務めているそうだ。
湯崎広島県知事は、二度目の清盛公役だったということも分かった。

さて、この祭りは午後一時から午後三時まで行われる。
パレードスタート場所の桟橋前広場にはたくさんの人が
平安絵巻を思わせるようなきらびやかな衣装を着て待機。

パレードがスタートしたら、稚児、平家一門の武将、公達、白拍子、物詣姿などの
仮装行列が動き始めた。
その後神輿や、広島よさこいのメンバーの踊りなども披露され
祭りは一気に賑わいを増した。

回りにはその祭りの様子を見ようとたくさんの人垣ができ
それぞれがカメラを手にして写真を撮りまくり。
もちろん私も写真を撮りまくり。

海外からのお客さんを初め、初めてこの清盛祭に来た人たちも
仮装した白拍子の女性の横で一緒に並んで記念撮影をしたりして
かなり盛り上がっていたように思う。

風が少し冷たくて、宮島の桜はまだちょっと早い感じだったけど
こんなにきらびやかなお祭りを見ることが出来て
私はとても満足した。

今回は一人で行ってみたが、来年は誰かを誘って行って一緒に楽しみたいものだ。